ITTIN家 結婚式費用の総額と内訳(教会式、専門式場、63名、6月の式)
ITTIN家 結婚式費用の内訳です。
どの項目に、いくらかかったかの詳細は以下のようになりました。
挙式スタイルは教会式、挙式披露宴ともにとある都市の格式のある専門式場で行い、人数は63名、6月の式でした。
お色直しは1回で、ウェディングドレス・タキシード(洋装)⇒カラードレス(新郎のお色直しはブートニアのみ)でした。
★挙式費用:369,810円
(内訳)
◆結婚指輪:45,810円
◆挙式:324,000円
★披露宴費用:2,369,756円
(内訳)
◆料理・ウェディングケーキ・会場設営:1,327,034円
◆新郎新婦衣装:152,184円
◆ブーケ・ブートニア(各2個ずつ用意):13,392円
◆ヘアメイク・着付け:161,460円
◆列席者衣装:71,280円
◆美容・エステ:4,648円
◆引き出物・引菓子・プチギフト:250,300円
◆ペーパーアイテム(招待状・席次表・席札・芳名帳):30,999円
◆装花:108,000円
◆記録(写真・ムービー撮影):30,780円
◆演出・余興:155,828円
◆雑費(招待状の切手等)、持ち込み料、サービス料:63,851円
---------------------------------
計 2,739,566円
(注:家庭ごとに異なる「ゲストへのお車代(交通費)」「スピーチ・受付・余興をお願いした方へのお礼」「打ち合わせにかかる交通費」「挙式当日の宿泊費」「お祝い返し」に関しての費用は除いてあります)
結婚式場に支払った金額は218万円。
外注して持ち込みしたものや手作りしたもの、指輪など自分で準備するものの金額は56万円でした。
グレードの高い式場だったからかもしれませんが、式場への値引き交渉や情報収集、各種持ち込み等を小賢しく行ってようやく、この値段で挙げるに至った感じです。
これらを行わなかった場合にかかっていたはずの挙式・披露宴費用はなんと4,652,754円。
その差、1,913,188円にもなります。
我が家に関しては、結婚式を挙げる以外にもかかってくる費用部分でのコスト削減分を合わせると総額200万以上差額が出ました。
「200万安く式を挙げました」と言えば節約サイトでも名乗れそうな勢いですが、「知らない・調べないで結婚式を挙げると200万余分にコストがかかる」という方が世の中の仕組みの体感として正しい気がします。
結婚式を挙げるカップルはドリームに浮かされるだけでなく必ず情報を仕入れ、時間・労力・コストを天秤にかけながら戦術を練っておきましょう。
追記に各項目について書きます。結婚式をされる方・検討されている方のわずかな参考になればと思い公開するだけなので興味のある方だけどうぞ。ここから先は長いよ。
※「ここの式場では?」と気づいた方がいてもナイショにしておいてね!
どの項目に、いくらかかったかの詳細は以下のようになりました。
挙式スタイルは教会式、挙式披露宴ともにとある都市の格式のある専門式場で行い、人数は63名、6月の式でした。
お色直しは1回で、ウェディングドレス・タキシード(洋装)⇒カラードレス(新郎のお色直しはブートニアのみ)でした。
★挙式費用:369,810円
(内訳)
◆結婚指輪:45,810円
◆挙式:324,000円
★披露宴費用:2,369,756円
(内訳)
◆料理・ウェディングケーキ・会場設営:1,327,034円
◆新郎新婦衣装:152,184円
◆ブーケ・ブートニア(各2個ずつ用意):13,392円
◆ヘアメイク・着付け:161,460円
◆列席者衣装:71,280円
◆美容・エステ:4,648円
◆引き出物・引菓子・プチギフト:250,300円
◆ペーパーアイテム(招待状・席次表・席札・芳名帳):30,999円
◆装花:108,000円
◆記録(写真・ムービー撮影):30,780円
◆演出・余興:155,828円
◆雑費(招待状の切手等)、持ち込み料、サービス料:63,851円
---------------------------------
計 2,739,566円
(注:家庭ごとに異なる「ゲストへのお車代(交通費)」「スピーチ・受付・余興をお願いした方へのお礼」「打ち合わせにかかる交通費」「挙式当日の宿泊費」「お祝い返し」に関しての費用は除いてあります)
結婚式場に支払った金額は218万円。
外注して持ち込みしたものや手作りしたもの、指輪など自分で準備するものの金額は56万円でした。
グレードの高い式場だったからかもしれませんが、式場への値引き交渉や情報収集、各種持ち込み等を小賢しく行ってようやく、この値段で挙げるに至った感じです。
これらを行わなかった場合にかかっていたはずの挙式・披露宴費用はなんと4,652,754円。
その差、1,913,188円にもなります。
我が家に関しては、結婚式を挙げる以外にもかかってくる費用部分でのコスト削減分を合わせると総額200万以上差額が出ました。
「200万安く式を挙げました」と言えば節約サイトでも名乗れそうな勢いですが、「知らない・調べないで結婚式を挙げると200万余分にコストがかかる」という方が世の中の仕組みの体感として正しい気がします。
結婚式を挙げるカップルはドリームに浮かされるだけでなく必ず情報を仕入れ、時間・労力・コストを天秤にかけながら戦術を練っておきましょう。
追記に各項目について書きます。結婚式をされる方・検討されている方のわずかな参考になればと思い公開するだけなので興味のある方だけどうぞ。ここから先は長いよ。
※「ここの式場では?」と気づいた方がいてもナイショにしておいてね!
◆挙式費用:369,810円
(内訳)
結婚指輪:45,810円
リングピロー:0円
挙式:324,000円
指輪はパイロットのプラチナリング。
(参考記事)結婚指輪探訪記5-二本で5万円以下でもダイヤつきプラチナの指輪は買える-
リングピローは結婚指輪を置いておくクッションみたいなものですがお義母さんからいただきました。
式場によってはパッケージ化されており挙式の一連が全てコミで一律の値段だったり、そうではなく外国人神父・オペラ・フラワーシャワー、等が別料金のオプション扱いになっていたりします。
賢くユーモアのある友人は人前式にして8万で挙式してましたね。(教会式・神前式・人前式があります)
私の式場は人前式だろうと料金変わらずだったのでオーソドックスな教会式です。
◆料理・ウェディングケーキ・会場設営:1,327,034円
(内訳)
料理・飲み物・会場設営:1,291,934円
ウェディングケーキ:35,100円
料理、配膳、音響、介添等基本的な披露宴を行うためのお金でした。
契約前に交渉してドリンク飲み放題などのおまけや割引をいろいろつけてもらい、かつ割引プランを適用できる日を選んで挙式日を設定しました。
値引き+サービスしていただいた金額は計689,700円です。必ず”契約前”に交渉しておきましょう。
ウェディングケーキは普通に式場に頼むと10万~20万が相場のようですが、割引してもらえました。
◆新郎新婦衣装:152,184円
式場のレンタル衣装は目玉が出るほど高かったので外部の格安業者でレンタルしました。
正直、式場の試着室であてがわれたサイズガバガバの1着25万のドレスより見た目も着心地も上でした。
ちなみに衣装とブーケ、買取になる下着を式場に頼んだ場合と比較して、計512,944円(選ぶドレスにより追加料金がかかるので場合によってはそれ以上)のコストカットとなりました。
衣装は完全に自己満足の部分なので、コストカットしてもゲストに失礼にはならない。大いなる節約ポイントです。
(内訳)
ウェディングドレス・タキシード・お色直し用のカラードレス・各衣装の小物:140,400円
ドレスお直し代(カラードレス):5,400円
クリーニング代:0円(レンタル料金に込み)
郵送費:6,120円
ハンカチ×2:216円
新婦ブライダルインナー・新郎ドレスシャツ:0円
衣装の他に
新婦はパニエ(ドレスの下に履くスカート)、靴、グローブ、ベール、ネックレス・イヤリング・ティアラ等のアクセサリー、
新郎はドレスシャツ、チーフ、靴、グローブ、カフスボタン、タイ、サスペンダー等の小物が必要ですが、全てレンタルに込みでした。
衣装を破損・汚損した場合に備えて入る保険もありましたが、衣装を汚しそうな催しもしないし、ワインをぶっかけてきそうな人もいなかったので入らなかった。
花嫁ハンカチは100均のセリアで揃えました。ハンカチのコーナーにはろくなハンカチがなかったですが礼装用コーナーにピッタリの上品な薄手の白ハンカチが置いてます。
式場から用意するよう言われて一応揃えたけどやっぱり本番では一切使いませんでした。(泣いちゃう予感のある人は揃えておきましょう)
普通に「花嫁ハンカチ」なるもので探したら1枚700~2000円くらいしました。ブライダルって名前がつくと何でも割高になるんだから。
ブライダルインナーは安いもので1.5万、普通で3万、高いものだと6万くらいするのですが、友人が貸してくれました。
借り物にはサイズが合うかどうかの問題がありますのでできれば体型の近い友人に借りましょう。
ただ、ドレスは見た目に反して外装メチャクチャ固く作ってあるのでバストのサイズ違いについてはおっぱい部分が余ってもどうにかなります。どうにかなりました(血涙)。
◆ブーケ・ブートニア(各2個ずつ用意):13,392円
(内訳)
ブーケ・ブートニア:13,392円
これも式場で生花ブーケを頼むと1個3万以上するので造花ブーケを外部レンタル。
郵送費はレンタル料に込みでした。
ブートニアという新郎の胸に飾る花もセットでついてきました。
1組は挙式用に白いオーバルブーケ。
もう1組はお色直しのカラードレスに合わせたラウンドブーケ。
ブーケとブートニアのセットで1組6千円前後のものを2組借りました。
「当日までブーケの現物が見られない、万一ボロボロだったりチャチだったりしたら取り返しがつかないし、ドレスとも合わせられないまま当日を迎える」というデメリットにちょっと不安でしたが、届いたブーケはきれいだったし目立った問題はなかったです。大きさもデザインも想像通り。よく考えたら当日まで現物見れない・ドレスと合わせられないデメリットは生花ブーケも同じです。
ちなみに「どんな色・形のブーケがドレスに合うのか」というのが素人ではさっぱり判断つかないので、ドレスショップで試着させてくれたお姉さんとか式場のコーディネーターさんとの打ち合わせの時に相談してアドバイスいただきました。嫌な顔せず教えてくれましたよ。
◆ヘアメイク:161,460円
(内訳)
新婦ヘアメイク:102,600円
新郎メイク・ブロー:0円
メイクリハーサル:0円
列席者着付(留袖×3、振袖×1):58,860円
ヘアメイクは持ち込み不可だったので式場にお願いしました。
わ、私の数年分の美容費がこの1日で…。
新郎のメイク(有料)は頼まなかったけど6月の式で当日湿気てたのでサービスで新郎のブローしてくれたみたいです。
ヘア無料相談ありとパンフレットの隅に小さく書いてあるのを目ざとく見つけて髪型は無料で決めておきました。
無料なのは髪型だけでメイク相談は有料なのが悩みどころ。当日変な化粧になったら…と思えばしていた方がいいのかと思ったけど、髪型さえ決まっていればメイクは当日なんとでも修正できるという心強い情報を得て当日に適当にやってもらいました。
メイクリハーサルは有料でもやった方がいいと聞いてちょっと迷ったけど、「似合う髪型やメイクを相談してあれこれ試して最適なものを決めていくサービス」じゃなくて「決めたヘアメイクを当日しっかりイメージと相違なく時間内にできるか確認する作業」のようなものらしいというのを聞いて、そんなんプロの人に任せれば大丈夫じゃろということでやりませんでした。
メイクリハしておくと当日担当と合わなくて変な化粧にされるというトラブルを防げる、みたいな情報もあるのですが私の式場ではメイクリハの方と当日化粧してくれる方は違うと聞き、「じゃあ必要ないかな」と思った。
◆列席者衣装:71,280円
(内訳)
留袖×2:71,280円
モーニング×2:0円
母親達の留袖2着を外部レンタル業者に式場に送ってもらい、当日式場のサロンで着付けてもらいました。
返却の郵送費も込み。返却は式当日に済んでスマートでした。
父親達は自前の衣装持ってました。
◆美容・エステ:4,648円
(内訳)
ブライダルシェービング:4000円
ネイル:540円
つけまつげ:108円
式場のサロンや専門店でブライダルエステを頼むと10万くらい、ネイルは2万近く、つけまつげは2千円する。
まつげエクステ派もいますが5千~8千円くらいするようです。
ブライダルシェービングは自分で背中の処理とかできないので絶対プロにやってもらうべきと思い近隣の理容室でやってるところを探してやってもらいました。
施術内容は同じなのに式場の息がかかってると値段が10倍以上に膨れ上がる現象、花嫁は覚えておきましょう。
ただまあ田舎の理容室に頼むと結婚式場のサロンのようなあのシャランラとしたラグジュアリー感はないです。
なんなら顔そりの時に「あらぁ~」という声とともにデコを切られ「ごめんね~」と300円キャッシュバックされました(当日までには傷も塞がり目立たなかったです)。
ブライダルではないフェイシャルの施術は近くのサロンで受けておこうかなあと思ったのですが行く時間がなかったので受けませんでした。弊地域にはなかったですが初回のみお試し価格のサロンもありますので探してみるのも一手。
ネイルは100均で事前に自作。つけ爪とネイルストーンは100均で上品なお花柄とかキラキラしたきれいなものが売ってます。
まつげも100均ですが、100均で揃えたいろんな長さや形のつけまつげを当日持って行って、私の顔・当日メイクに合うまつげをプロの方に選んでいただきました。有料のメイク相談とかメイクリハしてなかったので自己判断で厳選した高額なつけまつげを持っていくより、安価でもいっぱい選択肢があると安心。
実際プロが選んだまつげは自分でベストだと思ってたものより顔が落ち着いて見えて正解でした。
◆引き出物・引菓子・プチギフト:250,300円
(内訳)
引き出物:143,640円
引菓子・縁起物:65,016円
紙袋:24,840円
プチギフト:15,400円
送料:1,404円
紙袋ェ…。疑いなくボッタクリですけど持ち込み不可ですのでルールに従いました。まあ、実質持ち込み料ってことなんでしょうね。
もっとも、ゲストに「ちゃんとした式場の引き出物」と思ってもらえる効果があるようなので一概に悪でもないかな。
引き出物は相場に倣ったお値段の物品を用意しましたが、割引のきく業者で購入して持ち込み。6万弱の割引を受けられました。
引菓子はブライダルフェアの時に様々な品を試食しまくって美味しかった品を式場に頼んでます。
プチギフトは持ち込みだけど、式場に頼むより実はコストをかけています。「これを使いたい」というこだわりがあったんだ。
まあ、この点は料理と同じく「もてなし」の部分なので、過度に豪奢にする必要はないけれど品質を落とした節約をしてはダメです。
同じ引き出物ならマージンがなるべくかからない方法で手配する、程度のコストカットに留めておくが吉。
◆ペーパーアイテム(招待状・席次表・席札・芳名帳):30,999円
(内訳)
招待状(宛名書き・案内地図込み):24,843円
席次表+メニュー:5,400円
席札:324円
芳名帳:216円
招待状と宛名書きは式場にお願いし、封入だけ自分達で行いました。
席次表・席札・メニュー・芳名帳は自作。
ペーパーアイテムは節約ポイントとしてよく節約サイトなんかでも取り上げられるのですが、労力とのトレードオフなので式場に任せられるところは任せる方が良いと思います。
試算した結果、
招待状は経験者達の「自作は絶対にやめておけ」の声が強かったこと。ン十時間かけて自作しても半額程度の値段(1万円ちょっと)しかコストカットできず、労力の割にコスト削減効果が薄いことで、夫婦の意見完全一致で式場にお願いすることになりました。正解でした。
その他のペーパーアイテムは自作の場合で6千円、式場に頼んだ場合が7万円。
そのコスト差は6万以上(席次表が3万、席札は2万、メニューは1.3万の差額)になりましたのでこちらは費用削減効果の方が高いと判断し、自作しました。
席次表はプロフィールやらメニューやらのページを入れて式場に頼むとモリモリ追加料金を取られる上、結局中身は自分達で考えねばならず、かつ原稿の提出期限も短めで設定されている。その点、自作ならページも構成も好きに作れて考える期限にも余裕が出ます。
ちなみに我が家は「どうせ席次表の中身を作るのは自分達。印刷と紙代で6万かかるのはさすがに高すぎる、席次表と席札は外注か、もしくは自作するべきだ」という意見の私と、「席次表は式場に頼めば間違いに気づいた時に刷り直しが効く、印刷にも労力がかかる。クオリティも心配。6万のコストを余分にかけてでもペーパーアイテムは全て式場に頼むべきだ」という夫の意見が分かれて喧嘩しました。
結局は私が試しに作って夫に確認してもらうことで自作に決着したけど、労力とコストの天秤は人によって違うことがわかりました。夫婦で話し合いましょう…。
◆装花:108,000円
(内訳)
ゲストテーブル装花:64,800円
新郎新婦テーブル装花:37,800円
ケーキ前装花:5,400円
テーブル小物:0円
ケーキナイフフラワー・マイクフラワー:0円
装飾に関する打ち合わせは楽しかったなあ。
…と思いましたがこのブログを読みに来る人は恐らくコストの話の方が重要度が高いでしょうからカネの話をします。
ゲストテーブルは1卓あたりは大したことないけど、卓数分のお値段がかかります。
テーブル数はまとめられるならなるべくまとめて少ない方がいいですが、配席に迷うところ。
新郎新婦の座るテーブルに飾る花は写真に残る花ってことでお金をかけるカップルもいるみたい。専門式場やホテルなら普通は高砂の花だけで10~15万くらいかけるみたいですね。
んだば我々は特に花材や色味にこだわりがないことを伝えると、コーディネーターの方が「グリーン(草)を使って良いと言っていただけるのであれば可能な限りボリュームが出せるように努力します!」と言って構想を提案してくださり、快く少ない予算の中で華やかに作ってくれました。
マイクやケーキナイフの装飾はリボンなら無料とのことだったのでリボンで飾り立ててもらいました。
ケーキ前の装飾は一応申し訳程度につけておきましたが、ぶっちゃけ「これはいらんな…」と式中見て思ったので全くなしの0円でも良かったです。その分メインテーブルに回しても良かったかも。
◆記録(写真・ムービー撮影):30,780円
(内訳)
挙式撮影:0円
披露宴撮影:30,780円
挙式の撮影はプランに込みでした。
披露宴の撮影は外部のカメラマンにお願いしました。式場に頼んだ場合と比べて10万円弱削減できました。
これは意外でしたがお安いお値段に反して、ブライダルカメラマン歴10年以上のユーモア溢れるプロカメラマンの方が来てくださり、超ラッキー。(本人の申告ではなく、介添さんが「あのカメラマンさんプロですよ」と教えてくれました)
◆演出・余興:155,828円
(内訳)
司会:70,200円
オープニングムービー:32,184円
プロフィールムービー+エンドロールムービー:842円
音響:0円
余興:31,002円
ウェルカムボード:0円
ケーキナイフ・ファストバイト用スプーン:0円(式場で用意してくれた)
司会は外注にすれば半額で呼べましたが、夫の意見を尊重して式場の司会の方にお願いしました。
ムービーは3本流したうちの1本だけ業者にお願いし、あと2本は自作。音響は式場にお願いしました。
(自作する労力によって日常生活に影響が出ることを心配した夫が業者を探してくれました)
ムービーを式場に頼んだ場合メッチャ高額でして、いずれも式場には頼まなかったので162,048円のコストカットとなりました。
ウェルカムスペースの装飾は基本的に自分で用意するものらしいので、家にあったもので作りました。
ハンズやロフトで手作りキットとかを買うと8千円くらいするんですよね。
近所のリサイクルショップで200円でウェルカムボードにぴったりな巨大コルクボードが売ってたんですが、挙式後に非常に置き場所に困る&捨てるにも困ることに気づき、購入を見送りました。
◆雑費(切手等)、持ち込み料、サービス料:63,851円
式場のものを使わず自分達で手配したり、持ち込みをしたりすると「持ち込み料」がかかります。
式場によって何の項目にいくらかかるのかが変わり、そもそも持ち込み不可の項目もあります。
また、多くの式場では本来の費用とは別に「サービス料」「奉仕料」という名目で謎の金が請求されます。
まあ、こういう費用もかかるってことで挙式する方は事前に持ち込み不可項目と持ち込み料をリサーチしておきましょう。
以上、長くなりましたが日本のどこかに住んでいる夫婦が挙げた式費用の詳細でした。
(内訳)
結婚指輪:45,810円
リングピロー:0円
挙式:324,000円
指輪はパイロットのプラチナリング。
(参考記事)結婚指輪探訪記5-二本で5万円以下でもダイヤつきプラチナの指輪は買える-
リングピローは結婚指輪を置いておくクッションみたいなものですがお義母さんからいただきました。
式場によってはパッケージ化されており挙式の一連が全てコミで一律の値段だったり、そうではなく外国人神父・オペラ・フラワーシャワー、等が別料金のオプション扱いになっていたりします。
賢くユーモアのある友人は人前式にして8万で挙式してましたね。(教会式・神前式・人前式があります)
私の式場は人前式だろうと料金変わらずだったのでオーソドックスな教会式です。
◆料理・ウェディングケーキ・会場設営:1,327,034円
(内訳)
料理・飲み物・会場設営:1,291,934円
ウェディングケーキ:35,100円
料理、配膳、音響、介添等基本的な披露宴を行うためのお金でした。
契約前に交渉してドリンク飲み放題などのおまけや割引をいろいろつけてもらい、かつ割引プランを適用できる日を選んで挙式日を設定しました。
値引き+サービスしていただいた金額は計689,700円です。必ず”契約前”に交渉しておきましょう。
ウェディングケーキは普通に式場に頼むと10万~20万が相場のようですが、割引してもらえました。
◆新郎新婦衣装:152,184円
式場のレンタル衣装は目玉が出るほど高かったので外部の格安業者でレンタルしました。
正直、式場の試着室であてがわれたサイズガバガバの1着25万のドレスより見た目も着心地も上でした。
ちなみに衣装とブーケ、買取になる下着を式場に頼んだ場合と比較して、計512,944円(選ぶドレスにより追加料金がかかるので場合によってはそれ以上)のコストカットとなりました。
衣装は完全に自己満足の部分なので、コストカットしてもゲストに失礼にはならない。大いなる節約ポイントです。
(内訳)
ウェディングドレス・タキシード・お色直し用のカラードレス・各衣装の小物:140,400円
ドレスお直し代(カラードレス):5,400円
クリーニング代:0円(レンタル料金に込み)
郵送費:6,120円
ハンカチ×2:216円
新婦ブライダルインナー・新郎ドレスシャツ:0円
衣装の他に
新婦はパニエ(ドレスの下に履くスカート)、靴、グローブ、ベール、ネックレス・イヤリング・ティアラ等のアクセサリー、
新郎はドレスシャツ、チーフ、靴、グローブ、カフスボタン、タイ、サスペンダー等の小物が必要ですが、全てレンタルに込みでした。
衣装を破損・汚損した場合に備えて入る保険もありましたが、衣装を汚しそうな催しもしないし、ワインをぶっかけてきそうな人もいなかったので入らなかった。
花嫁ハンカチは100均のセリアで揃えました。ハンカチのコーナーにはろくなハンカチがなかったですが礼装用コーナーにピッタリの上品な薄手の白ハンカチが置いてます。
式場から用意するよう言われて一応揃えたけどやっぱり本番では一切使いませんでした。(泣いちゃう予感のある人は揃えておきましょう)
普通に「花嫁ハンカチ」なるもので探したら1枚700~2000円くらいしました。ブライダルって名前がつくと何でも割高になるんだから。
ブライダルインナーは安いもので1.5万、普通で3万、高いものだと6万くらいするのですが、友人が貸してくれました。
借り物にはサイズが合うかどうかの問題がありますのでできれば体型の近い友人に借りましょう。
ただ、ドレスは見た目に反して外装メチャクチャ固く作ってあるのでバストのサイズ違いについてはおっぱい部分が余ってもどうにかなります。どうにかなりました(血涙)。
◆ブーケ・ブートニア(各2個ずつ用意):13,392円
(内訳)
ブーケ・ブートニア:13,392円
これも式場で生花ブーケを頼むと1個3万以上するので造花ブーケを外部レンタル。
郵送費はレンタル料に込みでした。
ブートニアという新郎の胸に飾る花もセットでついてきました。
1組は挙式用に白いオーバルブーケ。
もう1組はお色直しのカラードレスに合わせたラウンドブーケ。
ブーケとブートニアのセットで1組6千円前後のものを2組借りました。
「当日までブーケの現物が見られない、万一ボロボロだったりチャチだったりしたら取り返しがつかないし、ドレスとも合わせられないまま当日を迎える」というデメリットにちょっと不安でしたが、届いたブーケはきれいだったし目立った問題はなかったです。大きさもデザインも想像通り。よく考えたら当日まで現物見れない・ドレスと合わせられないデメリットは生花ブーケも同じです。
ちなみに「どんな色・形のブーケがドレスに合うのか」というのが素人ではさっぱり判断つかないので、ドレスショップで試着させてくれたお姉さんとか式場のコーディネーターさんとの打ち合わせの時に相談してアドバイスいただきました。嫌な顔せず教えてくれましたよ。
◆ヘアメイク:161,460円
(内訳)
新婦ヘアメイク:102,600円
新郎メイク・ブロー:0円
メイクリハーサル:0円
列席者着付(留袖×3、振袖×1):58,860円
ヘアメイクは持ち込み不可だったので式場にお願いしました。
わ、私の数年分の美容費がこの1日で…。
新郎のメイク(有料)は頼まなかったけど6月の式で当日湿気てたのでサービスで新郎のブローしてくれたみたいです。
ヘア無料相談ありとパンフレットの隅に小さく書いてあるのを目ざとく見つけて髪型は無料で決めておきました。
無料なのは髪型だけでメイク相談は有料なのが悩みどころ。当日変な化粧になったら…と思えばしていた方がいいのかと思ったけど、髪型さえ決まっていればメイクは当日なんとでも修正できるという心強い情報を得て当日に適当にやってもらいました。
メイクリハーサルは有料でもやった方がいいと聞いてちょっと迷ったけど、「似合う髪型やメイクを相談してあれこれ試して最適なものを決めていくサービス」じゃなくて「決めたヘアメイクを当日しっかりイメージと相違なく時間内にできるか確認する作業」のようなものらしいというのを聞いて、そんなんプロの人に任せれば大丈夫じゃろということでやりませんでした。
メイクリハしておくと当日担当と合わなくて変な化粧にされるというトラブルを防げる、みたいな情報もあるのですが私の式場ではメイクリハの方と当日化粧してくれる方は違うと聞き、「じゃあ必要ないかな」と思った。
◆列席者衣装:71,280円
(内訳)
留袖×2:71,280円
モーニング×2:0円
母親達の留袖2着を外部レンタル業者に式場に送ってもらい、当日式場のサロンで着付けてもらいました。
返却の郵送費も込み。返却は式当日に済んでスマートでした。
父親達は自前の衣装持ってました。
◆美容・エステ:4,648円
(内訳)
ブライダルシェービング:4000円
ネイル:540円
つけまつげ:108円
式場のサロンや専門店でブライダルエステを頼むと10万くらい、ネイルは2万近く、つけまつげは2千円する。
まつげエクステ派もいますが5千~8千円くらいするようです。
ブライダルシェービングは自分で背中の処理とかできないので絶対プロにやってもらうべきと思い近隣の理容室でやってるところを探してやってもらいました。
施術内容は同じなのに式場の息がかかってると値段が10倍以上に膨れ上がる現象、花嫁は覚えておきましょう。
ただまあ田舎の理容室に頼むと結婚式場のサロンのようなあのシャランラとしたラグジュアリー感はないです。
なんなら顔そりの時に「あらぁ~」という声とともにデコを切られ「ごめんね~」と300円キャッシュバックされました(当日までには傷も塞がり目立たなかったです)。
ブライダルではないフェイシャルの施術は近くのサロンで受けておこうかなあと思ったのですが行く時間がなかったので受けませんでした。弊地域にはなかったですが初回のみお試し価格のサロンもありますので探してみるのも一手。
ネイルは100均で事前に自作。つけ爪とネイルストーンは100均で上品なお花柄とかキラキラしたきれいなものが売ってます。
まつげも100均ですが、100均で揃えたいろんな長さや形のつけまつげを当日持って行って、私の顔・当日メイクに合うまつげをプロの方に選んでいただきました。有料のメイク相談とかメイクリハしてなかったので自己判断で厳選した高額なつけまつげを持っていくより、安価でもいっぱい選択肢があると安心。
実際プロが選んだまつげは自分でベストだと思ってたものより顔が落ち着いて見えて正解でした。
◆引き出物・引菓子・プチギフト:250,300円
(内訳)
引き出物:143,640円
引菓子・縁起物:65,016円
紙袋:24,840円
プチギフト:15,400円
送料:1,404円
紙袋ェ…。疑いなくボッタクリですけど持ち込み不可ですのでルールに従いました。まあ、実質持ち込み料ってことなんでしょうね。
もっとも、ゲストに「ちゃんとした式場の引き出物」と思ってもらえる効果があるようなので一概に悪でもないかな。
引き出物は相場に倣ったお値段の物品を用意しましたが、割引のきく業者で購入して持ち込み。6万弱の割引を受けられました。
引菓子はブライダルフェアの時に様々な品を試食しまくって美味しかった品を式場に頼んでます。
プチギフトは持ち込みだけど、式場に頼むより実はコストをかけています。「これを使いたい」というこだわりがあったんだ。
まあ、この点は料理と同じく「もてなし」の部分なので、過度に豪奢にする必要はないけれど品質を落とした節約をしてはダメです。
同じ引き出物ならマージンがなるべくかからない方法で手配する、程度のコストカットに留めておくが吉。
◆ペーパーアイテム(招待状・席次表・席札・芳名帳):30,999円
(内訳)
招待状(宛名書き・案内地図込み):24,843円
席次表+メニュー:5,400円
席札:324円
芳名帳:216円
招待状と宛名書きは式場にお願いし、封入だけ自分達で行いました。
席次表・席札・メニュー・芳名帳は自作。
ペーパーアイテムは節約ポイントとしてよく節約サイトなんかでも取り上げられるのですが、労力とのトレードオフなので式場に任せられるところは任せる方が良いと思います。
試算した結果、
招待状は経験者達の「自作は絶対にやめておけ」の声が強かったこと。ン十時間かけて自作しても半額程度の値段(1万円ちょっと)しかコストカットできず、労力の割にコスト削減効果が薄いことで、夫婦の意見完全一致で式場にお願いすることになりました。正解でした。
その他のペーパーアイテムは自作の場合で6千円、式場に頼んだ場合が7万円。
そのコスト差は6万以上(席次表が3万、席札は2万、メニューは1.3万の差額)になりましたのでこちらは費用削減効果の方が高いと判断し、自作しました。
席次表はプロフィールやらメニューやらのページを入れて式場に頼むとモリモリ追加料金を取られる上、結局中身は自分達で考えねばならず、かつ原稿の提出期限も短めで設定されている。その点、自作ならページも構成も好きに作れて考える期限にも余裕が出ます。
ちなみに我が家は「どうせ席次表の中身を作るのは自分達。印刷と紙代で6万かかるのはさすがに高すぎる、席次表と席札は外注か、もしくは自作するべきだ」という意見の私と、「席次表は式場に頼めば間違いに気づいた時に刷り直しが効く、印刷にも労力がかかる。クオリティも心配。6万のコストを余分にかけてでもペーパーアイテムは全て式場に頼むべきだ」という夫の意見が分かれて喧嘩しました。
結局は私が試しに作って夫に確認してもらうことで自作に決着したけど、労力とコストの天秤は人によって違うことがわかりました。夫婦で話し合いましょう…。
◆装花:108,000円
(内訳)
ゲストテーブル装花:64,800円
新郎新婦テーブル装花:37,800円
ケーキ前装花:5,400円
テーブル小物:0円
ケーキナイフフラワー・マイクフラワー:0円
装飾に関する打ち合わせは楽しかったなあ。
…と思いましたがこのブログを読みに来る人は恐らくコストの話の方が重要度が高いでしょうからカネの話をします。
ゲストテーブルは1卓あたりは大したことないけど、卓数分のお値段がかかります。
テーブル数はまとめられるならなるべくまとめて少ない方がいいですが、配席に迷うところ。
新郎新婦の座るテーブルに飾る花は写真に残る花ってことでお金をかけるカップルもいるみたい。専門式場やホテルなら普通は高砂の花だけで10~15万くらいかけるみたいですね。
んだば我々は特に花材や色味にこだわりがないことを伝えると、コーディネーターの方が「グリーン(草)を使って良いと言っていただけるのであれば可能な限りボリュームが出せるように努力します!」と言って構想を提案してくださり、快く少ない予算の中で華やかに作ってくれました。
マイクやケーキナイフの装飾はリボンなら無料とのことだったのでリボンで飾り立ててもらいました。
ケーキ前の装飾は一応申し訳程度につけておきましたが、ぶっちゃけ「これはいらんな…」と式中見て思ったので全くなしの0円でも良かったです。その分メインテーブルに回しても良かったかも。
◆記録(写真・ムービー撮影):30,780円
(内訳)
挙式撮影:0円
披露宴撮影:30,780円
挙式の撮影はプランに込みでした。
披露宴の撮影は外部のカメラマンにお願いしました。式場に頼んだ場合と比べて10万円弱削減できました。
これは意外でしたがお安いお値段に反して、ブライダルカメラマン歴10年以上のユーモア溢れるプロカメラマンの方が来てくださり、超ラッキー。(本人の申告ではなく、介添さんが「あのカメラマンさんプロですよ」と教えてくれました)
◆演出・余興:155,828円
(内訳)
司会:70,200円
オープニングムービー:32,184円
プロフィールムービー+エンドロールムービー:842円
音響:0円
余興:31,002円
ウェルカムボード:0円
ケーキナイフ・ファストバイト用スプーン:0円(式場で用意してくれた)
司会は外注にすれば半額で呼べましたが、夫の意見を尊重して式場の司会の方にお願いしました。
ムービーは3本流したうちの1本だけ業者にお願いし、あと2本は自作。音響は式場にお願いしました。
(自作する労力によって日常生活に影響が出ることを心配した夫が業者を探してくれました)
ムービーを式場に頼んだ場合メッチャ高額でして、いずれも式場には頼まなかったので162,048円のコストカットとなりました。
ウェルカムスペースの装飾は基本的に自分で用意するものらしいので、家にあったもので作りました。
ハンズやロフトで手作りキットとかを買うと8千円くらいするんですよね。
近所のリサイクルショップで200円でウェルカムボードにぴったりな巨大コルクボードが売ってたんですが、挙式後に非常に置き場所に困る&捨てるにも困ることに気づき、購入を見送りました。
◆雑費(切手等)、持ち込み料、サービス料:63,851円
式場のものを使わず自分達で手配したり、持ち込みをしたりすると「持ち込み料」がかかります。
式場によって何の項目にいくらかかるのかが変わり、そもそも持ち込み不可の項目もあります。
また、多くの式場では本来の費用とは別に「サービス料」「奉仕料」という名目で謎の金が請求されます。
まあ、こういう費用もかかるってことで挙式する方は事前に持ち込み不可項目と持ち込み料をリサーチしておきましょう。
以上、長くなりましたが日本のどこかに住んでいる夫婦が挙げた式費用の詳細でした。
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