「会社員の妻は仕事を辞めずに産育休を取得するのが最適解」…だと思っていた:1

記事の90%くらいが愚痴ですが、妊活中の人、特に旦那さんに読んでほしい。

会社員である場合、妊娠した女性が「寿退社します☆」と言って仕事をこれ幸いとばかりに辞めてしまうのは 経済的な観点から見ればもったいないと、独身時から思っていました。(弊社には寿退社する人はあまりいませんが)

結婚してちょこちょこ調べてみたらなおさら、妊娠したら産休まで働き、産育休をフルで取得するのが最も合理的な選択で、共働き会社員にとっての最適解だという思いは強くなる。

なぜなら 会社員は専業主婦(寿退社含む)や自営業である場合に比べて出産後にもらえるお金が多く、様々な恩恵が受けられるのである。
現状で恩恵を享受できるお得な制度は少しでも使いたい。


「産休まで働き続けることの経済的メリット」は多い。そして見逃せない。

・会社員が出産する場合、育休を取得すれば出産から1年(保育園が見つからなければ最長2年まで)もの間、育児に専念しつつ雇用保険から育児休業給付金を受け取ることができる。
その額、支給対象期間(1か月)当たり、原則として休業開始時賃金日額×支給日数の67%(育児休業の開始から6か月経過後は50%)相当。要は半年間は月給の67%、それ以降は50%。(但し、上限はあり)

・(寿退社してもうまくすればもらえるんですが)働いていれば産休中の期間、健保から出産手当金も出る。
1日当たり、支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額÷30日×(2/3)。

・しかも健保から出る出産手当金も、雇用保険から出る育児休業給付金も、(あとはほとんどの属性の人がもらえる出産育児一時金42万円も)こいつらは非課税

・もしつわりがひどくて休まざるを得なくなった場合は傷病手当金が出る。

・更に、申請すれば産・育休中の社会保険料が免除されるという素晴らしい特典まである。

・育休終了後 時短で復帰して給料が下がった時、養育期間標準報酬月額特例申出書にて、出産後に標準報酬月額が下がっても、将来受け取る年金を下げることなく働くことができる

・会社の福利厚生でお祝い金が設定されていれば、受け取ることができる。


更に、「妊娠出産を機に仕事を辞めたことで発生するデメリット」も見逃せません。

もちろん数百万にもなる上記の恩恵が受けられないということもあるけれど、

妊婦や乳幼児持ちの女性が就職先を新しく探す場合、非妊娠時や子どもなしの状態と比べて選択肢が狭まります。
子どもの体調により事前申告のない急な休みや早退が発生する、お迎えがある等で一定時刻を超えて働けない、子どもの行事に合わせて休みの希望が細かい、時短勤務希望、等、主に労働時間に関して制約ができるからです。
彼女に国家資格や魅力的なキャリアがあれば別ですが、限られた労働条件を提示しての雇用は難しい。

「子どもが大きくなってから働きに出る」、という選択もキャリアブランクが発生し、以前と同じ・もしくはそれより良い条件での雇用は難しくなる。更に働いていない期間は収入が発生しない分、経済的な損失になります。


妊娠中に会社を辞めるか辞めないかというその違いで、もらえるお金には数百万、何年も職に就かない場合には4桁万円にもなる差がつくわけです。
もちろん母子の健康が優先ですが、切迫流産やひどい悪阻等の入院・自宅安静を言い渡されるような事態でない限り、わずか数か月程度の間、多少のつわりがあっても働いておく方がベターな選択でしょう。


…と、実際に妊娠するまで疑いなく思っていて、産休まで働く気まんまんでした。

しかし実際に妊娠してフルタイムで働いてみて、その考えが甘ったれていたことを思い知ったのです。

今後、もしも「産休まで働いた方がこんなにオトク!辞めずに働こう☆」系の記事を発見して、その記事を書いた人が男性だった時、
実際に自分でプレイしないくせにグラウンドにいる野球選手に向かって「そこはそうじゃないだろ!こうだろ!」とヤジを飛ばすギャラリーのおっさんと同じに見えてしまいそうなくらい世界観が変わりました。

タイトルをつけるなら「さようなら、QOL」というところでしょうか。

私にとっては産休までの半年間は、上記のカネを得る代わりにいろいろなものを犠牲にした期間になりました。

「失ったいろいろなもの」は2つ目の記事に後述しますが、特に妊娠9週~20週の期間中は耐えるだけの苦しい戦いで、現世でここまでの仕打ちを受ける理由が思い浮かばなかったので 前世で二度漬け禁止の串カツ屋で二度漬けを犯すほどの禁忌に触れ、前世で背負ったカルマが現世において罰として顕れているのではないかと何度も思ったほどです。マジで。

◆妊婦を守る制度はある…が自分に有効であるとは限らない

さて、いくら苦しいと言っても安易に仕事を辞める前に、自衛策を考えるのが先です。
自衛する手段は、妊婦を守る制度を調べて最大限に活用することです。

時間外労働や休日出勤・深夜労働の免除を申し出る。
妊婦時短制度を利用する。
母性健康管理指導事項連絡カードを医師に書いてもらい、職場に労務や通勤に関して軽減措置を講じてもらう。
傷病休暇を取得する。

いずれも素晴らしい制度なのですが、実際の有用性は本人の症状や職場によると思います。

私の場合、さっそく妊婦通院休暇を申請して規程の休みを増やしてもらい、妊婦への労務負担軽減措置として遠方や泊まりがけの出張、夜間の勤務、休日出勤は免除してもらえました。
新規の仕事は増えることなく、業務で重いものを持つこともなく、休みは他の人より多くいただけた方だと思います。産休も通常よりかなり早めにいただきます。

ありがたいのですが、しかし…十分ではなかった。私の業務は減ることはなく、つわりの全盛期も残業しなければなりませんでした。何かあった時のフォロー体制がなく私の代替人員がいなかったので、倒れそうな時も頼れる人・替わってくれる人がいなくてメチャクチャ苦しかったなあ。休みたくてもすぐに休めないしね。

で、「どれくらい労務を軽減してもらえるか」ということについては、医師からの明確な指示があったり、会社にマニュアルでも整備されていない限り 基本的には現場の裁量や上長の判断に依存することになります。
そりゃ人によって体調は違うので待遇が一律にならないのは最もだとして、問題は上司が判断したまでのレベルでしか救済されないのです。で、大体その判断権を持つ上司って男性だったりするんですよね。

だから妊婦の命運は職場環境で決まる。上司の良心・知識・そして想像力に待遇が左右されるのです。

妊婦に対しての理解度って人それぞれでして、「妊婦が2km歩くなんてとんでもない!」みたいな認識の人から、「立ってるのが辛いとか何で?別にまだお腹大きくないじゃん」と思うような人まで様々なわけです。

「流産確率や奇形発生率が高くなる時期がいつ頃で、どんなことに気を付けるべきか」とか「つわりのピークはいつ頃か」とか「週数〇週の時はおおよそ母体にどんな症状が出てきて、早急に受診が必要な症状とはどんなことか」という理解は皆無に等しいので細やかな配慮を得られることはまずないでしょう。
特に流産確率が意外に高いことは世間に知られていません。(全妊娠の15%程と言われている)
てか私も自分が妊娠するまで知らなかったし、妊婦本人が調べるなり周知するなりの対策が必要です。

で、私の上長はどうだったかと言うともちろん例外なく…。
てか自分の奥さんの産休がいつからなのかも把握してなかったしな…。


「妊婦時短制度」なる制度も世の中用意されていてもちろん弊社でも申請できるわけですが、そもそも有給が余りまくってるのにわざわざ給料が減る(ついでに言うと産育休中の給付金も減る)この制度を使う意味がわからず。有給は産休中にどうせ消えることになるのでちまちま小賢しく使っていましたが、自由に使えるほどの職場環境ならそもそも有給なんざ余らない説。
(もっとも、余りまくった有給は早めに産休に入ることで消化してもらえましたが)

嘔吐等のつわりがひどかったり、腹痛や出血等の危険な兆候があったり、切迫流産の恐れがあったり、妊娠高血圧症候群等が見られたりする場合、主治医が判断した場合には「母性健康管理指導事項連絡カード」を書いてもらうことによって職場に勤務時間の配慮や業務の軽減等、対策を講じてもらえるそうです。

もらえるそうです。と書いたのは、私は24時間体調がすこぶる悪いだけで医学的には「検査値オールクリア・胎児に異常なし・子宮頸管の長さバッチリ・腹痛出血なし」の満点妊婦だったのです。貧血もあったけど血液検査では正常。妊婦健診で体調不良を訴えてもカードどころか「よくあること」で済まされてそもそも診てもらうことすらなかったです。

妊婦健診とは母子の異常が医学的にないか発見・確認するためのものなのです。命に別状のない苦しみについては基本的に経過観察という名のノータッチになります。
とすると世間様では、「例えそこに症状があっても、数値にさえ出て来なければ正常で、病名がつかなければ健康」と判断されるのです。

あれですね、中学校の時に具合が悪い学校休むと言って、熱を測ったけど平熱だし嘔吐も貧血もなく喉の腫れもなく、「どこも悪くないじゃん、仮病を使うな」と言われて結局学校に行かされるような、あんな感じの理不尽さですよ。

問題がないのはいいことなんですが、名前のつかない病に侵され、身体にも精神も異常をきたしているこの状態の一体どこが健康で順調なのか、と誰にぶつけたらいいのかわからん怒りがありましたね。

個人的には「妊娠は病気じゃない」は肯定されるとしても、「病気じゃない=だから正常だ」ではなく「病気ではないが正常な状態でもない」と認識されて欲しいところです。

傷病休暇…。
特につわりの全盛期に体調が悪すぎてどうにか使えないかどうか考えましたが、カードさえ無理なのに私が使えるわけありませんね。


必ずしも「経過に問題がない妊婦」=「体調良好、健康」ではないことが今回の件で身を持ってわかりましたので、経過が順調だと聞いても旦那さんや周りの人が「良かったね~」と言う時は本人の体調を探ってからの方が無難です。
この世の全てを恨みながら体調不良に苦しんでいる経過良好な妊婦も存在するからです。

というわけで私は産休までフルタイムで働くことになりました。


長くなったので2つに分けます。
次の記事は体験談というかただの愚痴になります。
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ITTINさんこんにちは。
ほんとうに、ほんとうに妊婦って大変ですよね。おつかれさまです。そのきつい環境の中で、頑張った自分と、お腹の赤ちゃんをまずはほめてあげてください!
妊娠した瞬間から…復帰、二人目、復帰、今日までほんとうに、しんどいばっかりで毎日がトライアスロンみたいな感じです。
なんで女ばっかりこんなにしんどいんだ!男も妊娠してみやがれ!と思うのですが、でも出産したときの喜びは、女しか得れないので、うん。まあ、女でよかったかな…と思っています。
そしてしんどくてもう無理なんですけど、三人目ほしいなー。もっと働かないとなー。とか思ってしまう自分に、ドMだよなあ。とつくづく呆れます。女は強い!
今、たぶんしんどいばかりとおもいますが、赤ちゃんが生まれた時には、喜びもひとしおとおもいます。もう少し、頑張ってくださいね!(わたしの場合ほんとのしんどさは出産後に待っておりましたが…)

ittinさんこんばんは(^^)
心の底からの恨み節が聞こえてきますね〜
私からすればittinさんは里帰り出産できて頼ることのできるお母さんがいるし
家事できる(特に食事を提供してくれる)旦那様がいるし
職場も産休・育休取った経験者がいるし
でとても恵まれた環境のように思えますが、体調が悪いとそうは思えないのかもしれませんね(^^;)
ちなみに自分の時(一人目)は妊娠4ヶ月頃突如会社でペンキ塗りを始めた人がいて
(製造工場です)有機溶剤の不安があるわ
ペンキに臭いで気持ち悪くなるわ
だったし
義母さんは車が運転出来ないのに
出産に立ち会う機満々で迎えに行かなくてはならず
陣痛が始まっても間隔がまだ長いからと一旦家に帰されて旦那や義母の分までご飯の用意をしていたしで
自分何やってんだろと悶々としてました
同じ環境に居ても良く思う人も悪く思う人もいますが、良く思える人間でありたいですね(^^)

ありがとうございます!

養育期間の標準報酬月額のみなし措置、知りませんでした。。!タイムリーに来週から育休明けて職場復帰です。保育時間の関係で、復帰後数ヶ月は勤務時間の短縮を余儀なくされるので、これはやらなきゃ損ですね〜!
ITTINさんありがとうございます!
その後体調いかがですか?無理しないでくださいね、たとえ仕事に代わりはいなくても、誰かがなんとかしますが、赤ちゃんの命はITTINさんにしか守れませんから!

お身体お大事に

妊娠中は色々と大変ですよね。
通勤だけでも、ほんと大変。

だけど、だけどね。
生まれて、復帰してからの方が
もっともっと大変で、地雷だらけの日々ですよ。。。

産んでみてビックリ!  現実を知る!  っていう。
お互いに頑張りましょう〜(^ ^;)

ワーキングマザー13年目より。

Re: タイトルなし

> みのさん

こんにちは!お返事遅れてしまいすみません。

> ほんとうに、ほんとうに妊婦って大変ですよね。おつかれさまです。そのきつい環境の中で、頑張った自分と、お腹の赤ちゃんをまずはほめてあげてください!
> 妊娠した瞬間から…復帰、二人目、復帰、今日までほんとうに、しんどいばっかりで毎日がトライアスロンみたいな感じです。

みのさんは2人のお子様がいらっしゃるのですね。一人目を育てつつ働きながら二人目なんて想像できない…!お疲れ様でした…!
トライアスロンとは言い得て妙ですね(笑)

> なんで女ばっかりこんなにしんどいんだ!男も妊娠してみやがれ!と思うのですが、でも出産したときの喜びは、女しか得れないので、うん。まあ、女でよかったかな…と思っています。

つわりの時に夫にも苦しみを共有できないかと思いました(笑)責任は半分ずつのはずなのになぜ私だけ苦しむのだ…という理不尽さに打ち震えつつ…。確かに苦しいだけじゃなくて胎動とか出産の喜びも自分の体験になりますね…!(*´д`)o

> そしてしんどくてもう無理なんですけど、三人目ほしいなー。もっと働かないとなー。とか思ってしまう自分に、ドMだよなあ。とつくづく呆れます。女は強い!
> 今、たぶんしんどいばかりとおもいますが、赤ちゃんが生まれた時には、喜びもひとしおとおもいます。もう少し、頑張ってくださいね!(わたしの場合ほんとのしんどさは出産後に待っておりましたが…)

さ、三人目…!スゴい!
アドバイスありがとうございます!産後の方がキツいとよく聞きますので、円座と痛み止めを用意して産後の痛みに備えようと思います…ブルブル( ꒪⌓꒪)

コメントありがとうございます!

Re: タイトルなし

> yumaさん

こんにちは!

> 心の底からの恨み節が聞こえてきますね〜

リアルには言えない怨嗟の声です(笑)

> 私からすればittinさんは里帰り出産できて頼ることのできるお母さんがいるし
> 家事できる(特に食事を提供してくれる)旦那様がいるし
> 職場も産休・育休取った経験者がいるし
> でとても恵まれた環境のように思えますが、体調が悪いとそうは思えないのかもしれませんね(^^;)

実家・義実家が遠いのがネックですが、それを除けば我ながら文句つけようのない恵まれた素晴らしい環境だと思います。
QOLが維持できていればこのエントリー書くこともなかったでしょうね…。

> ちなみに自分の時(一人目)は妊娠4ヶ月頃突如会社でペンキ塗りを始めた人がいて
> (製造工場です)有機溶剤の不安があるわ
> ペンキに臭いで気持ち悪くなるわだったし
> 義母さんは車が運転出来ないのに
> 出産に立ち会う機満々で迎えに行かなくてはならず
> 陣痛が始まっても間隔がまだ長いからと一旦家に帰されて旦那や義母の分までご飯の用意をしていたしで
> 自分何やってんだろと悶々としてました
> 同じ環境に居ても良く思う人も悪く思う人もいますが、良く思える人間でありたいですね(^^)

エエエエ!それは辛い、お疲れ様でした…!!
妊娠初期に揮発性の有機溶剤吸わされる環境は不安ですよね。
ただでさえにおいに敏感になってたばこや清掃のワックスのにおいも辛いのに、有機溶剤のにおいなんて吸ったら吐きますわ…
そして義母さん…。陣痛起こしているyumaさんのお迎えじゃなくとも、タクシーじゃだめ、なのか…?
yumaさんの捉え方が前向きでうらやましい、尊敬…( *ᵅั ω ᵅั*)私も状況をポジティブに捉えられる人間になりたい(笑)

コメントありがとうございます!

Re: ありがとうございます!

>MST1211さん

こんにちは!

> 養育期間の標準報酬月額のみなし措置、知りませんでした。。!タイムリーに来週から育休明けて職場復帰です。保育時間の関係で、復帰後数ヶ月は勤務時間の短縮を余儀なくされるので、これはやらなきゃ損ですね〜!

おお、タイムリーでお役に立って良かった!育休復帰頑張ってください…!
私も復帰したら時短になるので申請する予定です。
出産によって将来ペナルティを受けるのは避けたいので忘れず行っておきたいですね。ちなみに旦那さんも給料が下がることがあれば申請できます。我が家は夫婦それぞれ申請するかもしれません。

> その後体調いかがですか?無理しないでくださいね、たとえ仕事に代わりはいなくても、誰かがなんとかしますが、赤ちゃんの命はITTINさんにしか守れませんから!

ありがとうございます~!今は産休に入り、家で休養させていただいてます!
仕事で私の代わりはいくらでもいますが、赤ちゃんの命の代わりはないですね、肝に銘じます( ゚Д゚)ゞ

コメントありがとうございます!

Re: お身体お大事に

> suzuwoさん

こんにちは!

> 妊娠中は色々と大変ですよね。
> 通勤だけでも、ほんと大変。

個人差はあるのでしょうが、脳貧血やつわりと戦いながら満員電車乗って通勤する人は尊敬します…。

> だけど、だけどね。
> 生まれて、復帰してからの方が
> もっともっと大変で、地雷だらけの日々ですよ。。。
> 産んでみてビックリ!  現実を知る!  っていう。

ううっ経験者は語る…。
数年後には「「会社員の妻は仕事を辞めずに育児と両立するのが最適解」…だと思っていた」とかいうエントリー書いてるかもしれません(笑)

> お互いに頑張りましょう〜(^ ^;)
> ワーキングマザー13年目より。

13年目とは!大先輩…!!
覚悟しておきます…(*゚ρ゚)ゞビクビク

コメントありがとうございます!

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Re: 産休を取るかどうか

Re: 産休を取るかどうか
> 鍵コメさん

こんにちは!

> とても参考になるブログ、いつも拝見させて頂いております。
> 投資信託の検索でITTINさんに辿り着いたのですが、産休についての詳しいブログまでお書き頂き、本当にありがとうございます・・!

嬉しいお言葉をありがとうございます!駄文ですがお役に立てたのなら何よりです…!

>

> ITTINさんでしたらどちらを優先するか、ご意見伺えればと思いこの度コメントさせて頂きました。
> お体の事もありますし、落ち着いてからで構いませんので、お返事頂けましたら幸いです。

お気遣いありがとうございます(*´д`)
転職のタイミング、難しいですよね。私もいずれは転職をと考えているので「いつ転職するか」というのは悩みどころです(笑)第二子も考えているとすれば尚更ですよね。

意見などという恐れ多いものではないのですが、あくまで私の場合なら、現在の会社の制度が整っているようなら在籍継続して第二子の産休を取りたいです。産休が取れれば育休も取得できるのでガッツリ取得させていただき、その後転職という順番がいいなあ…と。(育休は復帰前提に与えられるものではありますが…)

理由は、
・育休取得は入社から1年以上の就労期間が必要なので、現会社なら取得できるが転職してすぐ妊娠してしまうと転職先会社では育休の取得が難しくなる
・第二子妊娠&出産で体調環境が変わるのに加えて、引っ越しや転職(新しく業務を覚える)も重なると肉体的・精神的に負担になりそう
というのが子どもを考えている時に転職を躊躇う大きな理由です。

文章から察するに転職に気持ちが傾いていらっしゃるのかなと思うのですが、「転職は若いうちの方が有利」「乳児を抱えての求職は難しい」には違いなくとも、産育の期間中はどのみちキャリアがストップすること、一つの会社に長く在籍していることは転職において誠実な印象を与えるメリットもあるので、転職が1~2年程度遅れることはそこまでペナルティにはならないのではと楽観的に捉えています。職種によるのかもしれませんが…。
そう考えると妊娠・育児中の収入・職歴がゼロになるよりも 給付金・社会保険料免除の恩恵を受けつつ現会社の在籍期間を延ばしつつ、収入を担保する方が安定感は高いような気がするのです。

しかしタイミングの問題で、転職後1年を過ぎるように第二子を考えるのなら、転職を優先しても良いのではないでしょうか…!

…と、自分に重ねて述べてしまいました、すみません。
と言っても私も妊娠のタイミングがあと数か月遅れていたら(もともと転職したかったので)恐らく転職していました。そう考えると結局は理論というより、順番というかタイミングのような気がしますね(笑)
長々と書いてしまいましたが、あくまで一個人の戯言ということで…お役に立たなかったらすみません(´∀`;)

アッもしこの返信コメント、公開になっているのがお嫌でしたら即刻削除しますのでお知らせください!(;・Д・)

> 出産、大変だと思いますがどうぞお体に気を付けて元気な赤ちゃんを産んでくださいね!

ありがとうございます!間もなく臨月に入りますので家でゴロゴロします!

コメントありがとうございます!

Re: 産休を取るかどうか

ITTINさんこんにちは。

産休を取るのかどうか、という質問をさせて頂いた者です。

丁寧なお返事を頂き、感動しております・・本当にありがとうございました。

ITTINさんの仰る通り気持ち的には転職に傾いていたのですが、お返事を読ませて頂き確かに今の会社で育休を取得した方が精神的にも肉体的にも負担が少ないだろうなと感じました。

むしろ育休中にゆっくり自分と向き合い転職や今後の人生について考える時間が出来る事は自分にとっても良い時間になるのでは・・とさえ思いました。合法的に(笑 休める環境というのは本当に良いものですね・・!笑

全ては順調に妊娠することが出来る、という事が大前提としてある話になってしまいますが、方向を見据える事が出来て心がとても軽くなりました。本当にありがとうございます。

コメントに関してですが、慣れておらずなぜか非公開設定にしてしまっていましたが同じような悩みを持つ方もいらっしゃると思いますのでどうぞそのまま掲載して頂ければと思います。

ゴロゴロ時期も是非楽しんで頂き、出産頑張ってくださいね!
今後ともブログの更新を楽しみにしております☺

Re: Re: 産休を取るかどうか

> megurimaさん

こんにちは!
わざわざお返事のコメントを…!こちらこそありがとうございます!
お優しいお言葉に甘えてコメントは公開のままにさせていただきますね。お返事が遅れてしまいすみません><

> むしろ育休中にゆっくり自分と向き合い転職や今後の人生について考える時間が出来る事は自分にとっても良い時間になるのでは・・とさえ思いました。合法的に(笑 休める環境というのは本当に良いものですね・・!笑

退職することなく長期で仕事を休めてお金までもらえる時期って人生の中でそうそうないので、リフレッシュも兼ねて休養を取ってもいいのではないかと自分を甘やかしています…(笑)
時間に余裕ができるといろいろなことが考えられていいなあと、産休いただいてぼーっとできる時間ができてからしみじみ思います。

> 全ては順調に妊娠することが出来る、という事が大前提としてある話になってしまいますが、方向を見据える事が出来て心がとても軽くなりました。本当にありがとうございます。

もったいなきお言葉…!
予定通りいった場合・いかなかった場合のプランもあらかじめ考えておくと慌てずに選択肢増やせていいなあ…と思うのですが、実際やってみるとなるとなかなか難しいですよね。なるようになるもんだと思って私もやってみます!

> ゴロゴロ時期も是非楽しんで頂き、出産頑張ってくださいね!
> 今後ともブログの更新を楽しみにしております☺

ありがとうございます!
私もmegurimaさんの幸せをお祈りしております!

コメントありがとうございます!
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プロフィール

ITTIN

Author:ITTIN
会社員地味子。2016年12月にひっそりと結婚。
独身時資産は2500万くらいあるよ。
資産公開・内訳
<推移>( )内は前年比
2009年23歳 238万(+202万)
2010年24歳 498万(+260万)
2011年25歳 720万(+222万)
2012年26歳1032万(+312万)
2013年27歳1369万(+337万)
2014年28歳1738万(+369万)
2015年10月2000万円達成

2016年2月、本を出したよ。
素敵なレビューを書いていただき感謝!
書評一覧

29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた




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