東証マネ部!に掲載されていました
こんにちは。
治らない湿疹を不安に思い行った皮膚科にて「あぁこれはひどいね、治らないし治せないし予防できないし原因はわからないけど検査はしませんし大病院への紹介もしません、これからもずっと同じ症状出続けるし打つ手はないけど一応薬だけ出しますねお会計へドゾー」と鮮やかな無双で全ての希望を断たれ無事死亡したITTINです。
さて絶望していた矢先、東証マネ部!にインタビューが載りました。
仕事行って帰ってきて(夫に)ご飯を与えられて疲れて寝る、という囚人のような生活をしていたらいつの間にかすごい時間が経過していました。
時間泥棒が現れたに違いありませんが、遅ればせながらご紹介をば。
<記事>女性投資ブロガー・ITTINさん、「証券口座を作ってみるだけでもいい」
治らない湿疹を不安に思い行った皮膚科にて「あぁこれはひどいね、治らないし治せないし予防できないし原因はわからないけど検査はしませんし大病院への紹介もしません、これからもずっと同じ症状出続けるし打つ手はないけど一応薬だけ出しますねお会計へドゾー」と鮮やかな無双で全ての希望を断たれ無事死亡したITTINです。
さて絶望していた矢先、東証マネ部!にインタビューが載りました。
仕事行って帰ってきて(夫に)ご飯を与えられて疲れて寝る、という
時間泥棒が現れたに違いありませんが、遅ればせながらご紹介をば。
<記事>女性投資ブロガー・ITTINさん、「証券口座を作ってみるだけでもいい」
東証マネ部とはなんの部活かということですが、公式HPの説明を引用しますと
とのことで、なんと志が高そうなサイトなのでしょうか。
他に取り上げられているブロガーさんも私にとっては馴染み深いというか、インデックス投資ブロガーさんが多い印象です。
初心者目線だと記事によっては少し専門用語が多い印象なので初心者から中堅の個人投資家までが読者対象なのでしょうか、個人的には興味を惹くコンテンツが多くて楽しいサイトです。
さて、私に対してのインタビュー内容は「これから投資を始めようとする初心者の人へのアドバイス」とのことでした。
アドバイスも何も私自身が初心者なので、そんな一段上のところから物申すよりは まさしく同じ初心者として気を付けてきたことを共有した記事といった感じです。
先日書いた気もしますが「つみたてNISA」なんつー初心者が投資を経験するには最適の制度もできたことだし、ちょうどいいのかもしれません。
投資を始める前の私が最も躓いたところ、「運用方法をどのようにして、どの銘柄を買うか」に悩んでばかりで全く進まなかったことだったような気がします。
自分の運用方法が確立していないので当然と言えば当然ですが、「何も知らない状態」というのは、出口の見えない迷路に押し込まれたような感覚でした。
”投資でお金をふやす”と言えばなんだろう?どうすればいいんだろう?
株式を売買する?
投資信託で運用?
ETFは。
国債は。
外貨は。
不動産は。
金は。
そのほかにも調べるといろいろあるぞ。
どれがいいんだ??
よし、王道っぽい株にしてみよう。
ん…?どの株をどんな基準でどんなタイミングで買ったらいいんだろう?
ええいわからん。
投資信託にしよう。
ん?どの投資信託を…
ええいわからん。
不動産はどうだろう。
ん?どの不動産を…
ええいわからん。
以下ループ。
結局この沼にはまると、全てが危険なものに思えてしまい「やっぱり私には投資は難しい、向かないんだわ」と潔く撤退することになるのです。迷路で迷っているより、さっさと迷路から出たいですからね。
謎用語も多いですしね。
しかし、
最初から自分に合った方法に辿り着ける人は、自分の知る限り存在はするのだが、幸運な人だと思う。
今唯一続いている(自動積立設定して何もしなくていいから)インデックスファンドの積立も、始めるまでに
「資産全体でどの資産をどの割合で持つか」、
「月々どれくらいの金額(給料の何割)を投資に回そうか」、
「どれくらいの期間を目標に投資しようか」、
「本当にこれでいいのか」
というところを何度か首をひねって答えを出しました。
正しいとは思っていませんが、自分にとっては納得がいくものだろうとは思っています。
相場状況を考えるとすごいもったいないですが「これでやろう!」と思うまで2年くらいかかりました。
今思えばさっさと月5千円くらいでやっときゃ良かったんです。でもどうしても腹に落ちるまではできなかった。
まあ投資なんて正解はないのですからマネしたい人のマネをして、要らんと思う人はしないでいいのですよ。
投資なんてしなくたって人生裕福に楽しく終えられる人だって世の中たくさんいるんですから。
でもほんの少し興味がある人がいたら、証券口座を作ってみて、そこで売られている商品を眺めて、検索してみてください。
きっと聞いたことのない用語や商品がずらりと陳列されています。
検索一つ取ったって、検索条件からして「ナニコレ?」という用語で埋め尽くされていることでしょう。
興味を持ったもの・わからない用語を少しずつ調べてみる。
「よし、試しに買ってみよう」と思う時は、
まず最初に自分の全財産を数えて、取っておきたい預金・生活に必要な現金(無リスク資産)を取り分け、
残ったお金のうち、投資(リスク資産)に使えるお金をいくらか決める。
「投資に使えるお金」は何もまとまった大金でなくともよい。
なぜなら、株式も、債券も、REIT(不動産投資信託)も、金も、ほとんどの資産は少額で買えるから。(現物資産を除く)
数千円程度の金額でも構わないのだし、むしろ私は”慣れ”るために少額の方が良いと思っています。
大金(この場合、自分にとっての大金。10万円でも1万円でも、自分が大金だと感じれば大金なのだ)を投じなければ買えない資産は、ペーペー投資家の我々の手には負えないレベルの怪物なのだ。
レベル1の勇者がいきなり魔王と戦うようなものだ。
だから自分の許容できる金額では投資することすらかなわないそれらを目にしても、相手にしてはいけない。全力で遠ざかることにしている。
5,000円で買える銘柄があるのなら、5,000円で買ってみよう。
私が人生で初めて買った個別株は100株3,500円でした。上場廃止の危機に瀕していた銘柄…いわゆる”クソ株”でしたが今は7,500円くらいになって倍以上になっています。利益も微々たるもんですが。
実は、初心者が「学習」のために5,000円分を買うのと、50,000円分を買うのでは、得られる知識や経験はほぼ同じなのだ。
違うのは実際の損益。ゼロ一つ違えば感情面にモロに影響する。してしまう。
でも投資に感情を持ち込むことがプラスになることは、あまりないように思う。
マイナスになった時のことを想像してみて、「怖い…」と感じたらそれはリスクの取り過ぎなのだ。
しかしリスクの取り過ぎを実際に経験することは、お金をかけなくてもできる。
多くの資産の場合、5,000円の投資をした時の損益額にゼロを一つだけ足せば50,000円を投資した場合の損益状況を体験できるからだ。
私は何度も何度でも主張しているのですが、「初めての投資」に踏み込む時はまずは少額から、をおすすめしています。
「東証 マネ部!」は、身近なお金の話から、プロが教える資産形成のノウハウまでわかりやすく解説し、加えて、ETFを活用した資産形成法も紹介するサイトです。
とのことで、なんと志が高そうなサイトなのでしょうか。
他に取り上げられているブロガーさんも私にとっては馴染み深いというか、インデックス投資ブロガーさんが多い印象です。
初心者目線だと記事によっては少し専門用語が多い印象なので初心者から中堅の個人投資家までが読者対象なのでしょうか、個人的には興味を惹くコンテンツが多くて楽しいサイトです。
さて、私に対してのインタビュー内容は「これから投資を始めようとする初心者の人へのアドバイス」とのことでした。
アドバイスも何も私自身が初心者なので、そんな一段上のところから物申すよりは まさしく同じ初心者として気を付けてきたことを共有した記事といった感じです。
先日書いた気もしますが「つみたてNISA」なんつー初心者が投資を経験するには最適の制度もできたことだし、ちょうどいいのかもしれません。
投資を始める前の私が最も躓いたところ、「運用方法をどのようにして、どの銘柄を買うか」に悩んでばかりで全く進まなかったことだったような気がします。
自分の運用方法が確立していないので当然と言えば当然ですが、「何も知らない状態」というのは、出口の見えない迷路に押し込まれたような感覚でした。
”投資でお金をふやす”と言えばなんだろう?どうすればいいんだろう?
株式を売買する?
投資信託で運用?
ETFは。
国債は。
外貨は。
不動産は。
金は。
そのほかにも調べるといろいろあるぞ。
どれがいいんだ??
よし、王道っぽい株にしてみよう。
ん…?どの株をどんな基準でどんなタイミングで買ったらいいんだろう?
ええいわからん。
投資信託にしよう。
ん?どの投資信託を…
ええいわからん。
不動産はどうだろう。
ん?どの不動産を…
ええいわからん。
以下ループ。
結局この沼にはまると、全てが危険なものに思えてしまい「やっぱり私には投資は難しい、向かないんだわ」と潔く撤退することになるのです。迷路で迷っているより、さっさと迷路から出たいですからね。
謎用語も多いですしね。
しかし、
最初から自分に合った方法に辿り着ける人は、自分の知る限り存在はするのだが、幸運な人だと思う。
今唯一続いている(自動積立設定して何もしなくていいから)インデックスファンドの積立も、始めるまでに
「資産全体でどの資産をどの割合で持つか」、
「月々どれくらいの金額(給料の何割)を投資に回そうか」、
「どれくらいの期間を目標に投資しようか」、
「本当にこれでいいのか」
というところを何度か首をひねって答えを出しました。
正しいとは思っていませんが、自分にとっては納得がいくものだろうとは思っています。
相場状況を考えるとすごいもったいないですが「これでやろう!」と思うまで2年くらいかかりました。
今思えばさっさと月5千円くらいでやっときゃ良かったんです。でもどうしても腹に落ちるまではできなかった。
まあ投資なんて正解はないのですからマネしたい人のマネをして、要らんと思う人はしないでいいのですよ。
投資なんてしなくたって人生裕福に楽しく終えられる人だって世の中たくさんいるんですから。
でもほんの少し興味がある人がいたら、証券口座を作ってみて、そこで売られている商品を眺めて、検索してみてください。
きっと聞いたことのない用語や商品がずらりと陳列されています。
検索一つ取ったって、検索条件からして「ナニコレ?」という用語で埋め尽くされていることでしょう。
興味を持ったもの・わからない用語を少しずつ調べてみる。
「よし、試しに買ってみよう」と思う時は、
まず最初に自分の全財産を数えて、取っておきたい預金・生活に必要な現金(無リスク資産)を取り分け、
残ったお金のうち、投資(リスク資産)に使えるお金をいくらか決める。
「投資に使えるお金」は何もまとまった大金でなくともよい。
なぜなら、株式も、債券も、REIT(不動産投資信託)も、金も、ほとんどの資産は少額で買えるから。(現物資産を除く)
数千円程度の金額でも構わないのだし、むしろ私は”慣れ”るために少額の方が良いと思っています。
大金(この場合、自分にとっての大金。10万円でも1万円でも、自分が大金だと感じれば大金なのだ)を投じなければ買えない資産は、ペーペー投資家の我々の手には負えないレベルの怪物なのだ。
レベル1の勇者がいきなり魔王と戦うようなものだ。
だから自分の許容できる金額では投資することすらかなわないそれらを目にしても、相手にしてはいけない。全力で遠ざかることにしている。
5,000円で買える銘柄があるのなら、5,000円で買ってみよう。
私が人生で初めて買った個別株は100株3,500円でした。上場廃止の危機に瀕していた銘柄…いわゆる”クソ株”でしたが今は7,500円くらいになって倍以上になっています。利益も微々たるもんですが。
実は、初心者が「学習」のために5,000円分を買うのと、50,000円分を買うのでは、得られる知識や経験はほぼ同じなのだ。
違うのは実際の損益。ゼロ一つ違えば感情面にモロに影響する。してしまう。
でも投資に感情を持ち込むことがプラスになることは、あまりないように思う。
マイナスになった時のことを想像してみて、「怖い…」と感じたらそれはリスクの取り過ぎなのだ。
しかしリスクの取り過ぎを実際に経験することは、お金をかけなくてもできる。
多くの資産の場合、5,000円の投資をした時の損益額にゼロを一つだけ足せば50,000円を投資した場合の損益状況を体験できるからだ。
私は何度も何度でも主張しているのですが、「初めての投資」に踏み込む時はまずは少額から、をおすすめしています。
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