「投資衝動のはけ口」を用意しておくと冷静になれる
これは私だけなのかもしれませんが、投資を始めてしばらくして慣れてくると、「ついつい買いたくなっちゃう衝動」というものが出てくることがありました。
「もうちょっとリスクを取ってもいいのでは?」「他の手法やアセット(資産)にも目を向けてみようかな?」みたいなね。
「もうちょっとリスクを取ってもいいのでは?」「他の手法やアセット(資産)にも目を向けてみようかな?」みたいなね。
具体的には、
大きめの下落があった時に積立額を最初に決めていたはずの積立金額より引き上げたくなったり、
世間が
「株のバーゲンセールやー」。
「〇〇がかつてないほど暴落だー。買い時だー」
と賑わっている時などに買う予定のないアセット(資産)を下落に乗じて買い増したり、値上がり始めた時にちょこちょこっと取引したくなってしまうことです。
まあ自分なりに勉強して理解し(たつもりになっ)てリスクを飲みこんだ上で自己責任でやる分には 何をやろうとどれをいくら買おうと誰に責められるものではないんですが、この衝動とはそういう「悩んで考えて納得してのステップを踏んだ投資」というよりは、感覚的には”ショッピングにおける衝動買い”…いわゆる「山っ気のある投機」のような感覚が近いですよね。
メイン投資とサブ投資を分けて運用するコア・サテライト戦略ともまったく別物。
別に私個人がどれだけ悩んだところで投資におけるリターンが上がるわけでもないのですが、許容度を超えたリスクを取ったり、熱に浮かされておかしな投資対象に投資してしまうようなことは避けたいものです。
もちろん「そんな衝動なぞ感じたことない」という人も多いと思うが…
あれです、車の運転免許取ってしばらくのうちは神経遣って走るから事故らないけど、慣れてきた頃に油断して事故る現象と似ておるよ。
要はリスク資産の評価額の変動に”慣れ(心理的な耐性)”が出てくる頃ですね。
心理的には耐性がついても、知識がなかったり心のリスク許容度の把握ができていない時期。
もしくは、自分の方法が確立していない”手探りの時期”に起こりやすいのでは。
もはや口座のチェックどころかログインするのですらめんどくさい最近の私にはこの衝動はまったくわき上がらないのですが、起こるとすればだいたい投資し始めてからわずかな期間(数週間~1年くらい)が経過した頃にむくむくと起こるのではないかと思います。相場の激烈な変動と一緒にね。
このような謎の投資衝動が出てきてしまいそうな時、自分に合っていそうだなあと思ってやっているのが、
”我慢”ではなく、
「それ用の資金をメインのコツコツ積立投資の資金とは明確に分けて少額で準備しておく」ということでした。
似たところで、私は「ほしいもの積立」なる貯金を計上している資産とは別に持っておりまして、衝動買いやらほしいものやらはここから出すことにしています。
結果、「いつでも何にでも使えるお金がある」という安心感が常にあるから、むしろ衝動買いや浪費が抑えられています。
ほしいもの積立と同じで、「使わなくていいが常に動かせる資金」の用意があると、心に余裕ができるんですよね。
「いつでも何にでも使ってよい資金」を持っていると不思議なもので、むしろ変な取引をしなくなるのです。
更に、この資金の金額を大きく設定する必要はなく、少額でも十分に欲求を解消する効果があることが、実際にやってみてわかりました。
これらのことから、
この衝動の正体、最初は私の中に眠りし”欲(儲けたい願望)”かな~と思っていたのですが、”好奇心”によるものではないかと思いました。だから数百円とか数千円の少額でも満足できる。
いや、あくまで私の場合ですけど。
なので、この資金には「総資産の〇%まで」という上限を少なめに決めておき、その金額は絶対に超えないようにする。
どっちかというと投資ではなく消費の枠として捉えているのだな。
果たしてこの気持ちがわかる人がいらっしゃるのかは謎だが、こういう気持ちが起こる人もいるってことで。
チャオ。
大きめの下落があった時に積立額を最初に決めていたはずの積立金額より引き上げたくなったり、
世間が
「株のバーゲンセールやー」。
「〇〇がかつてないほど暴落だー。買い時だー」
と賑わっている時などに買う予定のないアセット(資産)を下落に乗じて買い増したり、値上がり始めた時にちょこちょこっと取引したくなってしまうことです。
まあ自分なりに勉強して理解し(たつもりになっ)てリスクを飲みこんだ上で自己責任でやる分には 何をやろうとどれをいくら買おうと誰に責められるものではないんですが、この衝動とはそういう「悩んで考えて納得してのステップを踏んだ投資」というよりは、感覚的には”ショッピングにおける衝動買い”…いわゆる「山っ気のある投機」のような感覚が近いですよね。
メイン投資とサブ投資を分けて運用するコア・サテライト戦略ともまったく別物。
別に私個人がどれだけ悩んだところで投資におけるリターンが上がるわけでもないのですが、許容度を超えたリスクを取ったり、熱に浮かされておかしな投資対象に投資してしまうようなことは避けたいものです。
もちろん「そんな衝動なぞ感じたことない」という人も多いと思うが…
あれです、車の運転免許取ってしばらくのうちは神経遣って走るから事故らないけど、慣れてきた頃に油断して事故る現象と似ておるよ。
要はリスク資産の評価額の変動に”慣れ(心理的な耐性)”が出てくる頃ですね。
心理的には耐性がついても、知識がなかったり心のリスク許容度の把握ができていない時期。
もしくは、自分の方法が確立していない”手探りの時期”に起こりやすいのでは。
もはや口座のチェックどころかログインするのですらめんどくさい最近の私にはこの衝動はまったくわき上がらないのですが、起こるとすればだいたい投資し始めてからわずかな期間(数週間~1年くらい)が経過した頃にむくむくと起こるのではないかと思います。相場の激烈な変動と一緒にね。
このような謎の投資衝動が出てきてしまいそうな時、自分に合っていそうだなあと思ってやっているのが、
”我慢”ではなく、
「それ用の資金をメインのコツコツ積立投資の資金とは明確に分けて少額で準備しておく」ということでした。
似たところで、私は「ほしいもの積立」なる貯金を計上している資産とは別に持っておりまして、衝動買いやらほしいものやらはここから出すことにしています。
結果、「いつでも何にでも使えるお金がある」という安心感が常にあるから、むしろ衝動買いや浪費が抑えられています。
ほしいもの積立と同じで、「使わなくていいが常に動かせる資金」の用意があると、心に余裕ができるんですよね。
「いつでも何にでも使ってよい資金」を持っていると不思議なもので、むしろ変な取引をしなくなるのです。
更に、この資金の金額を大きく設定する必要はなく、少額でも十分に欲求を解消する効果があることが、実際にやってみてわかりました。
これらのことから、
この衝動の正体、最初は私の中に眠りし”欲(儲けたい願望)”かな~と思っていたのですが、”好奇心”によるものではないかと思いました。だから数百円とか数千円の少額でも満足できる。
いや、あくまで私の場合ですけど。
なので、この資金には「総資産の〇%まで」という上限を少なめに決めておき、その金額は絶対に超えないようにする。
どっちかというと投資ではなく消費の枠として捉えているのだな。
果たしてこの気持ちがわかる人がいらっしゃるのかは謎だが、こういう気持ちが起こる人もいるってことで。
チャオ。
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