「ストレス解消のための散財」との付き合い方
精神的安定とお金の関係性。
ストレス解消行動の一つとして「散財」があります。
ストレス解消行動の一つとして「散財」があります。
ストレスが溜まると食べ物を贅沢したり、酒量を増やすために食料を買い込んでくる。
エステに通い、洋服やアクセサリーを買う。
夜の街を飲み歩いてきれいなおねーちゃんと遊ぶ。
といったようなことでストレス発散のために散財する人もいると思います。
一般的にはこれはあまり好ましくないとされていることですが、私はほどほどであればこれもまた良しと思っています。
基本的にお金は「使うため」に存在しているもの。
ストレスを発散させる目的でお金を使い、それによってストレスが発散できたのであればこれも「正しいお金の使い方」である…のではないかと思います。
私も新入社員の頃はストレスが溜まりすぎた時は酒に逃げていたなあ。今もか…
適度なアルコールは神経の疲弊や筋肉の緊張を和らげるにはとても良く、ほどほどの量のお酒はどんな薬よりも私にとって効果が高かったのです。
あの時の私には散財は必要だったのです。
まあ本当にダメな時は散財する力すら残ってなくて、一人暮らしの家の玄関に倒れて寝てましたけど。
家計や肝機能に顕著な悪影響を及ぼしたかと言うとそういうわけでもなく(脳細胞には悪影響かもしれんが)、恐らく月あたり1000円2000円食費が上がったくらいでしょう。
とまあ私の散財話はさておき。
しかし、そうは言っても 散財は「対症療法」です。
散財はストレスの原因自体を改善するものではなく、一時的な症状を抑えるために行う行為なのです。
症状が緩和できなければ、満足な消費ができなければ、消費する意味がありません。
またストレス発散のための散財が「家計の聖域」になると、あっという間に「貯まらない家計」に変貌しますのでストップラインを設けておかなくてはいけませんし、本来は「なくてもいいもの」なので可能な限り金額を少なくする工夫をするに越したことはありません。
一定額を超えるとこの支出は「ストレスを乗り越えるための薬」から「浪費」という家計の毒に変貌します。
閾値があるのです。
見分け方としては、使った後で「こんなことに使うはずではなかったのに…」「せっかく稼いだのにこんなことに使ってしまうとは…」「大金を使ってしまった…」と自己嫌悪に陥ってしまうような支出は既に浪費です。
また、使ったはずなのに「まだ満たされない」「どれだけ使っても満足できない」と不満が残るような支出も浪費です。
使っても使っても物欲が満たされなければ、更に使っても同じです。また足りなくなります。
なぜなら散財の直接の原因が「モノが足りないこと」ではなく「ストレス」である場合、ストレスの直接の原因が改善されない限り満たされることはないからです。
このような浪費には一銭たりとも支出する価値はなく、淘汰する必要があります。
私の場合は、このような対処でまず様子を見ます。
●力の限り寝る
●力の限りぼーっとする
●力の限り泣く
●太陽の光を浴びる
●掃除をする
●体を動かす
●音楽を聴く
●図書館で本を借りてきて読破
●ゲームに興じる
●友達と連絡を取る
ストレス発散も、こういった「お金のかからないものから検討・実践していく」のもありではないかね、ということです。
●ちょっとしたスイーツ
●いつもよりワングレード良い食べ物
●普段買わない嗜好品(酒やおつまみなど)
上記でおさまらなければ、「ちょっといい食べ物」で幸福感を得る。
私の場合はどんなストレスもこれでおさまるという。
数百円で回復する超お手軽メンタルなのだ。
いっぱい寝ておいしいものを食べれば大体人間どうとでもなる。
これでおさまらなければ冒頭の「お金かかる散財」になるのかな。
あとは散財してしまう人にもっともおすすめしたいのは、
●散財用のお金を用意しておく
です。
心やお財布に余裕がある時にこそ、「散財に使ってもいいお金」を事前に用意しておくのだ。
突発的に散財してしまった時はそこから出す。
費目ごとの支出も圧迫しないし、もとから使っていいお金として用意しているので物欲をコントロールできない自分に自己嫌悪を抱くこともない。
私の場合は「欲しいもの積立」という名目で別途蓄えています。
たまに家計に余裕がある時に支出扱いにしてこのお金を貯金しており、資産上は計上しておらず「ないもの」としているお金です。
今確か14000円くらいストックしてたかな。
なぜか今月に入ってアーモンドを食べたい欲がおさまらないので、これ以上私の食欲が大袋のアーモンドを欲するようなら食費ではなく欲しいもの積立から支出するかもしれん。
散財はするけれども、健全な散財を目指したいものですね。
(健全な散財ってなんだ)
エステに通い、洋服やアクセサリーを買う。
夜の街を飲み歩いてきれいなおねーちゃんと遊ぶ。
といったようなことでストレス発散のために散財する人もいると思います。
一般的にはこれはあまり好ましくないとされていることですが、私はほどほどであればこれもまた良しと思っています。
基本的にお金は「使うため」に存在しているもの。
ストレスを発散させる目的でお金を使い、それによってストレスが発散できたのであればこれも「正しいお金の使い方」である…のではないかと思います。
私も新入社員の頃はストレスが溜まりすぎた時は酒に逃げていたなあ。今もか…
適度なアルコールは神経の疲弊や筋肉の緊張を和らげるにはとても良く、ほどほどの量のお酒はどんな薬よりも私にとって効果が高かったのです。
あの時の私には散財は必要だったのです。
まあ本当にダメな時は散財する力すら残ってなくて、一人暮らしの家の玄関に倒れて寝てましたけど。
家計や肝機能に顕著な悪影響を及ぼしたかと言うとそういうわけでもなく(脳細胞には悪影響かもしれんが)、恐らく月あたり1000円2000円食費が上がったくらいでしょう。
とまあ私の散財話はさておき。
しかし、そうは言っても 散財は「対症療法」です。
散財はストレスの原因自体を改善するものではなく、一時的な症状を抑えるために行う行為なのです。
症状が緩和できなければ、満足な消費ができなければ、消費する意味がありません。
またストレス発散のための散財が「家計の聖域」になると、あっという間に「貯まらない家計」に変貌しますのでストップラインを設けておかなくてはいけませんし、本来は「なくてもいいもの」なので可能な限り金額を少なくする工夫をするに越したことはありません。
一定額を超えるとこの支出は「ストレスを乗り越えるための薬」から「浪費」という家計の毒に変貌します。
閾値があるのです。
見分け方としては、使った後で「こんなことに使うはずではなかったのに…」「せっかく稼いだのにこんなことに使ってしまうとは…」「大金を使ってしまった…」と自己嫌悪に陥ってしまうような支出は既に浪費です。
また、使ったはずなのに「まだ満たされない」「どれだけ使っても満足できない」と不満が残るような支出も浪費です。
使っても使っても物欲が満たされなければ、更に使っても同じです。また足りなくなります。
なぜなら散財の直接の原因が「モノが足りないこと」ではなく「ストレス」である場合、ストレスの直接の原因が改善されない限り満たされることはないからです。
このような浪費には一銭たりとも支出する価値はなく、淘汰する必要があります。
私の場合は、このような対処でまず様子を見ます。
●力の限り寝る
●力の限りぼーっとする
●力の限り泣く
●太陽の光を浴びる
●掃除をする
●体を動かす
●音楽を聴く
●図書館で本を借りてきて読破
●ゲームに興じる
●友達と連絡を取る
ストレス発散も、こういった「お金のかからないものから検討・実践していく」のもありではないかね、ということです。
●ちょっとしたスイーツ
●いつもよりワングレード良い食べ物
●普段買わない嗜好品(酒やおつまみなど)
上記でおさまらなければ、「ちょっといい食べ物」で幸福感を得る。
私の場合はどんなストレスもこれでおさまるという。
数百円で回復する超お手軽メンタルなのだ。
いっぱい寝ておいしいものを食べれば大体人間どうとでもなる。
これでおさまらなければ冒頭の「お金かかる散財」になるのかな。
あとは散財してしまう人にもっともおすすめしたいのは、
●散財用のお金を用意しておく
です。
心やお財布に余裕がある時にこそ、「散財に使ってもいいお金」を事前に用意しておくのだ。
突発的に散財してしまった時はそこから出す。
費目ごとの支出も圧迫しないし、もとから使っていいお金として用意しているので物欲をコントロールできない自分に自己嫌悪を抱くこともない。
私の場合は「欲しいもの積立」という名目で別途蓄えています。
たまに家計に余裕がある時に支出扱いにしてこのお金を貯金しており、資産上は計上しておらず「ないもの」としているお金です。
今確か14000円くらいストックしてたかな。
なぜか今月に入ってアーモンドを食べたい欲がおさまらないので、これ以上私の食欲が大袋のアーモンドを欲するようなら食費ではなく欲しいもの積立から支出するかもしれん。
散財はするけれども、健全な散財を目指したいものですね。
(健全な散財ってなんだ)
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