節約は知的なゲーム…みたいなものと思えば楽しい
突然ですけど、節約(浪費の削減)ってちょっとした知的なゲームみたいなものだと思えば結構楽しいんじゃないですかね。
知的ゲームと言ってもあまねく知識やすんごい技術が必要なわけじゃなく、ほんの少しのコツと情報があればできてしまい、誰でも挑戦できて、ペナルティもなく、ただで達成感が味わえるお手軽なゲームです。
しかも成功すると実際の貯蓄になるという、実益も兼ね備えているのです。
このゲームはある人には楽しいものだけど、ある人には苦痛。
(消費・浪費を美徳とする人はそれはそれで良いと思う)
あれですかね、歌うまな人はカラオケに行きたがるけど、音痴は行きたがらないのと同じ現象ですかね。
苦手のままではいつまでも歌はうまくならないし、いつまでもお金から逃げられてしまうのです。
ちなみに私は音痴のためカラオケに行きたがらないので いつまでも音痴です。(どうでもいい情報)
ラストエリクサーの使いどころがわからず、明らかなラスボス戦でも「まだ最終形態ではないんじゃないか」とラスボスでも使わず、いつもそのままエンディングに突入するタイプの私が言うのもなんですが。
ゲームは好きなのに節約は苦手って人は、ちょっと視点を変えてみるとおもしろいのではないか?
知的ゲームと言ってもあまねく知識やすんごい技術が必要なわけじゃなく、ほんの少しのコツと情報があればできてしまい、誰でも挑戦できて、ペナルティもなく、ただで達成感が味わえるお手軽なゲームです。
しかも成功すると実際の貯蓄になるという、実益も兼ね備えているのです。
このゲームはある人には楽しいものだけど、ある人には苦痛。
(消費・浪費を美徳とする人はそれはそれで良いと思う)
あれですかね、歌うまな人はカラオケに行きたがるけど、音痴は行きたがらないのと同じ現象ですかね。
苦手のままではいつまでも歌はうまくならないし、いつまでもお金から逃げられてしまうのです。
ちなみに私は音痴のためカラオケに行きたがらないので いつまでも音痴です。(どうでもいい情報)
ラストエリクサーの使いどころがわからず、明らかなラスボス戦でも「まだ最終形態ではないんじゃないか」とラスボスでも使わず、いつもそのままエンディングに突入するタイプの私が言うのもなんですが。
ゲームは好きなのに節約は苦手って人は、ちょっと視点を変えてみるとおもしろいのではないか?
◆節約ゲームは「目標を決める」
目標は何でもいいのですが、ゲームなので何か目標を決めます。
貯金100万円貯めるでも良し。
生活費月10万円以下にするでも良し。
「車を買うんだ!」というような明確な目標がある場合はそれを目標達成の報酬にすればいいけど、ない場合は何か達成したあかつきにちょっとした贅沢ができるとしておくと完璧。
特に決まってる目的がない場合はあくまで「ゲーム達成の褒美」の範囲に留めておくと良いかも。
私は資産2000万達成したらちょっと贅沢にケーキを買うか作るかする予定だぞ!
٩(๑′∀ ‵๑)۶♪
近くにおいしいケーキ屋さんがあるのだ!
2つ買っちゃうかもしれないぞ!ふはは!
◆楽しみ方1:「同じ効果でリターンが高い」「同じ効果でコストが低い」ものを探す
節約が知的ゲームと称するに、一番楽しめる要因がこれです。
同じ結果を得るのに、より優れた代替案がないか探す。
同じ効果や労力でより低コスト。
同じ効果や労力でより高リターン。
例えば、いつもチョコチョコ買いしているお菓子。
生ものでなければ1月における消費量を調べて、まとめ買いすることによってコストと労力を削減できないか、とか。
ちなみに私はあるだけ食べるタイプの自制のきかない人種なんで、チョコチョコ買いの方が節約効果が高いという…
例えば、目的地までの電車の経路。
路線や他の公共交通機関の組み合わせを変えて同じ値段でより時間を短縮できたり、同じ時間で運賃をより安くできないか、とか。
(意外と検索アプリや検索サイトは最安値として出される経路が最安値でないことも多い)
特にチケット系は早めに動くことで早割がきいてお安くなるし、ふるさと納税で安くなることも、「オトクなきっぷ」があったりすることも。
他にも自分が気づいていないだけ、知らないだけで「より良い方法」は世の中にたくさんあるのだ。
有益な情報を全部探すのは無理だけど、ほんの少しアンテナを張るだけで違ってくるはず。
◆楽しみ方2:「取捨選択」する
「何が要るもので、何が要らないものなのか?」
コストパフォーマンスを考え、費用対効果が低い消費(浪費)はリストラしていきます。
これは要らないんじゃないか?使ってないじゃないか?費用に見合ってないじゃないか?
そういった「合理性の低いもの」はサヨウナラ~していきます。
特に正解はないんですが、片付くとスッキリするんで、スッキリした時に正解だったとしておきましょう。
リストラする代わりに、より人生楽しめるものを追加するのもアリ。
同じ費用でより楽しむ。いいね。
あとはお得な制度やサービスがあれば自分の生活に取り入れる。
所得がある人はふるさと納税を検討するなど。
◆楽しみ方3:「時間対効果」を考える
数ある節約の中には、時間を消費してコストが低くなるタイプの節約があります。
この節約を行うのに、費やす時間は〇分で、これによって節約できる費用は〇円。
この節約を行うのは適切か?ということを判断します。
主に交通機関の選択が頭を悩ませることが多いですね。
これもやっぱり合理性で判断するかな。
◆データ(家計簿)分析
「めんどくさい」と敬遠されがちな家計簿ですが、実は家計簿って支出データの集合体なんで掘り下げようと思ったら掘り下げられるし、詳細まで分析するのってめっちゃおもしろくて有意義なんですよ。
まあ毎度細かくすると手間かかってめんどくさいんで、普段はやっぱり大雑把につけて、詳細な分析は1年に1回くらいでいいかも。
一体何の支出が家計に負担をかけているのか内訳を分析し、それは要るものなのか?要らないものなのか?を選定します。
これは「間違い探しゲーム」みたいなものでもあるし、隠れているシロアリを退治するような「家計の大掃除」でもある。
例えば「食費」が支出を多く圧迫していることがわかっても、比重を多く占めているのが肉や魚なのか、菓子など嗜好品なのか、カップめんなどのレトルトなのか、スーパーで売ってる惣菜やコンビニ弁当なのかで最善の対応策が変わってきます。
「仕事が忙しくて自炊が無理だけど、外食が食費の多くを占めているから減らしたい」としたら、お店やメニューごとの単価と比重を分析すると、予算に合わせて来店頻度を調節できます。
ちなみに私の家計簿はよく家計圧迫の犯人として「交際費」が挙がりますが、こいつは私の人生の彩りには必要なのでそのまま放置しています。
それでもより有効な策がないか「交通費」「冠婚葬祭」「友人と遊ぶ」「会社関連」「家族とのひととき」「旅行」に分けて年間の交際費支出の内訳を分析したところ、見事な均等型バランスファンドになってしまったので削減すべきところも効果的な支出軽減策も見出せませんでしたが、それはすなわち交際費においては最高の使い方ができているということなので良いと思っています。
使うものと使わないもののメリハリが大事なんですよね、きっと。(きれいにまとめる)
◆性格分析
お金の使い方にはその人の嗜好や性格が顕著に出ます。
自分も例外でなく、ここから自身の性格や価値観の分析ができるのではないでしょうか。
分析してみると自分でも意外なものにお金を使っていて、驚くこともあるかもしれませんよ。
自分を知るというのは、家計管理でも活きてくるものと思います。
ちなみに私の家計簿は見直すたびに「(計上するのがめんどくさいので)消費の回数を可能な限り少なくしようとしている」意図が読み取れるので、「あ、自分はめんどくさがりやなんだなあ…」と思います。
個人的には、「自分が大事にしているもの(価値を感じているもの)」と実際の支出金額の比重が釣り合うと満足度が高いかも。
◆「節約ゲーム」、割と男性にも向いているのでは?
節約と言うと主に女性の方が得意としていそうな印象ですが、
節約が「ゲーム」で、「合理性を追究するもの」だとしたら、むしろ男性に向いているかもしれないですね。
まあ人それぞれなんですけど。
私のネットにおいてのコミュニティが投資や節約クラスタに偏っているせいか、もう「男性の方が節約が苦手」とかそういう意識もないんですけどね。
リアルの男子を見ているとやっぱり苦手そうな人が多いかな。
スパロボとかのシミュレーションRPGゲームでもユニットごとの性能見て戦略決めたりするでしょ?
節約もあれと同じようなもんだと思います。
ん?私は女性ですよ?おっさんじゃありません。
決して子供の頃スパロボとかアーク・ザラッドとかFFタクティクスとか風来のシレンとかのユニット型のゲームやってたおっさんではありませんし、モビルスーツとかなんですかそれ、知りませんよ。
◆結局は楽しむのが重要
いつものごとく結論はこれ。
まあなんだ、お金を貯めようと使おうと、結局楽しめればよいのだ。
これに尽きる。
お金は使うためにあるのだから、自分にとって有意義な使い方ができていれば極端な話、今の財布の中がすっからかんでもいいのだ。
でも、本当に必要な時のために必要と思う分を自分で考えて用意しておいた方が、人生は安定するんじゃないかと思うの。
今日はシルバーウイークでお・や・す・み。
たくさんお昼寝できて幸せだったである~~~~
これは今日家事の合間に焼いたチョコパイだ!サックサクだお。

目標は何でもいいのですが、ゲームなので何か目標を決めます。
貯金100万円貯めるでも良し。
生活費月10万円以下にするでも良し。
「車を買うんだ!」というような明確な目標がある場合はそれを目標達成の報酬にすればいいけど、ない場合は何か達成したあかつきにちょっとした贅沢ができるとしておくと完璧。
特に決まってる目的がない場合はあくまで「ゲーム達成の褒美」の範囲に留めておくと良いかも。
私は資産2000万達成したらちょっと贅沢にケーキを買うか作るかする予定だぞ!
٩(๑′∀ ‵๑)۶♪
近くにおいしいケーキ屋さんがあるのだ!
2つ買っちゃうかもしれないぞ!ふはは!
◆楽しみ方1:「同じ効果でリターンが高い」「同じ効果でコストが低い」ものを探す
節約が知的ゲームと称するに、一番楽しめる要因がこれです。
同じ結果を得るのに、より優れた代替案がないか探す。
同じ効果や労力でより低コスト。
同じ効果や労力でより高リターン。
例えば、いつもチョコチョコ買いしているお菓子。
生ものでなければ1月における消費量を調べて、まとめ買いすることによってコストと労力を削減できないか、とか。
ちなみに私はあるだけ食べるタイプの自制のきかない人種なんで、チョコチョコ買いの方が節約効果が高いという…
例えば、目的地までの電車の経路。
路線や他の公共交通機関の組み合わせを変えて同じ値段でより時間を短縮できたり、同じ時間で運賃をより安くできないか、とか。
(意外と検索アプリや検索サイトは最安値として出される経路が最安値でないことも多い)
特にチケット系は早めに動くことで早割がきいてお安くなるし、ふるさと納税で安くなることも、「オトクなきっぷ」があったりすることも。
他にも自分が気づいていないだけ、知らないだけで「より良い方法」は世の中にたくさんあるのだ。
有益な情報を全部探すのは無理だけど、ほんの少しアンテナを張るだけで違ってくるはず。
◆楽しみ方2:「取捨選択」する
「何が要るもので、何が要らないものなのか?」
コストパフォーマンスを考え、費用対効果が低い消費(浪費)はリストラしていきます。
これは要らないんじゃないか?使ってないじゃないか?費用に見合ってないじゃないか?
そういった「合理性の低いもの」はサヨウナラ~していきます。
特に正解はないんですが、片付くとスッキリするんで、スッキリした時に正解だったとしておきましょう。
リストラする代わりに、より人生楽しめるものを追加するのもアリ。
同じ費用でより楽しむ。いいね。
あとはお得な制度やサービスがあれば自分の生活に取り入れる。
所得がある人はふるさと納税を検討するなど。
◆楽しみ方3:「時間対効果」を考える
数ある節約の中には、時間を消費してコストが低くなるタイプの節約があります。
この節約を行うのに、費やす時間は〇分で、これによって節約できる費用は〇円。
この節約を行うのは適切か?ということを判断します。
主に交通機関の選択が頭を悩ませることが多いですね。
これもやっぱり合理性で判断するかな。
◆データ(家計簿)分析
「めんどくさい」と敬遠されがちな家計簿ですが、実は家計簿って支出データの集合体なんで掘り下げようと思ったら掘り下げられるし、詳細まで分析するのってめっちゃおもしろくて有意義なんですよ。
まあ毎度細かくすると手間かかってめんどくさいんで、普段はやっぱり大雑把につけて、詳細な分析は1年に1回くらいでいいかも。
一体何の支出が家計に負担をかけているのか内訳を分析し、それは要るものなのか?要らないものなのか?を選定します。
これは「間違い探しゲーム」みたいなものでもあるし、隠れているシロアリを退治するような「家計の大掃除」でもある。
例えば「食費」が支出を多く圧迫していることがわかっても、比重を多く占めているのが肉や魚なのか、菓子など嗜好品なのか、カップめんなどのレトルトなのか、スーパーで売ってる惣菜やコンビニ弁当なのかで最善の対応策が変わってきます。
「仕事が忙しくて自炊が無理だけど、外食が食費の多くを占めているから減らしたい」としたら、お店やメニューごとの単価と比重を分析すると、予算に合わせて来店頻度を調節できます。
ちなみに私の家計簿はよく家計圧迫の犯人として「交際費」が挙がりますが、こいつは私の人生の彩りには必要なのでそのまま放置しています。
それでもより有効な策がないか「交通費」「冠婚葬祭」「友人と遊ぶ」「会社関連」「家族とのひととき」「旅行」に分けて年間の交際費支出の内訳を分析したところ、見事な均等型バランスファンドになってしまったので削減すべきところも効果的な支出軽減策も見出せませんでしたが、それはすなわち交際費においては最高の使い方ができているということなので良いと思っています。
使うものと使わないもののメリハリが大事なんですよね、きっと。(きれいにまとめる)
◆性格分析
お金の使い方にはその人の嗜好や性格が顕著に出ます。
自分も例外でなく、ここから自身の性格や価値観の分析ができるのではないでしょうか。
分析してみると自分でも意外なものにお金を使っていて、驚くこともあるかもしれませんよ。
自分を知るというのは、家計管理でも活きてくるものと思います。
ちなみに私の家計簿は見直すたびに「(計上するのがめんどくさいので)消費の回数を可能な限り少なくしようとしている」意図が読み取れるので、「あ、自分はめんどくさがりやなんだなあ…」と思います。
個人的には、「自分が大事にしているもの(価値を感じているもの)」と実際の支出金額の比重が釣り合うと満足度が高いかも。
◆「節約ゲーム」、割と男性にも向いているのでは?
節約と言うと主に女性の方が得意としていそうな印象ですが、
節約が「ゲーム」で、「合理性を追究するもの」だとしたら、むしろ男性に向いているかもしれないですね。
まあ人それぞれなんですけど。
私のネットにおいてのコミュニティが投資や節約クラスタに偏っているせいか、もう「男性の方が節約が苦手」とかそういう意識もないんですけどね。
リアルの男子を見ているとやっぱり苦手そうな人が多いかな。
スパロボとかのシミュレーションRPGゲームでもユニットごとの性能見て戦略決めたりするでしょ?
節約もあれと同じようなもんだと思います。
ん?私は女性ですよ?おっさんじゃありません。
決して子供の頃スパロボとかアーク・ザラッドとかFFタクティクスとか風来のシレンとかのユニット型のゲームやってたおっさんではありませんし、モビルスーツとかなんですかそれ、知りませんよ。
◆結局は楽しむのが重要
いつものごとく結論はこれ。
まあなんだ、お金を貯めようと使おうと、結局楽しめればよいのだ。
これに尽きる。
お金は使うためにあるのだから、自分にとって有意義な使い方ができていれば極端な話、今の財布の中がすっからかんでもいいのだ。
でも、本当に必要な時のために必要と思う分を自分で考えて用意しておいた方が、人生は安定するんじゃないかと思うの。
今日はシルバーウイークでお・や・す・み。
たくさんお昼寝できて幸せだったである~~~~
これは今日家事の合間に焼いたチョコパイだ!サックサクだお。

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