ブログで公開する個人情報で注意していること
ブロガーさん以外にはあんまり意味ないであろうエントリー。
ブログで公開する個人情報についてです。
せっせと1年以上ブログを続けてきた結果、公開している個人情報がそれなりに蓄積してきました。
匿名ブロガーとしてはたまに「ブログで公開している個人情報の棚卸」をした方が良いかなあと思います。
最も有効な情報の守り方は「公開しないこと」だと思いますが、ブログを続けることで深まった見識、広がった世界や人脈もあるからなあ…。
当ブログはしがない会社員が個人の趣味で続けているブログです。
公序良俗に反する内容のブログであるつもりはありませんが、金融資産や家計簿内容を公開しているため、極めて重大な個人情報が含まれています。
一部の信頼できる人を除き、知り合いや第三者に個人が特定された場合、閉鎖せざるを得ません。
せっかくリンクしていただいているブログ様もありますし、閉鎖になってご迷惑をかけないように注意しなくては。
「一人暮らしブログ」とか「独身一人暮らし」とかで検索するとありがたいことにグーグル先生が当ブログを1ページ目にインデックスしてくれてますが、以前はそんなことなかった気がする…
ありがたいことですが、それだけ多くの人の目に触れる可能性が高くなったということ。
アクセス数も1年前と比べるといつの間にやら格段に多くなりました。感謝感謝。
ブログで公開した情報によって起こるトラブルは自己責任です。注意しないとね。
ブログで公開する個人情報についてです。
せっせと1年以上ブログを続けてきた結果、公開している個人情報がそれなりに蓄積してきました。
匿名ブロガーとしてはたまに「ブログで公開している個人情報の棚卸」をした方が良いかなあと思います。
最も有効な情報の守り方は「公開しないこと」だと思いますが、ブログを続けることで深まった見識、広がった世界や人脈もあるからなあ…。
当ブログはしがない会社員が個人の趣味で続けているブログです。
公序良俗に反する内容のブログであるつもりはありませんが、金融資産や家計簿内容を公開しているため、極めて重大な個人情報が含まれています。
一部の信頼できる人を除き、知り合いや第三者に個人が特定された場合、閉鎖せざるを得ません。
せっかくリンクしていただいているブログ様もありますし、閉鎖になってご迷惑をかけないように注意しなくては。
「一人暮らしブログ」とか「独身一人暮らし」とかで検索するとありがたいことにグーグル先生が当ブログを1ページ目にインデックスしてくれてますが、以前はそんなことなかった気がする…
ありがたいことですが、それだけ多くの人の目に触れる可能性が高くなったということ。
アクセス数も1年前と比べるといつの間にやら格段に多くなりました。感謝感謝。
ブログで公開した情報によって起こるトラブルは自己責任です。注意しないとね。
【とりわけ注意している情報】
まず一番に、相手があることです。
ブログに書いたことで自分が特定された時は100%自己責任ですが、これに伴って第三者に迷惑がかかる事態は避けなくてはなりません。
例えば、
友人A「ITTINちゃんはどれくらい貯金したの?」
私「今は1000万くらいかな。Aちゃんは?」
友人A「私も同じくらいかな。」
こういったやり取りを書いたとして、「Aちゃんは高校の時同じ部活で」「一緒に独身仲間で旅行に行ったよ」「教師のAちゃんに〇〇を教えてもらった」「Aちゃんはとってもかわいい子!」という小さな情報を匿名だと思ってチョコチョコ書いたりしていると、私が特定された時に「独身で〇〇県に住んでいて教師で貯金1000万円あるAちゃん」の情報もひも付けされて相手に迷惑がかかります。
フェイクを入れるなり、余計なことを書かないなり、配慮すべき。
当ブログで言えば 友人・同僚・家族・婚活相手・変わった人々 等、ブログに自分以外の第三者もしばしば登場します。
第三者の情報は自分自身の情報よりも取り扱いと公開範囲について気を付ける必要があります。
また、コメント者さんからいただくコメントにもまれに個人情報が含まれていることがあるため(ほとんどは非公開コメントですが)、そういった場合は第三者が見てもその人がコメントしたとか、コメントの詳細がわからないように返信する必要があります。
また、真に公開したらアカン個人情報が公開コメントで投稿された場合は断りを入れた上で非公開のままにしておくとよいです。
まあ私が完全に配慮できているかというとかなり微妙なところであるが、以前、本名らしき名前と住所が公開コメントで送られてきたことがあったからな…(むろん返信はしておりますがコメント自体は非公開のままです)
次に、自分に関することです。
身内にはちょっとした一つの情報でバレることもあるかもしれませんが。
基本的には第三者に一つの情報だけでバレるというパターンは稀有であり、複合的な情報からひも付けされて身バレするパターンが多いと思われ。
情報が複合的に合わさることで、「私のことを直接的に知らない第三者」でも個人の特定ができてしまうからです。
例えば
「住所はA県」
「職業はB」
「(写真等で)C色のカーテンの色の部屋に住んでいる」
「給与からの福利厚生・控除額はD円」
「20XX年3月の記事に、近くに大手ドラッグストアEができたと書いてある」
「家の近くにあるマンホールの柄がゆるキャラF!カワイイー …という写真つきの記事がある」
「G温泉に行ったよ!節約で〇〇のサービスを使って、3000円で行けました!」
…という情報が蓄積されていくと、実際に特定しようと思う人がいるかどうかは別として、やろうと思えば特定できてしまいます。
写真に撮ったカップに映り込んだ風景から特定されてしまったブロガーさんもいるそうです。
まあ特定されて大騒ぎされるような人は人気ブロガーさんの証拠。
私にはご縁の無い話なのですが、当ブログは「独身一人暮らし」「女」「資産1900万」という、セキュリティ上バレたらアカン情報を晒しています。
まあ現物はオッサンと女子の中間のようなもののけのごとき存在であり、家にある現金も5万円くらいなのですが。
客観的情報のみ見た場合、十分に注意すべき情報でしょう。
というわけで、情報を整理しておこう。
【非公開にしている情報(私の線引きです)】
赤字は特に気をつけてる。
・氏名(本名の一部などヒントも)
・生年月日
・自身や体の一部を映した写真(モザイクやマスク写真も)
・居住地域(都会在住ではないことは公開)
・職業、業種(会社員であること、金融関連職種でないことは公開)
・職場・会社の詳しい情報(会社規模、立地、従業員数、部署人員など)
・会社の詳細な福利厚生、401kのラインナップ(←企業型401kはラインナップで企業が絞れるかもしれない)
・給与からの控除額、給与総支給額、税額
・詳しい家族構成
・詳しすぎる婚活エピソード(相手の職業や、珍事の場合は相手が記事を見て特定できるであろうやり取りなど)
・婚活の具体的日付
・旅行先の詳細(〇〇県や、〇〇国など。家計簿を公開しているので、家計簿の支出から現居住地域がおおよそ推測できるため)
・JPEG画像のExif情報(まあもともと持ってるデジカメにGPS機能などというハイテク装備はないが、これ写真投稿してる人はホント気をつけて)
【あやふやな情報】
・実はオッサンかもしれない
・謎の方言
・実はオッサンかもしれない
・酒量
・実はオッサンかもしれない
こんなところでしょうか。
個人的にはツイッターはやっぱりリアルタイムでつぶやくので、帰宅時間などがわかってしまったりで身バレリスクを考慮しないといけないツールかなと思いますね。
あとブログで気をつけなければならないのは「日常系」や「対人のやりとり」を書く場合かな。
生活習慣や人物背景が必要になる場合が多いからです。
例えば、私は以前「新しく仕事用に買ったプレーンパンプスを履いていざ出勤しようとしたら、さっそくマンションの階段を転げ落ちてけがをした」というエントリーを書きました。
これ自体は「ただのドジマヌケ情報」なのですが、この情報から私の生活環境について推測ができます。
”仕事にプレーンパンプスが必要”ということから、
「仕事でスーツを着ている」
「ブルーカラーの仕事ではない」。
”マンションの階段から落ちる”ということから、
「2階以上に住んでいる」
「住まいはマンションである」
「上り下りにエレベーターを使っていない」
…ということがわかります。
更に、もう少し考えると
「マンションはエレベーターがついていない物件であるか、もしくはエレベーターがついていても使う必要がないほど低い階に住んでいる」
という情報がこのわずかな文章だけで第三者から読み取れるわけです。
実際にやろうと思う人がいるかどうかは別として、こういった情報を蓄積していくと、個人特定に辿り着けてしまうこともあるのかもしれませんね。
話の本筋と関係ないところはフェイクを入れるのも有効でしょう。
このエントリーをご覧になった人の中にはもしかしたらブロガーさんやツイッタラーさんがいらっしゃるかもしれないが、身バレしたくない人はよく行くお店の料理や職場の写真などをアップしたり、現在地をツイートする時は注意なんだぜ。
特に投資ブロガーは、「自分は資産額や投資額を公開してないから」「特に悪いことや人に知られて恥ずかしいことなんて書いてないから」ということで身バレに関してゆるくなってしまうこともあるかもしれないが、投資に回せる資金があり、かつマネーリテラシーのあるブログを書いていること自体が第三者から見て「お金を持っている」と捉えられるであろうことは想像に難くない。
資産額非公開ブロガーも十分にご注意を…。
ブログを続けていることで様々な人と交流を持ったり、新たな可能性を与えていただくことができましたが、公開した情報によって起こるトラブルは自己責任です。
楽しいブログライフを続けるためにも、公開範囲に線を引いておくのが良いと思います。
※お前コレあかんよっていう情報を見つけたら、こっそり非公開コメントで教えてくだせえ…
まず一番に、相手があることです。
ブログに書いたことで自分が特定された時は100%自己責任ですが、これに伴って第三者に迷惑がかかる事態は避けなくてはなりません。
例えば、
友人A「ITTINちゃんはどれくらい貯金したの?」
私「今は1000万くらいかな。Aちゃんは?」
友人A「私も同じくらいかな。」
こういったやり取りを書いたとして、「Aちゃんは高校の時同じ部活で」「一緒に独身仲間で旅行に行ったよ」「教師のAちゃんに〇〇を教えてもらった」「Aちゃんはとってもかわいい子!」という小さな情報を匿名だと思ってチョコチョコ書いたりしていると、私が特定された時に「独身で〇〇県に住んでいて教師で貯金1000万円あるAちゃん」の情報もひも付けされて相手に迷惑がかかります。
フェイクを入れるなり、余計なことを書かないなり、配慮すべき。
当ブログで言えば 友人・同僚・家族・婚活相手・変わった人々 等、ブログに自分以外の第三者もしばしば登場します。
第三者の情報は自分自身の情報よりも取り扱いと公開範囲について気を付ける必要があります。
また、コメント者さんからいただくコメントにもまれに個人情報が含まれていることがあるため(ほとんどは非公開コメントですが)、そういった場合は第三者が見てもその人がコメントしたとか、コメントの詳細がわからないように返信する必要があります。
また、真に公開したらアカン個人情報が公開コメントで投稿された場合は断りを入れた上で非公開のままにしておくとよいです。
まあ私が完全に配慮できているかというとかなり微妙なところであるが、以前、本名らしき名前と住所が公開コメントで送られてきたことがあったからな…(むろん返信はしておりますがコメント自体は非公開のままです)
次に、自分に関することです。
身内にはちょっとした一つの情報でバレることもあるかもしれませんが。
基本的には第三者に一つの情報だけでバレるというパターンは稀有であり、複合的な情報からひも付けされて身バレするパターンが多いと思われ。
情報が複合的に合わさることで、「私のことを直接的に知らない第三者」でも個人の特定ができてしまうからです。
例えば
「住所はA県」
「職業はB」
「(写真等で)C色のカーテンの色の部屋に住んでいる」
「給与からの福利厚生・控除額はD円」
「20XX年3月の記事に、近くに大手ドラッグストアEができたと書いてある」
「家の近くにあるマンホールの柄がゆるキャラF!カワイイー …という写真つきの記事がある」
「G温泉に行ったよ!節約で〇〇のサービスを使って、3000円で行けました!」
…という情報が蓄積されていくと、実際に特定しようと思う人がいるかどうかは別として、やろうと思えば特定できてしまいます。
写真に撮ったカップに映り込んだ風景から特定されてしまったブロガーさんもいるそうです。
まあ特定されて大騒ぎされるような人は人気ブロガーさんの証拠。
私にはご縁の無い話なのですが、当ブログは「独身一人暮らし」「女」「資産1900万」という、セキュリティ上バレたらアカン情報を晒しています。
まあ現物はオッサンと女子の中間のようなもののけのごとき存在であり、家にある現金も5万円くらいなのですが。
客観的情報のみ見た場合、十分に注意すべき情報でしょう。
というわけで、情報を整理しておこう。
【非公開にしている情報(私の線引きです)】
赤字は特に気をつけてる。
・氏名(本名の一部などヒントも)
・生年月日
・自身や体の一部を映した写真(モザイクやマスク写真も)
・居住地域(都会在住ではないことは公開)
・職業、業種(会社員であること、金融関連職種でないことは公開)
・職場・会社の詳しい情報(会社規模、立地、従業員数、部署人員など)
・会社の詳細な福利厚生、401kのラインナップ(←企業型401kはラインナップで企業が絞れるかもしれない)
・給与からの控除額、給与総支給額、税額
・詳しい家族構成
・詳しすぎる婚活エピソード(相手の職業や、珍事の場合は相手が記事を見て特定できるであろうやり取りなど)
・婚活の具体的日付
・旅行先の詳細(〇〇県や、〇〇国など。家計簿を公開しているので、家計簿の支出から現居住地域がおおよそ推測できるため)
・JPEG画像のExif情報(まあもともと持ってるデジカメにGPS機能などというハイテク装備はないが、これ写真投稿してる人はホント気をつけて)
【あやふやな情報】
・実はオッサンかもしれない
・謎の方言
・実はオッサンかもしれない
・酒量
・実はオッサンかもしれない
こんなところでしょうか。
個人的にはツイッターはやっぱりリアルタイムでつぶやくので、帰宅時間などがわかってしまったりで身バレリスクを考慮しないといけないツールかなと思いますね。
あとブログで気をつけなければならないのは「日常系」や「対人のやりとり」を書く場合かな。
生活習慣や人物背景が必要になる場合が多いからです。
例えば、私は以前「新しく仕事用に買ったプレーンパンプスを履いていざ出勤しようとしたら、さっそくマンションの階段を転げ落ちてけがをした」というエントリーを書きました。
これ自体は「ただのドジマヌケ情報」なのですが、この情報から私の生活環境について推測ができます。
”仕事にプレーンパンプスが必要”ということから、
「仕事でスーツを着ている」
「ブルーカラーの仕事ではない」。
”マンションの階段から落ちる”ということから、
「2階以上に住んでいる」
「住まいはマンションである」
「上り下りにエレベーターを使っていない」
…ということがわかります。
更に、もう少し考えると
「マンションはエレベーターがついていない物件であるか、もしくはエレベーターがついていても使う必要がないほど低い階に住んでいる」
という情報がこのわずかな文章だけで第三者から読み取れるわけです。
実際にやろうと思う人がいるかどうかは別として、こういった情報を蓄積していくと、個人特定に辿り着けてしまうこともあるのかもしれませんね。
話の本筋と関係ないところはフェイクを入れるのも有効でしょう。
このエントリーをご覧になった人の中にはもしかしたらブロガーさんやツイッタラーさんがいらっしゃるかもしれないが、身バレしたくない人はよく行くお店の料理や職場の写真などをアップしたり、現在地をツイートする時は注意なんだぜ。
特に投資ブロガーは、「自分は資産額や投資額を公開してないから」「特に悪いことや人に知られて恥ずかしいことなんて書いてないから」ということで身バレに関してゆるくなってしまうこともあるかもしれないが、投資に回せる資金があり、かつマネーリテラシーのあるブログを書いていること自体が第三者から見て「お金を持っている」と捉えられるであろうことは想像に難くない。
資産額非公開ブロガーも十分にご注意を…。
ブログを続けていることで様々な人と交流を持ったり、新たな可能性を与えていただくことができましたが、公開した情報によって起こるトラブルは自己責任です。
楽しいブログライフを続けるためにも、公開範囲に線を引いておくのが良いと思います。
※お前コレあかんよっていう情報を見つけたら、こっそり非公開コメントで教えてくだせえ…
- 関連記事
-
- 「下流〇〇」と聞いて思うこと
- 一人暮らし、めんどくさがりやの片づけのコツ
- 「普通」に注意しないとな
- ブログで公開する個人情報で注意していること
- 親孝行貯金の使いどころに迷う
- ほったらかし投資術 に親しみを持ってもらう企画
- 肌に合わない貯金方法
