「元本と元金」「金利と利率」「利息と利子」違いは?
今日はマメ知識タイム。
図書館で借りてきた本「世界一わかりやすい金利の本」とやらに金融用語の違いが載ってたのでメモしておきます。
こんなん常識よって人も多いかと思いますが、タイトルでおや?ってなった人は違いを考えてみてね。
図書館で借りてきた本「世界一わかりやすい金利の本」とやらに金融用語の違いが載ってたのでメモしておきます。
こんなん常識よって人も多いかと思いますが、タイトルでおや?ってなった人は違いを考えてみてね。
◆「元金」と「元本」の違い
元金⇒借りた金額
元本⇒投資した金額
これ以上簡潔な説明があるだろうか。
◆「金利」と「利率」の違い
二つともお金の貸し借りに適用される賃借料で、元金や元本に対する割合(%)のこと。
意味は同じ。使われ方が異なる。
金利⇒マクロ経済(国全体の経済)からの観点で表現する時に用いる。
「市場金利が上昇した」「日本の金利が下がった」
利率⇒主に金融商品の収益率を表現する時に用いる。投資金額に対して得られる利益の割合。
「〇〇銀行の定期預金の利率が0.03%になった」
長期利率って言わないもんね。
◆「利息」と「利子」の違い
二つとも元本に対する金利(利率)で算出される金額のこと。
利息⇒預金に対して用いる
利子⇒債券に対して用いる
銀行の預金では利息、国債では利子がもらえるというわけですな。
「定期預金の利子」「国債の利息」という言葉は聞かないわけです。
うっかり自分が使っちゃいそうですけど。
ついでに。
◆月利、日歩
月利⇒一ヶ月につく金利。12倍にすると年利になる。
日歩⇒1日あたりの利息で、100円に対して1日いくらの利息がつくか。にっぽじゃなくて、「ひぶ」と読むよ。
単位は「〇銭〇厘〇毛」。「日歩一銭」で1万円を借りると、1日あたりの利息は1万円×0.01%=1円。
365倍すると年利になる。
まあ日歩とか必要になったら自然に覚えるだろうから知ってても知らなくても人生に影響はあまりないと思いますが、せっかくなんで覚えておきましょうぜ。
ちなみにこの本、金利一般論についてはもちろん、世界経済のつながりを解説している箇所もあり、この点興味深い。
いや素人なもんでちょっと覚えきれない単語とかいろいろあるけど。
世界の経済の中心はアメリカ。
それぞれの国の経済は独立しているように見えて実は世界中繋がっているんですよね。
私は「ニュージーランドドルとオーストラリアドルは連動してるからなあ…2つ持ってても意味あんのか…?」と思って「オーストラリアドル保有や~めた」とあっさり手放した人間の1人ですが(というよりチキンなんでもとより1000通貨単位しか持ってなかった)。
特にFXなどの「投機(期待リターンがゼロの投資という意味)」に臨む人は自分が投資している国の背景や通貨相関を頭に入れて、許容リスクの範囲内で行うべきだと思うなあ。
米ドル/円とカナダドル/円両方買ってリスクヘッジしてます!ドヤッ とか目も当てられんぞ…いや、見たことないしいないと思うけど…売り/買いのペアならアリなのかな?
いつまたどの通貨でスイスフランみたいな魔貫光殺砲撃たれるか、誰にもわからんからなあ。
魔貫光殺砲で自分が即死したり 隣の庭がビームで燃やされてるのを見て飛び火心配してやきもきするのなんて嫌なんで、投機や個別株には爪先だけほんのりつけたまま楽な方へ楽な方へ…インデックス投資というぬるま湯に徐々に浸かっていっているけれども…
(まーインデックス投資でも茹でられる時は逃げ場なく熱湯になるので、安全な投資ではないからそこんとこ注意です)
あ、話がズレてきた。
まあなんにせよ、株にしろ債券にしろ通貨にしろ金利にしろ、いろいろなものがつながっているんだろうね。(適当な結論)
元金⇒借りた金額
元本⇒投資した金額
これ以上簡潔な説明があるだろうか。
◆「金利」と「利率」の違い
二つともお金の貸し借りに適用される賃借料で、元金や元本に対する割合(%)のこと。
意味は同じ。使われ方が異なる。
金利⇒マクロ経済(国全体の経済)からの観点で表現する時に用いる。
「市場金利が上昇した」「日本の金利が下がった」
利率⇒主に金融商品の収益率を表現する時に用いる。投資金額に対して得られる利益の割合。
「〇〇銀行の定期預金の利率が0.03%になった」
長期利率って言わないもんね。
◆「利息」と「利子」の違い
二つとも元本に対する金利(利率)で算出される金額のこと。
利息⇒預金に対して用いる
利子⇒債券に対して用いる
銀行の預金では利息、国債では利子がもらえるというわけですな。
「定期預金の利子」「国債の利息」という言葉は聞かないわけです。
うっかり自分が使っちゃいそうですけど。
ついでに。
◆月利、日歩
月利⇒一ヶ月につく金利。12倍にすると年利になる。
日歩⇒1日あたりの利息で、100円に対して1日いくらの利息がつくか。にっぽじゃなくて、「ひぶ」と読むよ。
単位は「〇銭〇厘〇毛」。「日歩一銭」で1万円を借りると、1日あたりの利息は1万円×0.01%=1円。
365倍すると年利になる。
まあ日歩とか必要になったら自然に覚えるだろうから知ってても知らなくても人生に影響はあまりないと思いますが、せっかくなんで覚えておきましょうぜ。
ちなみにこの本、金利一般論についてはもちろん、世界経済のつながりを解説している箇所もあり、この点興味深い。
いや素人なもんでちょっと覚えきれない単語とかいろいろあるけど。
世界の経済の中心はアメリカ。
それぞれの国の経済は独立しているように見えて実は世界中繋がっているんですよね。
私は「ニュージーランドドルとオーストラリアドルは連動してるからなあ…2つ持ってても意味あんのか…?」と思って「オーストラリアドル保有や~めた」とあっさり手放した人間の1人ですが(というよりチキンなんでもとより1000通貨単位しか持ってなかった)。
特にFXなどの「投機(期待リターンがゼロの投資という意味)」に臨む人は自分が投資している国の背景や通貨相関を頭に入れて、許容リスクの範囲内で行うべきだと思うなあ。
米ドル/円とカナダドル/円両方買ってリスクヘッジしてます!ドヤッ とか目も当てられんぞ…いや、見たことないしいないと思うけど…売り/買いのペアならアリなのかな?
いつまたどの通貨でスイスフランみたいな魔貫光殺砲撃たれるか、誰にもわからんからなあ。
魔貫光殺砲で自分が即死したり 隣の庭がビームで燃やされてるのを見て飛び火心配してやきもきするのなんて嫌なんで、投機や個別株には爪先だけほんのりつけたまま楽な方へ楽な方へ…インデックス投資というぬるま湯に徐々に浸かっていっているけれども…
(まーインデックス投資でも茹でられる時は逃げ場なく熱湯になるので、安全な投資ではないからそこんとこ注意です)
あ、話がズレてきた。
まあなんにせよ、株にしろ債券にしろ通貨にしろ金利にしろ、いろいろなものがつながっているんだろうね。(適当な結論)
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