社会人になってからなのか、資産運用を始めてからなのか、ブログを始めてからなのか、それとも最近のことなのか定かではありませんが、テレビっ子だった私にとって、テレビやネットからもたらされる情報の捉え方について、考え方が変化してきている気がします。
「ふうん、そうなんだ」。
から一歩脱却したいところ。
テレビの情報とは「受け身の情報」です。
発信される映像、画像、言葉、文字、全ての情報は放送時間内に限定されているもの。
内容が決まっている以上、もたらされる情報には限りがあります。
しかし、受動的であるがゆえに「今まで知らなかった情報を新しく知る」機会が与えられます。
このような受動的な情報を観た人が
最近起こっている事件や天気を知ったり、
ドラマのストーリーやドキュメンタリーに感動したり、
今まで知らなかったかわいいアイドルやおもしろい芸人を知ったり、
芸能人の体験談やバラエティに笑ったり、
自分の家の近くに実はおいしそうなイタリアンのお店があることを知ったり、
職人やプロの技に驚愕したり、
井戸の底から這い上がってくる女性を見て慄いたり、
世界の戦争や貧困を知ったり、
おいしいレシピや長持ちする食材の保存方法を手に入れたり、
スポーツを観戦して手に汗握ったり、
意外におもしろいアニメの続きが気になったりする。
ぼーっとしててもつけているだけでテレビから一方的に情報がもたらされることで、「知らなかったことを新たに知ることができる」ことができるのがテレビの良さ。
一方で、「情報の正確性が担保できない」「表現方法により誤解が発生する」「報道側の意図する情報だけに偏る」ことについてはデメリットになる場合が多々あります。
しばしば選択する言葉や限定された情報によって受け取る方が誤解することもありますし、悪意のある情報や一個人の意思が反映された主張を放送する場合には物事の一面、悪いことしか伝えない場合もある。
また、情報そのものが間違っていることもあります。
とりわけ、「専門性の高い知識をより深めよう」ということにはテレビの情報はあまり向いていないように思います。
私はとある分野の専門職ですが、自分の専門分野に関わるテーマの情報番組を観た時、「本当に監修がついているのか?」と疑いたくなるような誤りを一つずつ挙げていったらツッコミが追いつかないようなひどい内容で、「これは、こういうことなのです」と誤った結論で締めくくった番組を観たことがありました。(専門用語について誤字もあり)
ひどすぎて、逆に最後まで観てしまいましたが…
(間違い探しがおもしろくなってしもうた)
また、私が仕事で関わるものについて、事実とは異なることをでっちあげ、あたかもそれを事実のように報道し、批判されたことがあります。
ろくに調べずによくここまで批判できるものだと感心しましたが、報道を観た無関係な人からはこれらのでっちあげも真実だと思われ、誤解されてしまうのだろうな…と思うとちょっと悲しくなりました。
テレビの情報はテレビから視聴者へ一方向のみに供給されるものなので、「こんなに間違った情報を…」と思ってもこちらからは何も訂正できません。受け取るだけです。
わざわざ放送したテレビ局に電話や文書で正式に誤りを伝えるほど私は親切ではありませんし、互いにいらん仕事が増える訂正・改善要求(つまりクレーム)をわざわざ行う義理もありませんし、覆水盆に返らずで誤った情報が電波に乗って拡散されたという事実は覆りません。
普段このことはよく言われてはいますが、「私たちが普段真実かのように享受している情報は、決して真実とは限らないのだ」ということは耳にするのと実際に経験するのでは全く違います。
実際に目の当たりにした時、驚愕と言うより戦慄しました。
本当に真実のように報道するのだと。
よく週刊誌に自分のことを書かれて事実無根だと憤っている芸能人も見ますが、その憤りの片鱗だけほんの少し垣間見た気がします。
もちろん専門的立場から見てもほほお~と感心してしまうほど良質な内容の番組もありますが、専門知識のない人やその業界じゃない人から見たらどれが正しくて、どれが誤りかは自分で専門書を読んで学習したり、実際に働かない限り見分けがつかないでしょう。
これについてはネットでの質問掲示板についても同様で、とあるテーマに関しての質問(「〇〇と、▲▲は同じものですか?」)に対し、「全く異なるものです」と真実が記された短い回答よりも、長く詳しくそれらしい解説をつけた「同じです」という誤った回答の方がベストアンサーになっていました。
本当は〇〇と▲▲は、実効的にも学術的定義も全く異なり、その違いはちょっと教科書を見ればその単元の最初の1、2ページに解説されているような基礎的な知識。確か高校の教科書にも基礎の基礎は載っていたものと記憶しています。
同じだと言える理由も根拠もただの一つもないのですが、根拠をつけて違いを解説してくれている親切な回答者はいませんでした。
私もわざわざ専門書や教科書引っ張ってきて回答を書き込んだりしません。
何も知らなければ回答を見て「ああ、〇〇と▲▲は同じものなのか」と納得していたでしょう。
それほどまでに、ベストアンサーはとてもよくわかりやすい、「それらしい」、しかしでたらめな回答でした。
しかし、文体も丁寧で、親切で、悪意は感じませんでした。
先述した、私にとっては「ひどすぎワロリンコwww」と感じた内容の番組も、別に視聴者を騙そうとしたりミスリードを誘うために作られたものではありません。
誤りだと気づいたのは私がその一つの分野について何百時間と勉強した専門バカで、その知識が必要な現場で働いているからです。
(ブログの文章を見ていただければわかるように私の頭が良いわけではなく、普通の人なら大学でまんべんなく幅広い知識を学ぶはずの何百時間を偏った分野に全力投入した専門バカ)
私にとっては誤りにしか見えないその情報が、番組を作成した誰かや親切に解説をつけて回答した回答者、それをベストアンサーにした質問者にとっては「真実」だっただけなのです。
悪意ではなく、ただ間違っているだけ。
逆に言うと、いま自分が真実だと思っている情報も、もともとの土台知識が浅すぎることによって「本当は誤りである情報を真実と認識しているだけの可能性」が大いにあるわけです。
というか、あるでしょう。
「自分でネットで調べればわかるから」。
そう言って詳しい説明を拒む人もいますが、本当にそうなのでしょうか。
ネットで手軽に入手できる”それらしい”情報でわかった「気になっている」可能性が否定できません。
結局のところ、土台のない状態で得る真実の情報とは、「たくさんの情報の中から、もっとも”詳しくて””自分に理解できて””それっぽい”」情報を選び取ることに過ぎないのではないでしょうか。
基礎知識があれば良いのですが、基礎の知識を獲得するには膨大な時間と努力を要する。
基礎知識がなく情報の正否を判断できないくらい無知な分野では、母数の情報は玉石混淆でもなるべく多い方が良いのではないかと考えます。
多くの情報や意見に触れることで、判断基準が増えるからです。
というわけでとりわけ私には足りない、でも生きていくのに必要な生活のキャッシュフロー、税金や資産運用の知識についても、いろいろな情報を見て学習し、精査していきたいものだと考えています。
このブログは「独身一人暮らし女だからこれからどうやって生き抜いていくか考えるブログ」。
生きていく上で、お金のことは切り離せないのだ。
もっとも、情報の正否を超越した「かわいい」という正義は存在する
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まいどぅ!
うむ、有無、生む、雨夢 なかなか難しい投稿内容なので、コメントが書けない
お疲れですか?それとも悩み事でも?
しょーもないコメントですんまそん(^^ゞ
一つ思うことは、情報が多ければ多いほど、選択肢が多ければ多いほど、人は判断に迷い、選べなくなったり、間違う可能性も高くなると個人的には考えています
あんまり知らなかったおかげで、結果的に正しい、良い選択ができた、なんてこともありがちですよね
(ITTINさんをスルーして)zkさん、こんばんはです!
あのエントリーにて返信しようと思ったのですが、堂々巡りに
なるのを避ける為、やめました(笑)
(そして・・・)
>(ITTIN)プロットめんどくさいです(笑)
>誰かやってくれませんかねえ… チラッチラッ
なんか背後に視線を感じると思ったら・・・やりませんよ!
>いろいろな情報を見て学習し
私のブログとか、私のブログとか、私のブログでね!(にこにこ)
>情報の正否を超越した「かわいい」という正義は存在する
ITTINさんとか。
>多くの情報や意見に触れることで、
私はピクニックに陥ります。
> 悠太朗さん
こんばんは!
まいどまいど。
> うむ、有無、生む、雨夢 なかなか難しい投稿内容なので、コメントが書けない
「わからないことはいっぱい調べてね」
このエントリーを一言にまとめてみました。
当ブログおなじみの「簡単なことが難しくなるシリーズ」です。
> お疲れですか?それとも悩み事でも?
アレ、病んでるように見えます?(笑)
残念ながら一仕事終えたところで通常運転なのですよ。
しかし、ご心配いただきありがとうございます。
> 一つ思うことは、情報が多ければ多いほど、選択肢が多ければ多いほど、人は判断に迷い、選べなくなったり、間違う可能性も高くなると個人的には考えています
> あんまり知らなかったおかげで、結果的に正しい、良い選択ができた、なんてこともありがちですよね
アドバイスありがとうございます。
まさに多岐亡羊といったところでしょうか。
私の場合メンタルだけでなく頭のつくりもスポンジ構造なので、新しいことを覚える同時に古い事柄が抜けていきますのでパンクはしないかと(笑)
情報と選択肢が無限にあっても、現実的に歩ける道はそれなりに限られている気がします。
まあ、いきなり「世界の前人未到の秘境に挑戦する冒険者になりたい」とか言い出す可能性もゼロではないのですが…
コメントありがとうございます!
> ミサゴさん
こんばんは!
> なんか背後に視線を感じると思ったら・・・やりませんよ!
(´・ω・`)ショボーン
> >いろいろな情報を見て学習し
> 私のブログとか、私のブログとか、私のブログでね!(にこにこ)
ぜひお勉強させていただきます。キチガ天才のブログですからね!
> >情報の正否を超越した「かわいい」という正義は存在する
> ITTINさんとか。
実物は三次アラサー地味女なのでかわいいものではありませんが…
> >多くの情報や意見に触れることで、
> 私はピクニックに陥ります。
ピクニックいいですよね。
コメントありがとうございます!
大阪では、まさにメディアを総動員して有権者の「民意」を問う選挙が行われたばかりです。
私もそれなりに調べ、どちらの立場の話も聞き、考えたつもりで投票しましたが、それは果たして正解だったのか悩ましいところです。
それはさておき、専門知識を語れる人は素敵ですよー!
それだけ努力が出来るんですもの。
いつも、上辺だけチャラチャラーとなめて、60~80%の成果で満足してしまう自分が空しいっす。
そしてそんな努力家ITTINさんは素敵すぎます。さらに可愛いので正義を通り越して超正義ですね(ドラゴン○ール的なノリで)
いつも楽しく拝見しております。
また、いつも更新を楽しみに待っております。
私も、とある分野の専門職をさせていただいております。
その分野においては、悪意を持って業務に取り組んでいる
者など誰一人いないと信じております。
しかし、誤った情報が憶測を、憶測が不安を、不安が批判を呼び、
本日、国会前に15000人もの人々が集まってしまいました。
残念です。
それでも私は、国民が知る情報と知識の行く先を『自然淘汰』に
任せたいと思ってます。
目の前の問題はすぐには解決されません
思いの外、拡散するでしょう。
でも、真実に触れていない情報知識は、いつか廃れ、
歴史の舞台から消え去るものだと信じたいです。
「その道の真実は、その道のプロのみが知る」ということでは、
ダメでしょうか?
剣・弓・柔・華・茶その他様々な『道』の先人達も、
世間から誤解を受ける度、ITTINさんと同じ事を考えて
生きてきたかもしれませんね。
匠(たくみ)と呼ばれる方々は、そんな時代をくぐり抜け、
歴史を継承してきたのではなかろうか?と、
私個人的に思う今日この頃です。
私個人的に思う今日この頃、
ITTINさんのプロフィールイメージ自画像、「かわいい」ですよ。
まず自分の頭の中で、
「なぜ?これって本当?」自問自答していくしかありませんね。
頭を使うのはしんどいですが(笑)
人間の理性はそもそも不完全なものですね。
自分だけの考えでどれだけ思考し、悩んでも、すべての判断は間違っていると思ったほうがいいです。
本物の知恵は、人智を越えた存在からヒラメキとともに来るものです。
聖書には、”ソロモンの知恵”という有名なエピソードがあります。
父王から王位を継いだばかりのソロモン王に対して神様は、夢の中に出てきて、「あなたに何を与えようか、求めなさい」とおっしゃいます。
それに対して、ソロモン王は、「知恵をください」と回答します。
すると神様は、ソロモンを大いに褒めて、すべてを与えます。
以下、列王記から引用。
『ソロモンはこの事を求めたので、そのことが主のみこころにかなった。そこで神は彼に言われた、
「あなたはこの事を求めて、自分のために長命を求めず、また自分のために富を求めず、また自分の敵の命をも求めず、ただ訴えをききわける知恵を求めたゆえに、見よ、わたしはあなたの言葉にしたがって、賢い、英明な心を与える。あなたの先にはあなたに並ぶ者がなく、あなたの後にもあなたに並ぶ者は起らないであろう。わたしはまたあなたの求めないもの、すなわち富と名誉をもあなたに与える。」』
はじめてお邪魔します。
「情報の捉え方が自分の中で変化している」を拝見しました。
溢れる情報とどう接するか。
私もある分野を専門として生業としていますが、結局は、受け手の問題、受け手のリテラシーの問題に帰着するのだと思っています。
川崎の火災に関する報道を目にして、時に起こる悲劇、行政の過失ととらえるか。そこを出発点として、社会のセイフティーネットの問題、その先にある貧困の実相、アベノミクスの行き着く先に思いを馳せるのか。
よりよく生きるための情報を得る道具として、メディアはあるのだと思います。おっしゃる通り、メディアの情報にも瑕疵は多々あります。だからこそ、使い方を心得ておく必要があるのでしょう。
新聞を読んで原発の記事があれば、A紙のバイアス、Y紙のバイアスが分かっていれば、少なくともそれを鵜呑みにする事態は避けることができます。
つらつら書いていても、なかなか難しい問題だと改めて感じます。正解はないのでしょうね。
私も、答えを求めてメディアと付き合っていきます。どう頑張っても、マスメディアとネットしかないのですから。
>coward70さん
こんばんは!
> 大阪では、まさにメディアを総動員して有権者の「民意」を問う選挙が行われたばかりです。
> 私もそれなりに調べ、どちらの立場の話も聞き、考えたつもりで投票しましたが、それは果たして正解だったのか悩ましいところです。
互いの主張に目を通した上での一票なら、それは可決否決に限らず正解なのではないでしょうか。
> それはさておき、専門知識を語れる人は素敵ですよー!
> それだけ努力が出来るんですもの。
> いつも、上辺だけチャラチャラーとなめて、60~80%の成果で満足してしまう自分が空しいっす。
いえ、一点集中投資してきただけの雑魚なのです。
60~80%、素晴らしいではないですか!
> さらに可愛いので正義を通り越して超正義ですね(ドラゴン○ール的なノリで)
ますます顔が出せなくなりました(笑)
人間の想像力とは恐ろしいものであります。
コメントありがとうございます!
> 宇都宮ひろゆきさん
こんばんは!
> 私も、とある分野の専門職をさせていただいております。
> その分野においては、悪意を持って業務に取り組んでいる
> 者など誰一人いないと信じております。
> しかし、誤った情報が憶測を、憶測が不安を、不安が批判を呼び、
> 本日、国会前に15000人もの人々が集まってしまいました。
> 残念です。
残念ですよねえ。
> でも、真実に触れていない情報知識は、いつか廃れ、
> 歴史の舞台から消え去るものだと信じたいです。
> 「その道の真実は、その道のプロのみが知る」ということでは、
> ダメでしょうか?
時代の流れに任せれば良いと思うのですが、
メディアにデマを流されると、いらない仕事が増えるんですよねえ…(本音)
> 剣・弓・柔・華・茶その他様々な『道』の先人達も、
> 世間から誤解を受ける度、ITTINさんと同じ事を考えて
> 生きてきたかもしれませんね。
> 匠(たくみ)と呼ばれる方々は、そんな時代をくぐり抜け、
> 歴史を継承してきたのではなかろうか?と、
> 私個人的に思う今日この頃です。
私は匠などという大層なものではありませんが、心配はあんまりしていないんですよね。
結局、一時の報道は風化していきますから。
> 私個人的に思う今日この頃、
> ITTINさんのプロフィールイメージ自画像、「かわいい」ですよ。
ああこれ自画像じゃないんですけどね。
忠実に実物に沿ったものを乗っけてブログを訪れる人をわざわざ不愉快にさせることもないでしょう。
コメントありがとうございます!
> O.Aさん
こんばんは!
> まず自分の頭の中で、
> 「なぜ?これって本当?」自問自答していくしかありませんね。
> 頭を使うのはしんどいですが(笑)
一つ疑うと関連する他の事柄にも疑惑や矛盾が沸いてきますしね。
ボケ防止になっていいかもしれません(笑)
コメントありがとうございます!
> スイス鉄道のようにさん
こんばんは!
> 人間の理性はそもそも不完全なものですね。
> 自分だけの考えでどれだけ思考し、悩んでも、すべての判断は間違っていると思ったほうがいいです。
> 本物の知恵は、人智を越えた存在からヒラメキとともに来るものです。
神様の恩恵があるのかないのかわかりませんがあんまりヒラメキも起こらないんですよね。
アホには辛いところです。
> それに対して、ソロモン王は、「知恵をください」と回答します。
> すると神様は、ソロモンを大いに褒めて、すべてを与えます。
何でも与えてくれる神様が私のところにも現れたら知恵をくださいとおねだりしてみます!
コメントありがとうございます!
> いとさん
はじめまして、こんばんは!
> 溢れる情報とどう接するか。
> 私もある分野を専門として生業としていますが、結局は、受け手の問題、受け手のリテラシーの問題に帰着するのだと思っています。
> よりよく生きるための情報を得る道具として、メディアはあるのだと思います。おっしゃる通り、メディアの情報にも瑕疵は多々あります。だからこそ、使い方を心得ておく必要があるのでしょう。
より良く生きるための情報、その通りだと思います。
まあ間違っていて損することはあっても「知らないと死んでしまう」ような重大な情報は稀でしょうから、”そこそこ”で良いとは思いますね。
> 新聞を読んで原発の記事があれば、A紙のバイアス、Y紙のバイアスが分かっていれば、少なくともそれを鵜呑みにする事態は避けることができます。
とりわけ「批判」に関する情報は気をつけないといけないなと思っています。
> つらつら書いていても、なかなか難しい問題だと改めて感じます。正解はないのでしょうね。
> 私も、答えを求めてメディアと付き合っていきます。どう頑張っても、マスメディアとネットしかないのですから。
マスメディアとネット、そしてあとプラスするなら「自分の目で直接見たもの」は真実に一番近いんじゃないですかね。もっとも自分の目で見たものも真実とは限りませんが…。
コメント欄がファンタジーとサスペンス色になってきました(笑)
コメントありがとうございます!
先日、某放送系学術機関の学長が持った本来簡単なはずの講義の放送でその筋のプロフェッショナルからtwitterで手斧の雨を浴びていたのを思い出しました。その内容もその筋の教科書的な書籍の、ITTIN様の言葉を借りれば『その単元の最初の1、2ページに解説されているような基礎的な知識』だったのですが、そのクラスの人でもミステイクを行うことをみると、そういった知っていればあたりまえのものを網羅するのは簡単そうに見えて実はかなり大変なんでしょうね。高校の教科書なんかも、一見簡単な事でも上位の学術論や技術論と矛盾しないようになるべく表現に気をつけて書かれているようですが、専門にかなり近い領域でも一歩ズレればやはり闇なのかもしれません。ポジショントークが基本となり、金融でも領域にもよりますが確率で語られる領域は、そういった分野と比べると専門のアナリストでさえ何を言っても許されてしまう部分が多少はあると思いますけれど、論理で検証可能な世界は本当に恐ろしいものです。しかし、ITTIN様の記事からはそういう世界の先端で生きているという自負と胆力が垣間見え、記事で仰るレベルまでご自身を突き詰めていったその精神性を尊敬致します。
こんばんは、ミサゴ様、ITTIN様
>>(ITTINさんをスルーして)zkさん、こんばんはです!
>>あのエントリーにて返信しようと思ったのですが、
>>堂々巡りになるのを避ける為、やめました(笑)
なるほど、ITTIN様への愛をめぐる決闘ですね、こうなった以上止む終えません受けて立ちましょう!(超誤読)
このコインが地上に落ちた瞬間………って、すいませんw
ごめんなさい、なるべく注意深く表現したつもりでしたが、恐らく「堂々巡りになるため返信を避ける必要がある」とお感じになられ、さらにはそうお返事として書かせてしまったコメントを私が書いてしまった事自体が問題で、私の論理か説明力、あるいは人格のどれかまたはすべてに落ち度があったということに他ならず、その文責は私にあります。ミサゴ様のお心内がわからず、どの点についてお詫びすればよいかがわかりませんが、誠に申し訳ございませんでした。どうかお許しくださいませ。また、ごあいさつをいただきまして、ありがとうございました。頂いたご挨拶をよく噛み締め、今後のコメントのあり方の改善のため、研鑽に努めます。
>>情報の正否を超越した「かわいい」という正義は存在する
ITTIN様この一文に自分をかわいいって言うコメントが多数つくのわかってて釣り針落としたっしょwww(邪推)
でも、事実ITTIN様はかわいいですよね!
この記事だけ見ても結婚への障害になりそうなご自身の専門への高い誇りに溢れており、一部のマニアを胸キュン死させること間違いなしですな。
これは、孤高かわいいという新しいジャンルかあ(・∀・)
ITTIN様のお言葉も、コメンター皆様がたのお言葉もとても参考になりますね。「私は、このように人生を真剣に生きていなかったのではないか」と、思わされ「今からでももっと懸命に生きねば」と自分をかえりみる機会を与えてもらえる点でこのブログはとても有益です。本当にありがとうございます。
> zkさん
こんばんは!
> そのクラスの人でもミステイクを行うことをみると、そういった知っていればあたりまえのものを網羅するのは簡単そうに見えて実はかなり大変なんでしょうね。
人間は忘れていく生き物ですから、基礎が身に着くまで学問をやり込むって大変ですよねえ。
> ポジショントークが基本となり、金融でも領域にもよりますが確率で語られる領域は、そういった分野と比べると専門のアナリストでさえ何を言っても許されてしまう部分が多少はあると思いますけれど、論理で検証可能な世界は本当に恐ろしいものです。
まあ今はこれが正しいんだと言われている方法でも、数年後には論理ごとまるっと入れ替わっているので油断はできないですね。
> しかし、ITTIN様の記事からはそういう世界の先端で生きているという自負と胆力が垣間見え、記事で仰るレベルまでご自身を突き詰めていったその精神性を尊敬致します。
いえいえ、先端どころか世間様の端っこでひっそりとしているだけの閑職ですよ。
「何百時間の勉強」に引っかかりましたか。形態や学問は違えど皆していることだと思いますが。
> なるほど、ITTIN様への愛をめぐる決闘ですね、こうなった以上止む終えません受けて立ちましょう!(超誤読)
> このコインが地上に落ちた瞬間………って、すいませんw
決闘って受けると罪になっちゃいますがいいんですか(笑)
> 私の論理か説明力、あるいは人格のどれかまたはすべてに落ち度があったということに他ならず、その文責は私にあります。ミサゴ様のお心内がわからず、どの点についてお詫びすればよいかがわかりませんが、誠に申し訳ございませんでした。どうかお許しくださいませ。また、ごあいさつをいただきまして、ありがとうございました。頂いたご挨拶をよく噛み締め、今後のコメントのあり方の改善のため、研鑽に努めます。
コメント欄がいろいろな情報でカオスになってきたので配慮してくださっただけだと思いますよ(笑)
私も承認制のコメント欄であそこまで伸びるとは思いませんでした。
> ITTIN様この一文に自分をかわいいって言うコメントが多数つくのわかってて釣り針落としたっしょwww(邪推)
いえ、予想外の展開すぎて想像だにしておりませんでしたが…
世の中何が起こるかわからぬものですなあ。
> この記事だけ見ても結婚への障害になりそうなご自身の専門への高い誇りに溢れており、一部のマニアを胸キュン死させること間違いなしですな。
> これは、孤高かわいいという新しいジャンルかあ(・∀・)
誇ってるつもりはないんですが(笑)
それが滲み出ているとするとますます結婚が遠のいちゃいますねえ。
> ITTIN様のお言葉も、コメンター皆様がたのお言葉もとても参考になりますね。「私は、このように人生を真剣に生きていなかったのではないか」と、思わされ「今からでももっと懸命に生きねば」と自分をかえりみる機会を与えてもらえる点でこのブログはとても有益です。本当にありがとうございます。
そんな大層なものでは。
コメント者さん達はまじめに生きていますが、私はメッチャ適当に生きてますよ(笑)
しかしこのような駄ブログにそのようなお言葉をありがとうございます。
コメントありがとうございます!
ここ数年か10年くらいか、専門の人だけどメディア的には無名の人がネットで発信して、それを他の人が見れるという状況から、いろいろな気づきがあります。
テレビの情報が怪しくなった(と思う)ので、適当に見たり気いたりしています。
年をとると、過去の出来事って、当時の事を知っていたり覚えていたりしているのですが、「ウソ、それ違うわ!」って事があります。何の話だったか忘れてしまいましたが。
ディレクターだって私より若い方もいるだろうし。そういうの増えそう。
日経新聞の記事がおかしい!という人は数年前からいます。
日経で見るべき所は指標やデータや数値だけ、記事は一切読む必要なしと言う人もいました。
飛ばし記事が多いと言う人もいます。
経済に関しては、元データにあたるべし、が間違いがなさそう。多くはアメリカ発だったりするので、英語で現地新聞やニュースを読めないと正しい理解ができないそう。
あと、海外の要人発言や講演は全部を日本語で紹介できないので、抜粋すると、社や局により判断がいろいろだったり恣意的だったりで…主旨が違ったものになったり。
昔、旅行した時にガイドさんが、フランスでは子供の時に、新聞などに書かれている事が全て真実な訳じゃないと教えると言っていました。
> アシュレイさん
こんにちは!
> ここ数年か10年くらいか、専門の人だけどメディア的には無名の人がネットで発信して、それを他の人が見れるという状況から、いろいろな気づきがあります。
> テレビの情報が怪しくなった(と思う)ので、適当に見たり気いたりしています。
いろいろな意見に触れて気づきを得ることができるというのは、あまたの情報が転がるネットの良さかもしれませんね。
> 年をとると、過去の出来事って、当時の事を知っていたり覚えていたりしているのですが、「ウソ、それ違うわ!」って事があります。何の話だったか忘れてしまいましたが。
> ディレクターだって私より若い方もいるだろうし。そういうの増えそう。
制作側の「経験なき、悪意なき間違い」も有り得るんですよね。
> 経済に関しては、元データにあたるべし、が間違いがなさそう。
なるほど。根拠に基づいた記事の方が信憑性あります。
> 昔、旅行した時にガイドさんが、フランスでは子供の時に、新聞などに書かれている事が全て真実な訳じゃないと教えると言っていました。
子供の時から教育するのはいいと思います。
日本だとあんまりそういうこと小学校で教えてくれませんしね。
コメントありがとうございます!
久しぶりにブログを拝見しました
以前某日経新聞の方と飲んでた時にマスメディアの発信する情報が商業主義に毒されてきて嘆かわしいと言ってた時のことを思い出しました
彼の嘆きにはもっともな話しで共感できますが、その一方で
日本の質の低いジャーナリズムの話をされてもねちょっと冷めてました
社会構造が高度に複雑化する過程では専門が細分化されてしまうため、発信する側のメディアと受けてのリテラシーが追いつかない自体は避けられないところなのでしょうけどね
ITTINさん自身、専門外の資産運用の知識については日本の新聞、メディアなどの記事も推測や憶測で書いたりそもそも専門性の低い記者が書いてる記事が多いので逆に読まないほうがいいですよ笑
こと経済・金融に関する情報はFT、WSJ、NYTimesなどの経済誌とReuters/Bloombergなどがオススメです。
日本語版だと割愛される記事もあるので英語版も併読するのがベターです。
> cephasさん
こんばんは!
> 以前某日経新聞の方と飲んでた時にマスメディアの発信する情報が商業主義に毒されてきて嘆かわしいと言ってた時のことを思い出しました
ツールが溢れる今の時代にはメディアも変わりつつあるのかもしれませんね。
> 社会構造が高度に複雑化する過程では専門が細分化されてしまうため、発信する側のメディアと受けてのリテラシーが追いつかない自体は避けられないところなのでしょうけどね
> ITTINさん自身、専門外の資産運用の知識については日本の新聞、メディアなどの記事も推測や憶測で書いたりそもそも専門性の低い記者が書いてる記事が多いので逆に読まないほうがいいですよ笑
まあ正確性の担保されている情報の方が少ないですから、なんとかかんとか探していこうと思います。
> こと経済・金融に関する情報はFT、WSJ、NYTimesなどの経済誌とReuters/Bloombergなどがオススメです。
> 日本語版だと割愛される記事もあるので英語版も併読するのがベターです。
なるほど、情報ありがとうございます!
英語記事は読むのに時間がかかりそうですが(笑)
コメントありがとうございます!