ワタミに一人で行ってきた
持っている株主優待のお食事券の期限が5月末までなので、消費中です。
優待の期限が切れそうなのはすんごい赤字出したため株価が絶賛下落中のワタミさんの優待券。
100株持っていると半年ごとに500円券×12枚=6000円分の食事券が送られてきます。
1回の食事につき1人1000円分まで割引できるというのですから、使わない手はありません。
(ランチタイムは使用不可なので注意)
飲み会とかで使う機会があれば良かったんですが、チェーン居酒屋はプレミアム感がないせいか意外と飲み会の会場になりにくく、使う機会が2名1回しかなかったのです。つまり4000円分まるまる余っていたのである。
一応ワタミファームの商品に交換できたり金券ショップに売ることもできるらしかったのだが、そこはそれ自分で使う方がパフォーマンスが良いだろうと高をくくっていたのである。
期限も迫っているし、誰かを誘って飲みに行くには予定が埋まってて無理だし、誰かにあげるにしても期限があと10日しかない券渡されても微妙だろうし、今月はお金使いまくる月なので食費節約のために自分で使ったろうと思います。
昨日のご飯。
ご飯・味噌汁・お新香:250円
シーザーサラダ:390円
鶏の唐揚げ:390円
------------------
計 1030円
税込 1112円
というわけで券で1000円引いて、112円で上記の唐揚げ定食セットを食べることができました。
しかし、これが最善手ではないのだ。
ワタミには「ワタミVIPカード」なる会員割引カードがあり、これを持っていると食事代が20%割引になります。
ドリンクなどは対象外なので注意ですが、繰り返し使えて優待券とも併用可能。しかも手数料や維持費も無料。
優待券とこのカードを併用すればより安価に食事ができそうです。
店舗に申込書が置いてあるらしいのだが、行った時には帰る時にもらってくるの忘れてしまう。
次に優待券をもらう時にはこれらを併用してもう一品目増やしてくれるわ。
もともと居酒屋ということで2人ないし3人の複数人数で取り分けることを想定してメニューが用意されているため、サラダやからあげにはかなりボリュームがあるのでおなかいっぱいになります。
惜しむらくは酒に合わせることを見越しての濃いめの味付けなので、サラダはシーザーサラダじゃない方が良かったかもしれない。
シーザーサラダ好きなんだけど、次から薄味のものも取り入れよう。
あと3回分券が残ってます。
ほっけとかお刺身とか鉄板焼もあるし、しばらくメニューを選びながら食費節約を楽しむことにします。
チェーン居酒屋に女一人で乗り込んで行くという度胸が必要になり大変敷居が高かったのですが、そこはそれ、店員さんに奇異の目を向けられるのは最初だけです。
最初に入った時にお通しを断り、アルコールを注文しなかった時点で「ああコイツ食事に来ただけだな」と悟ってもらえます。
ちなみに優待券を出しても嫌な顔はされませんでした。
それにしてもワタミ。
2015年3月の決算での純損失が前期の49億1200万円から126億6800万円に拡大した、とニュースが出てから更に株価の下落が加速中です。
2年前には1800円台だったのに、今や1000円を切りそうな勢い。
おかげでここ最近の日本株アゲアゲのご祝儀相場にも関わらず評価損を抱えているという奇跡の銘柄であり、ついでに言うと私の抱えている損失の85%はこの銘柄の含み損です。
もっとも私には「ハイリスク投資にかける金額は全資産の5%以下」というマイルールがあるので、まったりとした気分で日々拡大する評価損を眺めていますが、個別投資の場合株価が下落するのは残念なことではある。
業績悪化が顕著だといずれは優待も改悪か撤廃されるかなあ。
今まで持ったことのある&持っている銘柄でも、小僧寿しやくろがねやなども優待内容をさらっと改悪しておりましたし。
株主優待ライフというのも夢見る分にはいいですが、ちょっと業績悪いとあっさり撤廃や変更もされるし(新設&改善もあるけど)、集中投資だし、優待目当てのホールドはかなりリスクを取った運用だと思う。
ともあれ、私はメガネスーパーとテンポスバスターズは優待目的で持ち続けているのですが。
ワタミはゼンショー同様 世間からブラック企業の烙印を押されているので、企業体質を根本から改善しないと未来はないと思いますが。
一応新社長は労働環境の改善について触れているので、改善しようとする姿勢があるだけ良しとしようか。(何様だ)
なんといっても社会人の大半、つまりワタミにとっての顧客の多くは「普段は労働者」なのです。
人間自分の立場からモノを見るもので、経営側が運営に関する口上をいかに述べようと、多くの人には関係がなく興味も持たれないもの。
実店舗に足を運ぶ上でワタミは顧客(株主)視点で見ると従業員教育はきちんとしており、他の居酒屋企業と比べてもサービスの質は高いと思います。
例えば冬に行くとひざ掛けを持ってきてくれたり、風の通る席の場合は案内する前に一言断りを入れてくれたり、ハンガーにコートをかけてくれたり、今回に関しては一人客への配慮だろうか人目につかない場所に案内してくれました。
(カウンター席が店舗にないのかすいてたのにボックス席だったが…)
他の某チェーン居酒屋では誰かの口紅がついたグラスで飲み物が来るわレジに小銭がなかったという理由でおつりはハネるわ、明らかに衛生管理やリテラシーが欠如した居酒屋もあるからなあ。
これは顧客へのサービスや衛生管理をそれぞれのスタッフの良心や裁量だけに任せているということで、スタッフがバイトとはいえ一定水準以上のサービスを提供する教育をしておらず、従業員の質が低いということです。
さすがに「おつりはきちんと返そうネ」というところから教育する企業はあんまりないと思いますが、レジに釣銭用の小銭がなかった時の対応を「酔っ払いだし渡さなくてもバレへんやろ」という解決方法で考えることを良しとする、もしくはこの現場の惨状を上層が把握してないのが問題。
たった一店舗の衛生管理と従業員態度が最悪だっただけなのですが、この点顧客視点でも推し量ることはいろいろあります。
あの企業の居酒屋には二度と行かないし優待利回りがもし良くても株を買うことはないでしょう。
社員の教育をしていない企業はこうして顧客と株主を取り逃がすのである。
さてワタミとは関係ない某居酒屋の話題はさておき、ワタミも世間を騒がせてマイナスイメージを負った以上、同じように「絶対利用しない」とする人も出てきたでしょうし、収益を上げることを目指しながら社員の労働環境を改善することも世間から求められているのです。
真に悲惨なのは誰からも興味も持たれず、話題に取り上げられなくなった時ですが…
とりあえず行く末を見守りたいと思います。

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100株持っていると半年ごとに500円券×12枚=6000円分の食事券が送られてきます。
1回の食事につき1人1000円分まで割引できるというのですから、使わない手はありません。
(ランチタイムは使用不可なので注意)
飲み会とかで使う機会があれば良かったんですが、チェーン居酒屋はプレミアム感がないせいか意外と飲み会の会場になりにくく、使う機会が2名1回しかなかったのです。つまり4000円分まるまる余っていたのである。
一応ワタミファームの商品に交換できたり金券ショップに売ることもできるらしかったのだが、そこはそれ自分で使う方がパフォーマンスが良いだろうと高をくくっていたのである。
期限も迫っているし、誰かを誘って飲みに行くには予定が埋まってて無理だし、誰かにあげるにしても期限があと10日しかない券渡されても微妙だろうし、今月はお金使いまくる月なので食費節約のために自分で使ったろうと思います。
昨日のご飯。
ご飯・味噌汁・お新香:250円
シーザーサラダ:390円
鶏の唐揚げ:390円
------------------
計 1030円
税込 1112円
というわけで券で1000円引いて、112円で上記の唐揚げ定食セットを食べることができました。
しかし、これが最善手ではないのだ。
ワタミには「ワタミVIPカード」なる会員割引カードがあり、これを持っていると食事代が20%割引になります。
ドリンクなどは対象外なので注意ですが、繰り返し使えて優待券とも併用可能。しかも手数料や維持費も無料。
優待券とこのカードを併用すればより安価に食事ができそうです。
店舗に申込書が置いてあるらしいのだが、行った時には帰る時にもらってくるの忘れてしまう。
次に優待券をもらう時にはこれらを併用してもう一品目増やしてくれるわ。
もともと居酒屋ということで2人ないし3人の複数人数で取り分けることを想定してメニューが用意されているため、サラダやからあげにはかなりボリュームがあるのでおなかいっぱいになります。
惜しむらくは酒に合わせることを見越しての濃いめの味付けなので、サラダはシーザーサラダじゃない方が良かったかもしれない。
シーザーサラダ好きなんだけど、次から薄味のものも取り入れよう。
あと3回分券が残ってます。
ほっけとかお刺身とか鉄板焼もあるし、しばらくメニューを選びながら食費節約を楽しむことにします。
チェーン居酒屋に女一人で乗り込んで行くという度胸が必要になり大変敷居が高かったのですが、そこはそれ、店員さんに奇異の目を向けられるのは最初だけです。
最初に入った時にお通しを断り、アルコールを注文しなかった時点で「ああコイツ食事に来ただけだな」と悟ってもらえます。
ちなみに優待券を出しても嫌な顔はされませんでした。
それにしてもワタミ。
2015年3月の決算での純損失が前期の49億1200万円から126億6800万円に拡大した、とニュースが出てから更に株価の下落が加速中です。
2年前には1800円台だったのに、今や1000円を切りそうな勢い。
おかげでここ最近の日本株アゲアゲのご祝儀相場にも関わらず評価損を抱えているという奇跡の銘柄であり、ついでに言うと私の抱えている損失の85%はこの銘柄の含み損です。
もっとも私には「ハイリスク投資にかける金額は全資産の5%以下」というマイルールがあるので、まったりとした気分で日々拡大する評価損を眺めていますが、個別投資の場合株価が下落するのは残念なことではある。
業績悪化が顕著だといずれは優待も改悪か撤廃されるかなあ。
今まで持ったことのある&持っている銘柄でも、小僧寿しやくろがねやなども優待内容をさらっと改悪しておりましたし。
株主優待ライフというのも夢見る分にはいいですが、ちょっと業績悪いとあっさり撤廃や変更もされるし(新設&改善もあるけど)、集中投資だし、優待目当てのホールドはかなりリスクを取った運用だと思う。
ともあれ、私はメガネスーパーとテンポスバスターズは優待目的で持ち続けているのですが。
ワタミはゼンショー同様 世間からブラック企業の烙印を押されているので、企業体質を根本から改善しないと未来はないと思いますが。
一応新社長は労働環境の改善について触れているので、改善しようとする姿勢があるだけ良しとしようか。(何様だ)
なんといっても社会人の大半、つまりワタミにとっての顧客の多くは「普段は労働者」なのです。
人間自分の立場からモノを見るもので、経営側が運営に関する口上をいかに述べようと、多くの人には関係がなく興味も持たれないもの。
実店舗に足を運ぶ上でワタミは顧客(株主)視点で見ると従業員教育はきちんとしており、他の居酒屋企業と比べてもサービスの質は高いと思います。
例えば冬に行くとひざ掛けを持ってきてくれたり、風の通る席の場合は案内する前に一言断りを入れてくれたり、ハンガーにコートをかけてくれたり、今回に関しては一人客への配慮だろうか人目につかない場所に案内してくれました。
(カウンター席が店舗にないのかすいてたのにボックス席だったが…)
他の某チェーン居酒屋では誰かの口紅がついたグラスで飲み物が来るわレジに小銭がなかったという理由でおつりはハネるわ、明らかに衛生管理やリテラシーが欠如した居酒屋もあるからなあ。
これは顧客へのサービスや衛生管理をそれぞれのスタッフの良心や裁量だけに任せているということで、スタッフがバイトとはいえ一定水準以上のサービスを提供する教育をしておらず、従業員の質が低いということです。
さすがに「おつりはきちんと返そうネ」というところから教育する企業はあんまりないと思いますが、レジに釣銭用の小銭がなかった時の対応を「酔っ払いだし渡さなくてもバレへんやろ」という解決方法で考えることを良しとする、もしくはこの現場の惨状を上層が把握してないのが問題。
たった一店舗の衛生管理と従業員態度が最悪だっただけなのですが、この点顧客視点でも推し量ることはいろいろあります。
あの企業の居酒屋には二度と行かないし優待利回りがもし良くても株を買うことはないでしょう。
社員の教育をしていない企業はこうして顧客と株主を取り逃がすのである。
さてワタミとは関係ない某居酒屋の話題はさておき、ワタミも世間を騒がせてマイナスイメージを負った以上、同じように「絶対利用しない」とする人も出てきたでしょうし、収益を上げることを目指しながら社員の労働環境を改善することも世間から求められているのです。
真に悲惨なのは誰からも興味も持たれず、話題に取り上げられなくなった時ですが…
とりあえず行く末を見守りたいと思います。

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