2015年4月保有投信成績
保有投信の成績はこちら。

先月までマイファンド(緑色で区分している投信)の資産配分グラフをのっけてましたが、マイファンド単体の資産配分にはあんまり意味がないのでやめました。
結局資産全体の配分とリスク・リターンのバランスが大事なんだよね。
…というのは建前で、マイファンドだけでグラフ作ったら新興国株式の割合が思ったより増えててぎょっとしただけなんですが、それはさておき。
保有銘柄が増えてきたことについて、最近思うところなんですが…
数年前と比較しても、どんどん低コストのインデックス投信が発売されていますよね。
各資産クラスへ投資するバラ投信なり、バランスファンドなり。
私が新卒の時は、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは信託報酬0.78%/年!1%以下と言ったら超優良投信ですよ!」というメリットも声を大にして謳われていましたが、あれから6年経った今では より低コストな0.54%/年のバランスファンドが続々と登場しており、セゾン投信のメリットとして語られるのはコスト優位性でなく信用力と純資産を含む安定性にシフトしているように思います。
まあセゾン投信には私を含め「ファン(根強い固定客)」がいるのでそう簡単に砦は落とされませんが。
つまり、何十年も同じように思考停止で積み立てるはずの「安定のインデックス投資」ですら、たった数年で変遷するんですよね。
(運用結果が安定している、というわけではないので誤解なきよう)
優良なファンドがこれからも続々と出てくるはずです。
低コストなインデックス投信の数が増えるのは大変に好ましいのですが、
インデックスファンドへの流入資金がより低コストな投信に集中していくと、コスト優位性の低いインデックス投信がいつの日か償還に追い込まれる事態も可能性としては考えられます。
実際、償還になったインデックスファンドもあるしね。
実際には償還にはなっていないけど、今現在で償還要件を満たしているファンドもありますね。
保有銘柄が増えると管理が大変、というデメリットもあるのですが、これを加味すると管理の手間を惜しんで資金流出が続くインデックスファンドを保有し続けるのもちょっと怖いなあと思いました。
極端な話、定年を迎えた時には「同じベンチマークに連動する投信を10本ずつ持っている」という笑っちゃう事態にもなりかねないのですが、まあ時流に合わせてケースバイケースで考えていけたらいいなと思います。
さすが日経平均2万円台の恩恵か、日本株の上昇がすごいなあ…

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先月までマイファンド(緑色で区分している投信)の資産配分グラフをのっけてましたが、マイファンド単体の資産配分にはあんまり意味がないのでやめました。
結局資産全体の配分とリスク・リターンのバランスが大事なんだよね。
…というのは建前で、マイファンドだけでグラフ作ったら新興国株式の割合が思ったより増えててぎょっとしただけなんですが、それはさておき。
保有銘柄が増えてきたことについて、最近思うところなんですが…
数年前と比較しても、どんどん低コストのインデックス投信が発売されていますよね。
各資産クラスへ投資するバラ投信なり、バランスファンドなり。
私が新卒の時は、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは信託報酬0.78%/年!1%以下と言ったら超優良投信ですよ!」というメリットも声を大にして謳われていましたが、あれから6年経った今では より低コストな0.54%/年のバランスファンドが続々と登場しており、セゾン投信のメリットとして語られるのはコスト優位性でなく信用力と純資産を含む安定性にシフトしているように思います。
まあセゾン投信には私を含め「ファン(根強い固定客)」がいるのでそう簡単に砦は落とされませんが。
つまり、何十年も同じように思考停止で積み立てるはずの「安定のインデックス投資」ですら、たった数年で変遷するんですよね。
(運用結果が安定している、というわけではないので誤解なきよう)
優良なファンドがこれからも続々と出てくるはずです。
低コストなインデックス投信の数が増えるのは大変に好ましいのですが、
インデックスファンドへの流入資金がより低コストな投信に集中していくと、コスト優位性の低いインデックス投信がいつの日か償還に追い込まれる事態も可能性としては考えられます。
実際、償還になったインデックスファンドもあるしね。
実際には償還にはなっていないけど、今現在で償還要件を満たしているファンドもありますね。
保有銘柄が増えると管理が大変、というデメリットもあるのですが、これを加味すると管理の手間を惜しんで資金流出が続くインデックスファンドを保有し続けるのもちょっと怖いなあと思いました。
極端な話、定年を迎えた時には「同じベンチマークに連動する投信を10本ずつ持っている」という笑っちゃう事態にもなりかねないのですが、まあ時流に合わせてケースバイケースで考えていけたらいいなと思います。
さすが日経平均2万円台の恩恵か、日本株の上昇がすごいなあ…

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