国の破綻ってあるの?~ソブリンリスクって何だ~

国のリスク、「ソブリンリスク」について考えてみます。

まず用語のイメージから。
国の「リスク」「危機」「破綻」を火事に例えると、
「国」⇒家
「リスク」⇒ライターなどの火種
「危機」⇒ボヤ騒ぎ
「破綻」⇒全焼

ということです。
この火事は隣家にも燃え移ります。
ギリシャさん家がボヤ騒ぎした時、スペインさんやイタリアちゃんのおうちにも飛び火しました。

ソブリンリスクとは、国(国家)に対する信用リスクのこと。

国の信用リスクに関連するものは貧困や戦争、災害、環境問題、テロ、政治問題などさまざまありますが、
こういった問題が大きくなると、国の発行している債券が不履行(デフォルトと言います)になってしまいます。
国債の返済能力もソブリンリスクと言えます。

【どんな時に「デフォルト」と判断されるか】
民間企業であればデフォルトの条件は
①バンクラプシー:破綻すること
②支払不履行:支払いが期日に行われないこと
③リストラクチャリング:債務条件の変更や債務交換

となりますが、国の場合は①は実質的になく、②か③になります。
①がなぜないかと言うと、会社なら建物を引き払い人間が解散することで破綻しますが、国では解散や取り壊しができないからです。
「期日に利息を払えなかった」たったこれだけでデフォルトになります。

【国債がデフォルトするとどうなる】
「借りたもの返せないよゴメンネ☆」となってしまった国は信用を失い、国債は大暴落。
その国の通貨、日本の場合は「円」の価値が地に墜ちます。
円の価値がなくなると相対的に物価がとっても上がります。これをインフレと言うそうな。
初期の敵がスーパーサイヤ人レベルに戦闘力が上がるのと同じくらい物価が上昇することをハイパーインフレと言うよ。
企業もバタバタと倒れていきます。

【実際にデフォルトした国】
記憶に新しいギリシャ。
エクアドル、ジャマイカ、ロシア、アルゼンチンなど。
70年くらい前ですが、さりげなく日本は破綻しています。

通常、国の場合市場にパニックを起こさないように「秩序あるデフォルト」が求められるのですが、
いくつかの国はある日突然「払えなくなっちゃった、テヘ☆」ということをやらかしています。
これを無秩序なデフォルトと言われるそうな。

【1人あたりの借金が約800万円ある借金大国の日本がなぜ破綻しないか】
日本は「家庭内崩壊しているけど外では優秀なサラリーマン」です。
莫大な借金を抱えていますが、借金している相手は95%身内。
かつ、日本自身には海外への輸出等で外貨準備金を積み立てる「稼ぐ力」があります(世界2位)。
しかも借金も多いけど持っている資産も潤沢。対外純資産額は1位です。
また、まじめで滅多にデモやストライキなど行わない穏便な国民性も債務の返済能力の高さに繋がっているのだとさ。

【ソブリンリスクが高まるパターン】
借金する家には理由あり。
ムーディーズが分類した4パターンがこちら。

①金融危機
金融システム不安(国内銀行の破綻など)によってお金が回らなくなる。
エクアドルさん、ウルグアイさん、ドミニカさんのおうちで起こりました。
NHKで「預金封鎖」の報道をした時は一部ざわついたようですが、日本では銀行に信頼がありますよね。
信頼がありすぎて「国債(投資)より預金の方が安全」だと思っている日本人が多いのはおかしな話だと思いますが。

②経済停滞
構造上景況感が回復できない状況が続いて債務残高が増えてしまい、お金が回らなくなる。
恐ロシアさん、ウクライナさん、アルゼンチンさんのおうちで起こりました。
恐ロシアさんは急激な市場改革路線を導入したため一時的に激しいインフレを起こし、ルーブル建て国債の発行ができなくなってしまったとさ。
アルゼンチンさんは自国の通貨ペソを過大評価した結果、輸出が滞って観光収入も減ってしまい、経済停滞に突入。
てなこともあるようです。フーン。

③高負債
負債が多くなりすぎ、財政再建をしようとするも、構造改革が必要で再建に着手できない。
ベリーズさん、ジャマイカさん、セーシェルさんがやらかしています。
日本が破綻するとしたらこのケース。
世界有数の借金国である日本・ギリシャさん・イタリアちゃんはこれ。

④政治要因
政情不安がある国だと外国からの流入マネーが滞る。
パラグアイさん、カメルーンさん、エクアドルさん。

【日本国債はデフォルトしないと言われる根拠】
これを主張する詳しい人々の意見をまとめると、大まかに4つ。

①日本国債の保有者はほとんど(95%)日本人だから大丈夫
②日本は金利が低いから大丈夫
③外貨準備高や潤沢な資産があるから大丈夫
④いざとなったら日本円を刷ったり国民から搾り取れるから大丈夫

【日本国債がデフォルトしないと言われる根拠への懸念】
これまた詳しい人々の4つの理由に対する批判。

①日本国債の保有者はほとんど(95%)日本人だから大丈夫
⇒債権者が自国民に偏る国債は、外国の投資家から相手にされないか、もしくは手を出しにくいものだということ。
ギリシャ国債はギリシャ人が、イタリア国債はイタリア人が持っているという事実を考えてごらん。
そして、個人向け国債の保有者は80%以上が50代以上の年代の人。これからの若い世代が国債を積極的に買うだろうか?

②日本は金利が低いから大丈夫
⇒金利が低いということで多額の借金が可能になっているので一概に低金利が良いとは言えない。
名目GDP成長率+財政プレミアムを考えると、今後は金利は上がらざるを得ないだろう。
国債が暴落すると金利が上がる。そして長期金利が上がると、日本は破綻するだろう。
ヘッジファンドさん見逃シテー

③外貨準備高や潤沢な資産があるから大丈夫
⇒「潤沢な資産」というけどいざという時すぐに換金できるの?
換金性・流動性の高い資産でないと外国から評価されないよ。

④いざとなったら日本円を刷ったり国民から搾り取れるから大丈夫
⇒増税しかないよね。それでも人口は減り続けているから、若い世代ほど増税に苦しむことになるよね。
将来的に日本経済は破綻せずに生き残っても、その実態は増税&円安かもね。

【日本が破綻するという意見】
詳しい人のネガティブな意見。

「年間収入40兆円、年間支出90兆円、負債1000兆円(笑)
改善の見込みなし、借金の雪だるまは絶賛転がり中。この先破綻以外何があるの?

1兆ジンバブエドルでもパン一個買えなくなるくらい財政破綻&ハイパーインフレしたジンバブエの次に借金が多い。
日本より借金の少ないギリシャもやらかした。これからも「日本は特別」であり続けられるか?」

借金の多さに言及し 不安を煽られる内容であることが多いです。

【個人レベルでの対策(私の意見)】
外国資産を持つこと。
実物資産を持つこと。
(せっせと1億円貯めることではない)
失業リスクに備えること。

日本の「誰よりも多い借金を持ちながら国債の格付けが高く、国として運営が成り立っている構造」は世界から見ると特殊です。
いろいろ目にした意見を並べてみましたが、経済に関して素人の私には専門家のどのような意見を拝見しても
「結局大丈夫なのか危ないのか、これからの政策や経済の動向で変わってくるし、その時になってみないとわからない」という感想になります。
人によって言うこと違いますし。

やっておくことは
来るかどうかわからない破綻に不必要に怯えることではなく、
安心材料を探して「日本は大丈夫!だから何もしなくてもいいよね!」と過信することでもないと思います。
ことが起きてから用意しても遅いです。

少しだけソブリンリスクについて調べてみて、具体的に私がやっておこうかなと思ったことは、
外国資産を用意しておくこと。
また、日本国債のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)がワイド化したり、長期金利が急激に上昇した時は、崩壊の足音として警戒することです。

でも不動産投資は考えていません。

まあ取引が中止されたりして一時的に金や外貨が換金不可になる可能性もあるのですが…
人によっては農業や英語を覚えるなどの対策が挙がってくるのかもしれません。

コツコツ資産運用自体が外国資産の積立になるので、
今後の日本の行く末がどうなるとしても、私がやることは変わりません。
相場がどうであろうと、コツコツ積み立てていくだけ。
それが効果的な対策になるのかもはっきりとはわかりません。

ただ、こういったリスクを少しだけ考え、少しだけ頭に入れておくことで、
大事の時に生活の破綻を防げたり、
大幅な金利の変更があった時に「あれ、こんなに上がるなんておかしいな?どういうことだろう?」と思い、気づきになるかもしれません。

政治家でもなく経済アナリストでもない無知な一国民としては今後の国の破綻の是非などわかりませんが、
起こらないならそれでよし、万が一起こっても生活が破綻しない方法を考えて、準備しておくこと。
それが大事なのかなあと思いました。

長々と
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No title

景気回復に伴った緩やかなインフレ2%を続ければ、意外と穏便に債務超過は解消されると思います。

国債買いまくりの生保は、その負債のデュレーションが長いので実は金利上昇でウハウハです。またインデックス投資家なら国内債券に投資しているといっても分散投資なので、景気回復にともなう株価上昇で相殺されそんな痛くないでしょう。
困るのは保険に入っている人でしょうか。

No title

おはようございます。カトヒレです。

日本国の先行きについて、ずいぶんと調べましたねー。何冊か本を読まないとわからないようなことを、簡潔にまとめてくれる記事はたいへん助かります。短時間でちょっとわかった気になれます。

さて、結論からすると、個人では先行きを見通すことはできない。偉い学者さんでも先行きについて正反対のことを言うのは珍しいことではないですもんね。
でも、わからないから何も考えない、何もしない、というのもいかがなものかといったところですかね。

個人でできる範囲で対策をしていかなければなりませんね。そうしておけば、世の中が大きく動いた時に「そんなの聞いてない!」と世の中を恨むようなことはないでしょうし。どうせ恨むなら、世の中ではなく、自分自身の愚かさを恨むくらいの潔さを持ちたいと思っています。

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現物資産も大事

おはようございます。

『ソブリンリスク』
最近よく聞くようになりましたよね。
やっぱりそれだけみなさんが不安に思ってきたってことでしょうか。
結局こういう不安感がピークに達した時、
なにか外部要因と重なって、パニックが起きるんだと思います。

個人の借金は返さないとダメって言われますが、
国の場合は、そもそも借金を返す気なんてないと思うんですよね。
国の借金(国債)=ペーパーマネー=金融資産
っていう関係にすり替えてるような気がします。
誰かの借金が誰かの金融資産
これがペーパーマネーの本質のような気がします。
昔は、金(ゴールド)=ペーパーマネー=金融資産。

もっとも私は経済に関してはド素人なので、
勝手にそう思ってるだけですが、
だから今のペーパーマネーは怪しいもの。
ペーパーマネーだけでの資産運用は危険。
金(ゴールド)も併用すべし。
っていう当たり前の結論に達しただけなんですけどね(笑

No title

こんにちわ。
日本の国債が破たんしないと言われる根拠とありますが、
「根拠」ではなく、「宣伝」という意味も強いのかな、と...
また、ソブリンリスクといった場合、
その国としてのキャッシュフローじゃないですかね?
プラスのキャッシュフローだと、比較的破たんしない、
と見られるのではないかと...

預金封鎖

70年前の預金封鎖、新円切り替え、財産税ですが抜け穴がありました。
1. 食料、生活必需品など、税務署が補足出来ない(あるいは手間が
かかりすぎて補足が難しい)実物資産に変える。

2.将来値上がりしそうな資産はなんとしても残す。  全部
  資産を処分し、残ったのはわずかな土地だけという人が
  いましたが、その後の高度経済成長で土地が値上がりし、
  財産を取り戻す事が出来た人もいます。

3.制度そのものの利用
  預金封鎖、新円切り替えにより、古い国債や紙幣は使えなくなり
  ました しかし財産税の支払いには使用する事が出来ました。 
  これはタンス預金や国債を吐き出させて踏み倒すための国の政策
  でした。 この政策を見抜いた人は、無価値になった旧紙幣、国債
  をかき集め、財産税が支払えず困っている金持ちと交渉し、土地や
  資産と旧紙幣、国債を交換したのです。
  この方法で大儲けしたのが東急や西武のオーナーです。
  東京中の優良不動産をタダ同然で手に入れる事が
  出来ました。 プ○ンスホテルは元々旧皇族の所有していた土地に
  建てられたためそういう名前が付いたそうです

私も外貨欲しいです

何で持つかを検討しています。
保険がいいなとか思いながらも、迷ってしまいます笑

不動産も魅力的だなと思ってますが、でも自分には資金がない。
で、身内がこの間始めました。
築年数は古いけれど、立地は良いから、長期で高リターンが見込めると踏みまして。
家賃収入がゆくゆく年金の補助になるし、ローンがあったら働く意欲も出るでしょうし。
減税メリットがなくなれば、繰り上げて返してしまったらいいですしね。

身内は新築の「段差ない」「ドア開けやすい」家を購入したので、老後の身体の衰えへの備えになりました。
収入のある内から先を見越すのって大事だよなーと思います。

No title

いつもながら考えさせられる記事ですね。

>【個人レベルでの対策(私の意見)】
>外国資産を持つこと。
>実物資産を持つこと。
>失業リスクに備えること。

なかなかITTINさんの性格が現れていますね(*^_^*)

もし、私が20代に戻されて、現代に身を置いたら、まず、海外へ留学します。そこでさまざまな経験を積んで、海外でも生活できるスキルを手に入れます。

日本は2600年(公称)以上の歴史を持ち、世界に誇れる多くの文化を持っています。
たとえ、国が破たんしたとしても、その文化は世界に売れる。
つまり、日本文化を海外で売れるノウハウを持っていれば、それだけで海外で十分生活できるということです。
(文化財や古美術を売るということではないですよ)

つまり、日本が破たんしたら海外へ飛びます(*^_^*)

資産も大事ですが、海外へ売れる日本文化を持つことは重要で、そのためにお金と時間を割くのも悪くないのでは?

ちなみに、私は海外で売れる日本文化も一応持ってますし、引き出しを増やすよう努力しています。

破たんした日本が落ち着いたらまた戻ってきて
今度は海外で得たノウハウを売って日本で生活する(*^_^*)

そう考えたら日本の破たんもチャンスです。

ただ、残念なことに海外で生活するスキルは持ってません。家族もありますのでこれからも持てません(-_-;)

日本が破たんしても諦めて日本に残ります(*^_^*)

Re: No title

> Sumunさん

こんばんは!

>景気回復に伴った緩やかなインフレ2%を続ければ、意外と穏便に債務超過は解消されると思います。

それならそれで良いシナリオですね。
消費税を32%くらいに上げれば解消できるという話もありますが…

> 国債買いまくりの生保は、その負債のデュレーションが長いので実は金利上昇でウハウハです。またインデックス投資家なら国内債券に投資しているといっても分散投資なので、景気回復にともなう株価上昇で相殺されそんな痛くないでしょう。

銀行や生保はなんだかんだで国債を売らない気がしますね。
それが破綻を防げている一因でもあるのでしょうが…

コメントありがとうございます!

Re: No title

> カトヒレさん

こんばんは!

> 日本国の先行きについて、ずいぶんと調べましたねー。何冊か本を読まないとわからないようなことを、簡潔にまとめてくれる記事はたいへん助かります。短時間でちょっとわかった気になれます。

まとまっているかは謎ですがそのようなお言葉をいただけるとは嬉しいです。

> さて、結論からすると、個人では先行きを見通すことはできない。偉い学者さんでも先行きについて正反対のことを言うのは珍しいことではないですもんね。
> でも、わからないから何も考えない、何もしない、というのもいかがなものかといったところですかね。

皆が同じことを言い出したら言い出したで怖いですが…
何かしら個人でも対策をしておくべきかと思いますね。

> どうせ恨むなら、世の中ではなく、自分自身の愚かさを恨むくらいの潔さを持ちたいと思っています。

私はそこまで達観できませんが、文句を言う時は選挙に参加して個人で備えてから言おうと思います。

コメントありがとうございます!

Re: タイトルなし

> 鍵コメさん

こんばんは!
某氏と違って、私は師匠などと言っていただけるような知識はないのですが…私の意見を。

> MMFや投資信託等で海外に投資していることは理解できています。
> 『いざという時に、それをどう活用するのか?』
> ざっくりとしていますが、この一文にすべての疑問が集約されています。

これに対しては「自身の生活にお金が必要になったタイミング、もしくは換金できるタイミングでインフレ後の円に換金する」ということだと私は考えています。
極端な話、破綻後の生活に支障がないのなら破綻によって含み益が膨らみまくった外国資産はそのまま換金せずに保有し続けても良いと思います。

日本経済が破綻して”すぐに(破綻直後の混乱中に)”為替を慌てて円に換金する必要はない、というよりも換金できないだろうと私は考えています。
なぜなら、破綻直後の混乱中は「外国資産を持っていても取引を大きく制限される」可能性が高いからです。
例えば、一時的にネット証券やFXでの売買が停止される、有価証券や不動産、ゴールドなどの売却益に関しての課税率が異様に大きくなる(為替益を出しても没収されるレベルで)、新円が発行され今の円が役に立たなくなる、などの可能性は十分に考えられます。
恐らくガソリンをはじめモノの値段が一新されます。
ただ、経済は一度破綻しても、その後ゆるやかに回復していきますし、永続的に証券口座での取引を中止されることもありません。あくまで上記は一時的な混乱です。
インフレが進みまくり円の価値が安定し、国内の課税条件が確定してから動いても遅くはありません。
(もちろん売却益への課税が増税されるのなら増税前に決済するのもアリですが)
預金封鎖や財産没収は、某氏もおっしゃっていましたが憲法に違反することになりますし、国外だけでなく国民の信用も落ちるハイリスクな戦略ですからまず可能性は低いだろうと思います。

破綻が起こった時、これまで持っていた円が紙切れになっても実際には経済(生活)があります。
パンの値段が100円⇒100万円になったとしても、その後もらえる給与も同等に上がります。
つまりそれで生活できるのであれば、外国資産を換金しなくても対応できるということになります。
外国資産は、手持ちの円や給与で対応できなかった時のために、インフレ後も破綻前と同等の価値を発揮できる保険と私は捉えています。

…ということでしたでしょうか? 質問の意図と違っていたらすみません。

> 『外貨はあくまでも投資目的。つまり、為替益狙いのみ。いざという時に使おうと思っても、国内では使い道なし。円換金も不可能。為替益に対する課税も始まるし、差益が出ている場合は特に2015年末までに利確させるべし』という経済記事を昨夏に読んでからずっと、外貨投資をどう捉えるべきなのか答えが出ないでいます。
> 米ドルMMFはこのまま保有の方向でいこうかなと思ってはいますが、万が一の事態になった時、この米ドルをどう生かせばよいのかと…。

「外貨を為替益のみで保有すべき」という意見を一般的としてよいかどうかは微妙なところですが、今の米ドルMMFの利率だとそう断じる人もいるのかもしれませんね。
外貨MMFについては2016年の税制変更による判断を加味して問われるところなのでお助けできないのですが…
いずれの選択にせよそう悪いものにはならないと思います。

コメントありがとうございます!

Re: 現物資産も大事

> 読者Bさん

こんばんは!

> 『ソブリンリスク』
> 最近よく聞くようになりましたよね。
> やっぱりそれだけみなさんが不安に思ってきたってことでしょうか。
> 結局こういう不安感がピークに達した時、
> なにか外部要因と重なって、パニックが起きるんだと思います。

報道だけではのほほんとしてそうですが…
自分の預金に手が付けられるかもとわかった瞬間にパニックになるのかもしれませんね。

> 国の借金(国債)=ペーパーマネー=金融資産
> っていう関係にすり替えてるような気がします。
> 誰かの借金が誰かの金融資産
> これがペーパーマネーの本質のような気がします。

ペーパーであることこそが破綻せずに済んでいる一因ですから、一概に悪いものではないのでしょうけれどもね。実態のない借金にここまで苦しめられるのもすごいです。

> だから今のペーパーマネーは怪しいもの。
> ペーパーマネーだけでの資産運用は危険。
> 金(ゴールド)も併用すべし。
> っていう当たり前の結論に達しただけなんですけどね(笑

実物資産の保有は理論上有効だと思いますが、ネット証券上の金だと結局ペーパーマネーなので盗難リスクを負ってゴールドバーで保有することが破綻に対してはより効果的となります。
しかし、破綻後は偽物も多く出回るだろうと予測されており、譲渡益の課税も増大するかも。
そうなると実物資産でも換金が難しく、油断はできませんね。
言い出したらきりがないので、難しいところです。

コメントありがとうございます!

Re: No title

> モトカーさん

こんばんは!

> 日本の国債が破たんしないと言われる根拠とありますが、
> 「根拠」ではなく、「宣伝」という意味も強いのかな、と...

どちらかと言うと「日本は将来絶対に破綻する!」と主張する意見の方が宣伝のような印象です。
強い言葉で表現すれば注目されますし本も売れます。

> また、ソブリンリスクといった場合、
> その国としてのキャッシュフローじゃないですかね?
> プラスのキャッシュフローだと、比較的破たんしない、
> と見られるのではないかと...

ムーディーズの4分類を見るとそういうことになるのかもしれません。
結局いずれも理由は違えど「お金が回らなくなる」という結論に帰結しますもんね。
拝見した本のうち一つは、「ソブリンリスクは国債の返済能力」と表現していました。

コメントありがとうございます!

Re: 預金封鎖

> 片倉(焼くとタイプ)さん

こんばんは!

国民の財産は憲法で守られている現代では預金封鎖は起こらないと思いますが、破綻による財産の守り方の考えとしては同じようなものなのかもしれませんね。

プ○ンスホテルの豆知識は初耳でした。
ためになるお話をありがとうございます!

しかし戦後の70年前は大成功したとしても、今の時代預金封鎖してしまったら国民が海外に流出するかもしれませんね。財産だけでなく人的資産も失うことになりそうです。

コメントありがとうございます!

Re: 私も外貨欲しいです

> coward70さん

こんばんは!

> 何で持つかを検討しています。
> 保険がいいなとか思いながらも、迷ってしまいます笑

今後数十年お付き合いしていく資産ですよね。
選択肢はさまざまですから、後悔しない選択を。
私は米ドルを保険で持っていますが、メリットもデメリットもたくさんありますよ。

> 不動産も魅力的だなと思ってますが、でも自分には資金がない。

私も不動産に集中投資できる資金がないので今できる対策に不動産保有を除いています。

> で、身内がこの間始めました。
> 築年数は古いけれど、立地は良いから、長期で高リターンが見込めると踏みまして。
> 家賃収入がゆくゆく年金の補助になるし、ローンがあったら働く意欲も出るでしょうし。
> 減税メリットがなくなれば、繰り上げて返してしまったらいいですしね。

おお~!
高リターンが見込める物件が見つかったのなら何よりです。

> 身内は新築の「段差ない」「ドア開けやすい」家を購入したので、老後の身体の衰えへの備えになりました。
> 収入のある内から先を見越すのって大事だよなーと思います。

いざとなったら住めるということですね。
バリアフリーや耐震構造も大事ですね。

コメントありがとうございます!

Re: No title

> しらいゆうきさん

こんばんは!

> なかなかITTINさんの性格が現れていますね(*^_^*)

私の挙げた対策は結構一般的な方だと思うのですが…

> もし、私が20代に戻されて、現代に身を置いたら、まず、海外へ留学します。そこでさまざまな経験を積んで、海外でも生活できるスキルを手に入れます。

しがない国内企業のフルタイム会社員としては、第一ステップから敷居が高いのですが…(笑)

> つまり、日本が破たんしたら海外へ飛びます(*^_^*)

日本脱出は私もちょっとだけ考えましたが、そうなると海外で働くスキルが…
そもそも言語が…!?と想像の時点で挫折しました。
まあでも増税なんやらで日本に住めなくなったら海外へ移住ですかね。

> 資産も大事ですが、海外へ売れる日本文化を持つことは重要で、そのためにお金と時間を割くのも悪くないのでは?
> ちなみに、私は海外で売れる日本文化も一応持ってますし、引き出しを増やすよう努力しています。

外人受けしそうなモノがお寿司とニンジャくらいしか思い浮かばないんですが…
しらいさんのバイタリティーすごすぎです(笑)

> そう考えたら日本の破たんもチャンスです。
> ただ、残念なことに海外で生活するスキルは持ってません。家族もありますのでこれからも持てません(-_-;)
> 日本が破たんしても諦めて日本に残ります(*^_^*)

経済の破綻自体が「来るかわからないもの」なので、現実の生活との折り合いが大事ですね。

コメントありがとうございます!
07 | 2017/08 | 09
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プロフィール

ITTIN

Author:ITTIN
会社員地味子。2016年12月にひっそりと結婚。
独身時資産は2500万くらいあるよ。
資産公開・内訳
<推移>( )内は前年比
2009年23歳 238万(+202万)
2010年24歳 498万(+260万)
2011年25歳 720万(+222万)
2012年26歳1032万(+312万)
2013年27歳1369万(+337万)
2014年28歳1738万(+369万)
2015年10月2000万円達成

2016年2月、本を出したよ。
素敵なレビューを書いていただき感謝!
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