お給料をいただくということ

2014年の源泉徴収をいただきました。

2014年の年収は600万円を少し超えるくらいの額をいただいていたようです。

客観的に妥当なのか分析すると、
他社で同職種・同役職で労働した場合と比較すれば大体平均かちょっと低いくらいの年収です。

28歳女性という属性を加味すると頑張った方と言えるのではないかと思います。
「お手頃な中堅社員~」という感じでドラえもんのひみつ道具のごとく使い回されている感はあるのですが…

「年収が妥当かどうか」は私の場合、大体こんな感じの基準で判断しています。

◆ 労働量
肉体的・精神的負担に見合っているか。

◆ 労働時間(残業時間)
休日(定休日)、週で勤務する回数、月の拘束時間、就労時間帯に見合っているか。
また、残業時間は適正であり、残業代は正当に支給されるか。

◆ 同年齢・同役職・同業務における平均給与
同じ仕事を他社で行った場合に得られる給与と比べてどうか。

◆ 自分が負う責任の重さ
問題が起きた時、自分が負うべき責任と見合っているか。

◆ 福利厚生
産休・育休などの整備、有休の消化、社会保険、家賃補助、交通費支給など加味するとどうか。

◆ 会社への貢献度
自分がいることで会社にもたらしている利益は給与に見合っているか。
主観ではなく具体的数字を考え、「私は頑張っている」「私がいることで会社の雰囲気が良くなっている」などの社内(内輪)だけでの利益、客観的利益と関係ない評価を入れない。

◆ 生活環境の妥当性
会社の都合で転居/異動する場合。勤務先の交通や家賃相場、利便性などは考慮されているか。

◆ 希少性
「自分しかできない技能や自分しか遂行できない業務」があると希少性は高くなり、
替えが効く、代理がすぐに見つかる仕事は希少性が低くなります。
自分(の技能・資格・能力・性格)にしかできないことに見合っているか。

◆ 自身の満足度
仕事にやりがいはあるか。
(主観的評価でOK)

◆ インプット・アウトプット
仕事を続けることで自分が継続して得られるものがあるか。
また、後任の育成や、自分が学んだことについて、他者へのプレゼンテーションはできるか。
(社内外は問わない)

という感じですね。

全てが完璧な仕事なんてないと思います。
皆、給与なり 人間関係なり やりがいなり、何かしら不満はあると思うのですが。

私は「労働者」ですが、個人的には「経営者」「労働監督者」の視点に立って”自分を雇うイメージ”をしてみると、自分が会社にとってどの程度の貢献を求められている人材なのかわかりやすくなる気がします。

私を雇用する場合、会社は私一人だけで年間600万円以上のコストをかけることになります。
(家賃補助や会社が半分支払っている厚生年金保険料などを考慮すると、それ以上のコスト)

これは、私が会社に年間600万以上の利益をもたらす存在でなければ確実なマイナスリターン。
負の人的資産です。
相当する生産性がなければ生産性が発揮できる部署に置くか、もしくは年収を下げてコストダウンする必要があります。


例えば、雇った人が「清掃員」だったとして、
「私はトイレしか掃除しないわ。他の場所は他の人の仕事にすればいいでしょ。なんで私に他の場所もやれって言うのよ。
これっぽっちの給料でそこまで掃除する義務はないと思いますけど?」
とゴネた場合、この人の「トイレしか掃除できない(トイレしか掃除する意思がない)という低生産性」と「人を雇うコスト」を考えると、”清掃員としてこの人の価値が低い”⇒”コスト(この人にとっては年収)を低い状態のまま雇う”という結論になると思います。

ただ、あんまり経営側が人的コストの低減化に傾倒すると「ブラック企業」、
経営側に思考が偏ると「社畜」になってしまうので、
ほどほどにして「労働に対する報酬は適正か考える」程度で留めるのがいいと思いますけどね。

思考の社畜化は同業や同職種の他社と比較することで防ぐことができ…ます?
(社畜になっていないという自信がない)

なんでこんなこと書いてるかっていうと、

世間に楽な仕事なんて少ないと思いますが、
新年一発目から激務で死にそう。
年末年始休んだツケが…

今年も責任と労務に押しつぶされそうになりながら働くことになりそう。
今週は残業祭りですわ…
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No title

大変そうですね。

投資でもっとリスクを取ることを恐れなければ、
そんなに働かなくてもいい元手と年齢であるとは
思うんですけど、性格上難しいかもしれませんね……。

Re: No title

> ああ さん

こんばんは。

今は忙しいですが、短期的なものであることだけは救いですね。

アクティブな投資は「やってはみたはいいもののド下手」だったので、
これは趣味程度の金額にして積立投資を長期的に続ける方が性格に合っているのかなと思います。

コメントありがとうございます!

No title

釈迦に説法かもしれないけれど
個人の資産にはざっくり分けて 金融資産と人的資産とある

で、若いうちは人的資産の方が圧倒的に大きい。
金融資産が1700万円あったとしても、あなたの現時点の年収で考えると
「たった3年分」でしかない、とも言える。

言いたいことは分かる?

金融資産の運用を考えればそれほど働かなくても…という声には
耳を貸す必要はない。

現時点の金融資産を10年で倍にしようと思うなら、複利運用で
毎年約7.2%の利益を出す必要がある  
パッシブ運用でそれが達成できると思う?神様のご機嫌次第でしかない。

一方、働いて稼ぐことはほぼ確実に可能だ。

まぁ積立投資はただの「リスクヘッジ」として考えて
仕事をがんばったり、人生を楽しんだほうがいい

積立投資クラスタには人生下り坂のおっさんが多い 
人的資産の上昇余地はなく、絶賛下降中だったりする
(代わりに金融資産が積みあがってる人もいるが)
そういう人たちのやり方を知るのはいいが 今のあなたが同じことをしちゃダメだ。

Re: No title

> 名無しさん

こんばんは。
詳しいアドバイスをありがとうございます。

20代は人的資産が大きい、なるほどです!
額面600万もらっても手取りは430万しかないのが悲しいところですが…

労働による確実な給与と運用益、両方あると心強いですね。
収入の柱は多い方が良いと思いますし、仕事の方は一度辞めても再就職できるキャリアを積んでいるところです。
しばらく人間とお金の両方で共働きしていこうと思います。

人的資産が優勢のうちはお仕事でキャッシュを得つつ、雪だるまに雪を足しながら転がしていきたいですね。
積立投資クラスタのおじさま達、そんなこと言われると気になってしまいますが…(笑)

大変参考になるご意見をありがとうございます!
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プロフィール

ITTIN

Author:ITTIN
会社員地味子。2016年12月にひっそりと結婚。
独身時資産は2500万くらいあるよ。
資産公開・内訳
<推移>( )内は前年比
2009年23歳 238万(+202万)
2010年24歳 498万(+260万)
2011年25歳 720万(+222万)
2012年26歳1032万(+312万)
2013年27歳1369万(+337万)
2014年28歳1738万(+369万)
2015年10月2000万円達成

2016年2月、本を出したよ。
素敵なレビューを書いていただき感謝!
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29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた




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