なぜ2014年の家計が逝ってしまったのか分析してみる
2014年の目標である「年間支出120万円以下=月平均支出10万円以下(仕事で立て替える経費を除く)」が不達成に終わりそうなので、なぜ11月で志半ばで逝ってしまったのか、今後のために分析してみようと思います。
⇒年初に立てた目標はコレ:2014年支出の目標
なお、2014年1~10月の間の支出は約105万円。
11月+12月の支出は年末を控えていることもあり、残り枠15万では収まりませんので、実質不達成と…
月平均では10.5万円となり、月あたり5000円オーバーです。
2013年と同じ支出で生活した場合、消費税の増税影響で増える支出は年間にして40800円増。
月当たり3400円の支出増、と試算しています。
2014年は前年よりちょっと支出が増えそうですから、地味に増税の影響もありそうですね。
家計をデータで透明化してみます。
これが私の一月あたりの各支出の平均値と内訳をデータ化したもの。
(2014年1~10月、10か月分の平均)

一覧にすると支出を圧迫している原因は一目瞭然ですね。
どう見ても「交際費」ですが、まずは他の費目から見ていきます。
上から5つの項目はもっと節約できますが、
とりわけ使いすぎというわけではないでしょうから、メスを入れる順位は低い項目です。
「貯金」とは、なんとなくやっている500円玉貯金と、欲しいもの積立です。
⇒「欲しいもの積み立て」を予算に組もうかと思っている
散財、ひいては 「消費」 のための貯金なので支出として計上しています。
これも、支出を減らすための仕分け対象です。
不定期支出は削減しようもありませんが、結構多いですね。
来年は予算化して予め組み込んでおいてもいいでしょう。
つまり削減対象としては
①交際費
②散財のための貯金
このあたりに節約のメスを入れる必要があります。
では、交際費の内訳を見てみましょう。
交際費が極端に高い理由は、私がずぼらなので海外旅行費用をこれに含めてしまったからです。
だってめんどくさかったんだもの!
交際費54.6万のうちの半分近く、25万円ほどが海外旅行費です。
これは突然決まり もともと旅行費として組んでいた予算を大幅に上回るものだったので
紛れもなく2014年の目標を不達成にした最大の原因です。
しかし、25万円など全く惜しくないほどの価値があるプライスレスな旅行でした。
というわけで私の家計はこれによってひっそりと死に追いやられたのですが、代わりに天国に逝けたということで削減対象にはなりません。
問題は残り。
旅行費を差し引いても、月平均で3万円ほど交際費に使っている計算です。
月ごとにばらつきがあり、多い月が平均を押し上げています。
多くを占めるのは職場の飲み会費なのか、移動の際の交通費なのか、冠婚葬祭なのか、友人と遊ぶための費用なのか。
これを見直し、どれが多くを占めているのか理解することでぐっと有効な節約方法が変わってきます。
以下が旅行を除いた6か月分の交際費データ。半年分なので正確ではありませんが。

うおお…マジか…
嬉しくないバランスファンド……
こういうのが一番困ります。
全ての項目でちょっとずつ削減するところを見つけていくしかないってことだもの…
もともと節約なんてコツコツやるものだけどさ…
気になったのが、飲み会などの参加費を他の人の分もまとめて支払う「立て替え費」、これを家計簿をつける上では集計が楽なので支出に計上していたこと。
(クレジット払いで支払いが翌月になるため、計上しないと家計簿がずれてしまう)
実際には使っていない金額も家計簿に計上していたということなので、考察の余地はありそうですね。
冠婚葬祭は事前に結婚式日程はわかっており予算に組んでいたので予定通りですが、
現実的な狙いどころは交通費、友達や職場の飲み会。
機会の損失にならないように、これまでと同じように楽しみつつ、節約できる方法があればいいのだけれど。
友達関連は、
少人数で友達と食べる時は、居酒屋はやめてレストランにするとか。
気心知れているなら宅飲みにするとか。
職場関連は、
二次会、三次会に行こうか~という流れになる前に一言添えて、一次会会場に皆さんを引き止めるとか。
(立場があるから…職場関連の飲み会の時は後輩や部下におごったり、多めに出さないといけないのよ)
交通費関連は、
時間が許す時は、新幹線や特急の移動を在来線にしてみるとか。
お得な切符や、回数券を買うとか。
交通関連株…は高いからやりませんが、優待券をヤフオクで買うとか?
こういうのでコツコツやっていくしかないか。
もうやってるのもいくつかあるけど…
2014年の家計が逝ってしまった敗因を毒性の高かった順に並べると、
◆突発的な海外旅行に約25万円(年間予算の21%に相当)を使った
◆立て替えやまとめ払いを自分一人の支出に修正しないまま、支出に計上しているので見た目の支出が増えている
(ただしこの場合、回収した費用は収入として計上するので収支には影響なし)
◆昇格や担当プロジェクトの影響で飲みニケーションの機会が増えている
◆それに連動して後輩や部下におごる機会も増えている
◆小銭貯金が地味な圧迫
◆消費税の増税があった
自分を取り巻く環境や時勢の変化を考慮に入れていなかった、このあたりが敗因となりそうです。
自分の努力が及びにくい費目が課題として残ってしまっている形ですが、
来年はこの点も踏まえて賢く削減&予算立てしていきたいところ。
消費税10%への引き上げは引き伸ばされるだろうか?

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なお、2014年1~10月の間の支出は約105万円。
11月+12月の支出は年末を控えていることもあり、残り枠15万では収まりませんので、実質不達成と…
月平均では10.5万円となり、月あたり5000円オーバーです。
2013年と同じ支出で生活した場合、消費税の増税影響で増える支出は年間にして40800円増。
月当たり3400円の支出増、と試算しています。
2014年は前年よりちょっと支出が増えそうですから、地味に増税の影響もありそうですね。
家計をデータで透明化してみます。
これが私の一月あたりの各支出の平均値と内訳をデータ化したもの。
(2014年1~10月、10か月分の平均)

一覧にすると支出を圧迫している原因は一目瞭然ですね。
どう見ても「交際費」ですが、まずは他の費目から見ていきます。
上から5つの項目はもっと節約できますが、
とりわけ使いすぎというわけではないでしょうから、メスを入れる順位は低い項目です。
「貯金」とは、なんとなくやっている500円玉貯金と、欲しいもの積立です。
⇒「欲しいもの積み立て」を予算に組もうかと思っている
散財、ひいては 「消費」 のための貯金なので支出として計上しています。
これも、支出を減らすための仕分け対象です。
不定期支出は削減しようもありませんが、結構多いですね。
来年は予算化して予め組み込んでおいてもいいでしょう。
つまり削減対象としては
①交際費
②散財のための貯金
このあたりに節約のメスを入れる必要があります。
では、交際費の内訳を見てみましょう。
交際費が極端に高い理由は、私がずぼらなので海外旅行費用をこれに含めてしまったからです。
だってめんどくさかったんだもの!
交際費54.6万のうちの半分近く、25万円ほどが海外旅行費です。
これは突然決まり もともと旅行費として組んでいた予算を大幅に上回るものだったので
紛れもなく2014年の目標を不達成にした最大の原因です。
しかし、25万円など全く惜しくないほどの価値があるプライスレスな旅行でした。
というわけで私の家計はこれによってひっそりと死に追いやられたのですが、代わりに天国に逝けたということで削減対象にはなりません。
問題は残り。
旅行費を差し引いても、月平均で3万円ほど交際費に使っている計算です。
月ごとにばらつきがあり、多い月が平均を押し上げています。
多くを占めるのは職場の飲み会費なのか、移動の際の交通費なのか、冠婚葬祭なのか、友人と遊ぶための費用なのか。
これを見直し、どれが多くを占めているのか理解することでぐっと有効な節約方法が変わってきます。
以下が旅行を除いた6か月分の交際費データ。半年分なので正確ではありませんが。

うおお…マジか…
嬉しくないバランスファンド……
こういうのが一番困ります。
全ての項目でちょっとずつ削減するところを見つけていくしかないってことだもの…
もともと節約なんてコツコツやるものだけどさ…
気になったのが、飲み会などの参加費を他の人の分もまとめて支払う「立て替え費」、これを家計簿をつける上では集計が楽なので支出に計上していたこと。
(クレジット払いで支払いが翌月になるため、計上しないと家計簿がずれてしまう)
実際には使っていない金額も家計簿に計上していたということなので、考察の余地はありそうですね。
冠婚葬祭は事前に結婚式日程はわかっており予算に組んでいたので予定通りですが、
現実的な狙いどころは交通費、友達や職場の飲み会。
機会の損失にならないように、これまでと同じように楽しみつつ、節約できる方法があればいいのだけれど。
友達関連は、
少人数で友達と食べる時は、居酒屋はやめてレストランにするとか。
気心知れているなら宅飲みにするとか。
職場関連は、
二次会、三次会に行こうか~という流れになる前に一言添えて、一次会会場に皆さんを引き止めるとか。
(立場があるから…職場関連の飲み会の時は後輩や部下におごったり、多めに出さないといけないのよ)
交通費関連は、
時間が許す時は、新幹線や特急の移動を在来線にしてみるとか。
お得な切符や、回数券を買うとか。
交通関連株…は高いからやりませんが、優待券をヤフオクで買うとか?
こういうのでコツコツやっていくしかないか。
もうやってるのもいくつかあるけど…
2014年の家計が逝ってしまった敗因を毒性の高かった順に並べると、
◆突発的な海外旅行に約25万円(年間予算の21%に相当)を使った
◆立て替えやまとめ払いを自分一人の支出に修正しないまま、支出に計上しているので見た目の支出が増えている
(ただしこの場合、回収した費用は収入として計上するので収支には影響なし)
◆昇格や担当プロジェクトの影響で飲みニケーションの機会が増えている
◆それに連動して後輩や部下におごる機会も増えている
◆小銭貯金が地味な圧迫
◆消費税の増税があった
自分を取り巻く環境や時勢の変化を考慮に入れていなかった、このあたりが敗因となりそうです。
自分の努力が及びにくい費目が課題として残ってしまっている形ですが、
来年はこの点も踏まえて賢く削減&予算立てしていきたいところ。
消費税10%への引き上げは引き伸ばされるだろうか?

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