SBIホールディングス社債が発売
SBIホールディングス社債が発売されます。
商品名:SBIホールディングス株式会社第6回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
格付:BBB(R&I)
年率(税引前):(仮条件)1.50%~2.50%(2014/11/21(金)決定予定)
申し込み単位:額面100万円以上、100万円単位
募集期間:2014/11/25(火)~2014/12/4(木)
募集価格・償還価格:額面100円につき100円
償還日:2018/1/30(約3年2ヶ月)
利払日:年2回 毎年1/30、7/30
発行額:300億円
「早いもの勝ち」ではなく「抽選」です。
会社員の方でも申し込みできますね。
商品名:SBIホールディングス株式会社第6回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
格付:BBB(R&I)
年率(税引前):(仮条件)1.50%~2.50%(2014/11/21(金)決定予定)
申し込み単位:額面100万円以上、100万円単位
募集期間:2014/11/25(火)~2014/12/4(木)
募集価格・償還価格:額面100円につき100円
償還日:2018/1/30(約3年2ヶ月)
利払日:年2回 毎年1/30、7/30
発行額:300億円
「早いもの勝ち」ではなく「抽選」です。
会社員の方でも申し込みできますね。
【発行体である”SBIホールディングス”】
SBIグループの主要事業は大きく3つあります。
◆金融サービス事業
SBI証券や住信SBIネット銀行、SBI損保など。
◆アセットマネジメント事業
国内外のIT、バイオ、環境・エネルギー及び金融関連のベンチャー企業などへの投資
◆バイオ関連事業
医薬品、健康食品、化粧品等の研究開発・販売
私はSBI証券とSBIFXトレードでお世話になってます。
【財務状況】
非常に良好。
2014年3月度の営業収益は過去最高。
全てのセグメントにおいて増収・増益。
アベノミクスの影響でしょう。SBI証券をはじめとする金融事業が特に収益を叩き出しているご様子。
ただ、SBIホールディングスの収益は2006年、2014年はグーンとアップしていますが、
リーマンショックの余波で2009年決算では2006年の1/3程度まで収益が落ち込んでいます。
やっぱり事業性質的に、相場にモロ影響受けるんですよねー。
2014年が良かったからと言って、今後もそうとは限りません。
事業自体は底固いですけども。
キャッシュフローを見ても気になる問題はなさそうですが。
(浅学なので、私が気づかないだけで何かあるのかもしれないけど)
赤字だった損保の収益も今期は黒字に転じそうですし、保険は軌道に乗れば強そう。
今回の起債のタイミングも金融緩和と円安の追い風もあって、特に不安を煽られるようなタイミングでもないよね。
去年だったらSBI貯蓄銀行(旧現代スイス貯蓄銀行)の買収問題が懸念事項としてありましたが、これを不良債権とネガティブに見てもアベノミクスバンザイでプラスです。
【その他気になるところ】
申込単位は100万円。
SBI債みたいに10万円単位とはいかないんですね。
個人で一社集中投資としては出しづらい金額です。
いや、私の個人的な感覚ですけど。
格付けはBBBですが、同水準の社債からすればさすがというか、圧倒的に高金利です。
完全に私情ですが、JCRの評価じゃないところが個人的に好き。
償還期間は3年2か月。
SBI債は1年もので、これがSBI債が異様な人気を誇る要因の一つだと勝手に思っているのですが、SBIホールディングス社債は3年もの。
一般的にも、SBIホールディングスの収益が市況にモロに影響受けるということを考えても、償還までの期間が長いのはあんまり好ましいことではないですよね。
やっぱり1年ものSBI債がいいですね。
ともあれ、今の財務状況なら多少円高になったとしても、デフォルトまで至るほど不安な要素はないのでは?(適当)
3800億円以上の評価額資産があるみたいだし。まあ、有利子負債の額もちょっと気になりますが…
条件決定は21日です。
金利が仮条件中央値の2.0%以上なら、多分落選するだろうけど、最低金額だけでも申し込んでみようかなあと考えております。
リスクとしては、
社債投資は「一社に集中して資金を投じる」という”企業の信用リスク”を負わないといけません。
元金保証の商品ではないですし、高金利商品にはからくりがあります。
分散投資とはまたちょっと気をつける点が違いますから、「高金利だヒャッホー!」などとなけなしのお金を全てつぎ込むことはないように気をつけたいと思います。
同格付け社債のデフォルト率は0.54%程度のようですが、その可能性は頭の片隅に入れておかないとね。

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SBIグループの主要事業は大きく3つあります。
◆金融サービス事業
SBI証券や住信SBIネット銀行、SBI損保など。
◆アセットマネジメント事業
国内外のIT、バイオ、環境・エネルギー及び金融関連のベンチャー企業などへの投資
◆バイオ関連事業
医薬品、健康食品、化粧品等の研究開発・販売
私はSBI証券とSBIFXトレードでお世話になってます。
【財務状況】
非常に良好。
2014年3月度の営業収益は過去最高。
全てのセグメントにおいて増収・増益。
アベノミクスの影響でしょう。SBI証券をはじめとする金融事業が特に収益を叩き出しているご様子。
ただ、SBIホールディングスの収益は2006年、2014年はグーンとアップしていますが、
リーマンショックの余波で2009年決算では2006年の1/3程度まで収益が落ち込んでいます。
やっぱり事業性質的に、相場にモロ影響受けるんですよねー。
2014年が良かったからと言って、今後もそうとは限りません。
事業自体は底固いですけども。
キャッシュフローを見ても気になる問題はなさそうですが。
(浅学なので、私が気づかないだけで何かあるのかもしれないけど)
赤字だった損保の収益も今期は黒字に転じそうですし、保険は軌道に乗れば強そう。
今回の起債のタイミングも金融緩和と円安の追い風もあって、特に不安を煽られるようなタイミングでもないよね。
去年だったらSBI貯蓄銀行(旧現代スイス貯蓄銀行)の買収問題が懸念事項としてありましたが、これを不良債権とネガティブに見てもアベノミクスバンザイでプラスです。
【その他気になるところ】
申込単位は100万円。
SBI債みたいに10万円単位とはいかないんですね。
個人で一社集中投資としては出しづらい金額です。
いや、私の個人的な感覚ですけど。
格付けはBBBですが、同水準の社債からすればさすがというか、圧倒的に高金利です。
完全に私情ですが、JCRの評価じゃないところが個人的に好き。
償還期間は3年2か月。
SBI債は1年もので、これがSBI債が異様な人気を誇る要因の一つだと勝手に思っているのですが、SBIホールディングス社債は3年もの。
一般的にも、SBIホールディングスの収益が市況にモロに影響受けるということを考えても、償還までの期間が長いのはあんまり好ましいことではないですよね。
やっぱり1年ものSBI債がいいですね。
ともあれ、今の財務状況なら多少円高になったとしても、デフォルトまで至るほど不安な要素はないのでは?(適当)
3800億円以上の評価額資産があるみたいだし。まあ、有利子負債の額もちょっと気になりますが…
条件決定は21日です。
金利が仮条件中央値の2.0%以上なら、多分落選するだろうけど、最低金額だけでも申し込んでみようかなあと考えております。
リスクとしては、
社債投資は「一社に集中して資金を投じる」という”企業の信用リスク”を負わないといけません。
元金保証の商品ではないですし、高金利商品にはからくりがあります。
分散投資とはまたちょっと気をつける点が違いますから、「高金利だヒャッホー!」などとなけなしのお金を全てつぎ込むことはないように気をつけたいと思います。
同格付け社債のデフォルト率は0.54%程度のようですが、その可能性は頭の片隅に入れておかないとね。

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