購入を避ける金融商品
世の中に無数にある金融商品、全部見てたら疲れちゃいますよね。
時間だって財産ですし。
詐欺商品は論外ですが。
専門知識の無いバ…投資素人の私の場合、「商品の情報を見る時にこれがあったら気をつけよう」というかほぼスルーになる、簡易的な基準が3つほどあります。
※投資に無知な素人が思い込みと偏見で書いています。
ご注意ください。
時間だって財産ですし。
詐欺商品は論外ですが。
専門知識の無いバ…投資素人の私の場合、「商品の情報を見る時にこれがあったら気をつけよう」というかほぼスルーになる、簡易的な基準が3つほどあります。
※投資に無知な素人が思い込みと偏見で書いています。
ご注意ください。
1.証券会社や銀行が熱心にオススメ!するもの
再三メールやチラシを送ってきたり、トップにバナーが貼ってあったり、ログアウト後目につくもの。
とりわけ「高利率!」「大人気!」という売り文句が入っているものは避けます。
別に高金利な商品が悪!詐欺!というわけじゃありません。
ただ、人に買わせようとする「高利率」の商品の裏には必ずリスクが隠れています。
高利率だからという理由で買って儲かるくらいなら 投資で損する人などいません。
高利率に対するリスクを把握して購入するのであれば やぶさかではありませんが、リスクや仕組みを理解できないものには投資しないことが原則です。
売りたい側は 懇切丁寧に誰でもわかるような図解つけてリスクの説明をしたりしません。
反対にメリットや受取金計算は図解や例をつけて説明してくれます。
基本的に高金利商品に関わらず どの商品も
「この商品はこんな素晴らしいメリットがあるんですよ! 自分でこの文書読んでリスクを理解したら同意欄にチェックつけて申し込んでくださいね☆」
スタンスはこれです。
売りたいのですからごく当然と言えます。
チェックつけたりサインして買った時点で自己責任です。
説明がわかりにくかったとか知らなかったとか後から言っても通じません。
というわけで発売されると各証券会社からこぞって 「高金利ですぞ!」 と紹介される高金利通貨建ての社債や、仕組債などは購入を控えます。
(あくまで私の場合ですので、必要な人は、どうぞ)
仕組み債ってなんだ?と思った方がいらっしゃいましたら 円建てなのに異様に利率が高い社債とかたまに見ませんか?ああいうやつです。
デリバティブ(金融派生商品)+債券を組み合わせた商品で、通常の債券より高金利です。
高利率である代わりに 為替や株価が定められた水準を下回ったり上回ったりすると損失を投資家が被る仕組みです。
※仕組債やノックイン投信には購入時からノックイン条件が付されています。
ノックインとはあらかじめ定めた水準(株価や為替の水準等)を下回ることをいい、
ノックイン事由が一度でも発生するとあらかじめ決められた不利な条件が適用され、投資家は損失を被ります。
「こいつを買って何もなければ報酬をやろう。万が一失敗すれば…あとはわかるな?」ってことですが、
これって要は、個人投資家が機関投資家の損失のヘッジに使われているってことですよね。
仕組み債を購入した個人投資家は、言うなれば とかげのしっぽです。
償還までの数年間のあいだに、とかげに何かが起こると切られます。
とかげが平穏な一生を過ごせば、恩恵を受けられます。
「ノックインなんて起こるわけ~ナイナイ!」と判断して購入するのは個人の自由ですが。
少なくともとかげの本体が見た目通りの債券でなくて 高金利の裏に隠れている高リスクのデリバティブだとわからない人はやめといた方がいいんじゃないの、と思う次第です。
またもう一つの売り文句「大人気」ですが、
「大人気」とは、他に書くべきメリットがなく使われている場合があります。
いったい、何人が、どんな人が、いくらくらい買ったものを人気と言うのでしょうね。
聞こえのよい言葉で便利ですね。
また、純資産が多いからと言って高パフォーマンスかと言うと、そういうわけでもないですよね。
⇒参考:水瀬ケンイチさんの記事
「人気絶頂ファンドよりも流行下火ファンドの方がパフォーマンスが良いというデータ」
どこに向かうかわからない船に乗る人数が一人増えるかどうかの話です。
みんなが乗っている船だからと言って、沈没しないとは限りません。
最近だとこの表現が使われていたのは分配型投信です。
「分配型投信が人気ですよ~当社では1人当たり平均280万円も保有しています!大人気の高分配型投信はコチラ!」
⇒「ほうほう」カチッ
⇒信託報酬1.97%
⇒「……。」
まあ、買いたい人が買えばいいと思うけど、高コストっていうのは長期向けの商品じゃないよね。
と長期で運用したい私は思いました。
まあこれは私と方針が合わないだけで、分配型投信を否定するわけではないです。
分配型投信が出す分配金は純資産から支払われます。
いかに分配金が高い投信でも、パフォーマンスが低く分配金を投資した元本から取り崩して、ただ投資金を払い戻されるだけになってしまっては、分配型投信の本来の強みもありません。 茶番です。
とりわけ”複数”の証券会社が”同時期”にオススメしてくるものは
手数料等 証券会社のリターンが高い商品であるということ。
ノルマ商品です。
必ずしも証券会社がオススメする商品が損だとは言いませんが、ノルマ商品は売った人が得する商品です。とだけ。
優良な商品かどうかは、大手か否かは関係ありません。
だってみんなに親しまれている あの銀行が販売する投資信託の手数料と言ったら…
金融緩和やNISAにより 投資に対して敷居が低い世の中になりましたし、
選べる自由や調べる手段も増えました。
一つの場所から与えられる情報に躍らされず、自分で自分の身を守る必要があります。
基準は3つあるとか言いましたが、長くなるので記事を分けます。
文頭でも注意書きしてますが、こう思う素人がいるというだけです。
鵜呑みにしないよう よろしくお願いします。

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再三メールやチラシを送ってきたり、トップにバナーが貼ってあったり、ログアウト後目につくもの。
とりわけ「高利率!」「大人気!」という売り文句が入っているものは避けます。
別に高金利な商品が悪!詐欺!というわけじゃありません。
ただ、人に買わせようとする「高利率」の商品の裏には必ずリスクが隠れています。
高利率だからという理由で買って儲かるくらいなら 投資で損する人などいません。
高利率に対するリスクを把握して購入するのであれば やぶさかではありませんが、リスクや仕組みを理解できないものには投資しないことが原則です。
売りたい側は 懇切丁寧に誰でもわかるような図解つけてリスクの説明をしたりしません。
反対にメリットや受取金計算は図解や例をつけて説明してくれます。
基本的に高金利商品に関わらず どの商品も
「この商品はこんな素晴らしいメリットがあるんですよ! 自分でこの文書読んでリスクを理解したら同意欄にチェックつけて申し込んでくださいね☆」
スタンスはこれです。
売りたいのですからごく当然と言えます。
チェックつけたりサインして買った時点で自己責任です。
説明がわかりにくかったとか知らなかったとか後から言っても通じません。
というわけで発売されると各証券会社からこぞって 「高金利ですぞ!」 と紹介される高金利通貨建ての社債や、仕組債などは購入を控えます。
(あくまで私の場合ですので、必要な人は、どうぞ)
仕組み債ってなんだ?と思った方がいらっしゃいましたら 円建てなのに異様に利率が高い社債とかたまに見ませんか?ああいうやつです。
デリバティブ(金融派生商品)+債券を組み合わせた商品で、通常の債券より高金利です。
高利率である代わりに 為替や株価が定められた水準を下回ったり上回ったりすると損失を投資家が被る仕組みです。
※仕組債やノックイン投信には購入時からノックイン条件が付されています。
ノックインとはあらかじめ定めた水準(株価や為替の水準等)を下回ることをいい、
ノックイン事由が一度でも発生するとあらかじめ決められた不利な条件が適用され、投資家は損失を被ります。
「こいつを買って何もなければ報酬をやろう。万が一失敗すれば…あとはわかるな?」ってことですが、
これって要は、個人投資家が機関投資家の損失のヘッジに使われているってことですよね。
仕組み債を購入した個人投資家は、言うなれば とかげのしっぽです。
償還までの数年間のあいだに、とかげに何かが起こると切られます。
とかげが平穏な一生を過ごせば、恩恵を受けられます。
「ノックインなんて起こるわけ~ナイナイ!」と判断して購入するのは個人の自由ですが。
少なくともとかげの本体が見た目通りの債券でなくて 高金利の裏に隠れている高リスクのデリバティブだとわからない人はやめといた方がいいんじゃないの、と思う次第です。
またもう一つの売り文句「大人気」ですが、
「大人気」とは、他に書くべきメリットがなく使われている場合があります。
いったい、何人が、どんな人が、いくらくらい買ったものを人気と言うのでしょうね。
聞こえのよい言葉で便利ですね。
また、純資産が多いからと言って高パフォーマンスかと言うと、そういうわけでもないですよね。
⇒参考:水瀬ケンイチさんの記事
「人気絶頂ファンドよりも流行下火ファンドの方がパフォーマンスが良いというデータ」
どこに向かうかわからない船に乗る人数が一人増えるかどうかの話です。
みんなが乗っている船だからと言って、沈没しないとは限りません。
最近だとこの表現が使われていたのは分配型投信です。
「分配型投信が人気ですよ~当社では1人当たり平均280万円も保有しています!大人気の高分配型投信はコチラ!」
⇒「ほうほう」カチッ
⇒信託報酬1.97%
⇒「……。」
まあ、買いたい人が買えばいいと思うけど、高コストっていうのは長期向けの商品じゃないよね。
と長期で運用したい私は思いました。
まあこれは私と方針が合わないだけで、分配型投信を否定するわけではないです。
分配型投信が出す分配金は純資産から支払われます。
いかに分配金が高い投信でも、パフォーマンスが低く分配金を投資した元本から取り崩して、ただ投資金を払い戻されるだけになってしまっては、分配型投信の本来の強みもありません。 茶番です。
とりわけ”複数”の証券会社が”同時期”にオススメしてくるものは
手数料等 証券会社のリターンが高い商品であるということ。
ノルマ商品です。
必ずしも証券会社がオススメする商品が損だとは言いませんが、ノルマ商品は売った人が得する商品です。とだけ。
優良な商品かどうかは、大手か否かは関係ありません。
だってみんなに親しまれている あの銀行が販売する投資信託の手数料と言ったら…
金融緩和やNISAにより 投資に対して敷居が低い世の中になりましたし、
選べる自由や調べる手段も増えました。
一つの場所から与えられる情報に躍らされず、自分で自分の身を守る必要があります。
基準は3つあるとか言いましたが、長くなるので記事を分けます。
文頭でも注意書きしてますが、こう思う素人がいるというだけです。
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