まず考える「独身のリスク」

独身のリスクと言えば?

人生の3大支出といえば、「教育」「マイホーム」「老後」というのはよく言われますね。
独身には結婚、出産、ひいては子供の存在がいない。かつ、マイホームにこだわりがなければ一人で暮らせる賃貸でもいいわけで、該当するのは「老後」だけです。

では独身なら楽勝なんじゃないの?と思いがちですが。

独身のデメリットはそうシングルの誰もが思うであろう、「何かあった時に助けてくれる人がいない」です。
自分に何かあっても子供も、配偶者もいません。

親や友人はいます。私にとって彼らは大事な存在ですし、困ったときにはきっと励ましてくれたり、優しい言葉をかけてくれるでしょう。
しかし、彼らに金銭的に頼る気は一切ありません。

というわけで、最大限金銭的に「自分を守る」ということを念頭に考えます。
私が考える独身のリスクとは、

・失業リスク

・介護リスク

・長生きのリスク

です。

結婚したところでこれらの問題がなくなるわけではないですが、独身の人の方が対処しにくい問題だと思います。

失業リスクはもちろん、自分で自分を養っていくのに必要な、収入がなくなるということ。
体が健康であればまた働けばいい話なのですが、病気や事故で働けなくなり収入が得られない場合をリスクとします。


介護リスクは親の介護ももちろんですが、自分の介護もそうです。
特に自分自身の介護を必要とする頃には、親もいなくなっている可能性も高いです。
収入が減り、なおかつ治療や介護にお金がかかる可能性があります。

また、事故で若くして重度障害になった場合、自分の介護やそれにかかる費用で周りに多大な迷惑をかけます。
要介護状態になった場合の負担額は、健康な時の生活費に比べてもちろん…。
30歳でその状態になった場合、その後50年、60年…。誰がお金を出して、誰が面倒を見てくれるのでしょうか?
親?…だとしたら、とてもお互いにつらいでしょうね。そして、親が先立った後はどうしますか?


長生きのリスク。
これは上記二つと違い、幸運に健康であっても、いえ健康であるからこそ「必ず」訪れます。
定年が60歳として、2012年の日本人の平均寿命は女性が86.41歳、男性が79.94歳だそうですので、単純に平均寿命まで生きるとすると26年、平均以上に生きるとしたらそれ以上の年数、生活費を捻出していかないといけないのです。
私がおばあちゃんになる頃には、もっと平均寿命が伸びている可能性もあります。

老後の生活費を計算するのはとても難しいです。
健康でなければ医療費や介護費がかかっているかもしれないし、迎えてみるまでいくらかかるのかはわかりません。
まあ適当に月20万の生活費で試算したら年240万、平均寿命まで生きたとして26年で6240万円です。
つつましく暮らしてもそれくらい必要になるってことです。
公的年金に頼りになりますか? 私は頼りません。

果たして60歳までの就労で、老後の生活費まで貯蓄できるのか?
貯蓄していたとしても、預金だけでは貯金を細々と食いつぶす生活になりそうです。

これらの問題に対して、これから考えていきます。

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comment

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No title

リスクについて考えるという重大なテーマですね。

私の考える独身最大のリスクは「重度障害」だと思っています。
精神的なものももちろん含みますが、物理的にという意味が主です。
その理由は、自らの労働力をはじめとする原資を失うことに加え、公的な支援が私の知る限りあまりないということです。
障害年金はありますが、認定される条件が厳しいですし、額も十分でないと思います。
もちろん民間の保険に自分で加入しておけばいいわけですが、十分な保障を受けられるほどの保険に加入するのは、決して合理的とはいえません。

正直私はほとんどのリスクは何とかなると思っていますが、これだけは今のところいい答えが見つかっていません。

また、ITTINさんも書かれていますが、結婚したからといってリスクが減ったりもしませんよね。自分のことだけ考えるのならば、配偶者が介護してくれれば、リスク軽減にはなりますが、それは自分の荷物を配偶者に持たせてしまう行為であり、長い人生を無事走りきれるとは思えません。

今のところそういったことにならないように精一杯気をつけるくらいしかできないのがつらいところです。
何かうまい対策されてる方とかいるんでしょうか。

Re: No title

> えくれあさん

コメントありがとうございます!

事故や病気という物理的な問題の場合は、「生きてりゃなんとかなるさ~」では金銭面で対応できないですからね。
えくれあさんのおっしゃるとおり、公的制度は現時点ではたくさんの穴があると思います。ベッド代は別料金が発生するとか、保険が適用外の治療を行う場合など。

私の場合ですが、高度障害時の補償をガッチリ固めて、掛け捨ての保険を試算したら保険料がすごく高くなりました。
自分が事故に遭わない場合は「払って終わり」なので、何千に1つの確率でしか起こらない事態のために月々何千円の保険料を払うのは割高、かつ捨てているようでもったいないと思いました。

というわけで資産形成と老後収入確保、そして重度障害時の補償が同時にできるドル建て養老保険に加入しています。
「資産運用としての保険」のカテゴリの記事にちらっと書いていますが、これらの保険は自分に何もなかった場合は加入時の年齢によりますが、リターンが見込めるので加入しています。
円建てだと率が良くないので、ドル建てです。

ただ一般的に養老保険や終身保険は保険金に対して保険料が高額であり、
月に何万円という額を払っていても重度障害が発生した場合の補償額としては不十分です。

なので養老保険の保険料は自分の給料や資産額、老後に保険から得たい年金額から算出し契約。
実際高度障害が発生した時に足りないと思われる額を、掛捨ての保険に加入して補っています。
私の掛捨ての保険は年間で14000円くらいですね。

また、この掛け捨ての保険は「三角の保険」、年齢とともに補償額が減るタイプの保険ですので、数年で一旦解約するか見直すことになると思います。

私の対応がうまい対応なのかはわかりませんし、えくれあさんと年齢が違えば全くあてにならないと思いますが、ご参考までに。
年齢により適切な方法が変わってくると思いますので、数年後には運用を変えるかもしれません。

私ももっと勉強しなければ。
お互い頑張りましょう!
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プロフィール

ITTIN

Author:ITTIN
会社員地味子。2016年12月にひっそりと結婚。
独身時資産は2500万くらいあるよ。
資産公開・内訳
<推移>( )内は前年比
2009年23歳 238万(+202万)
2010年24歳 498万(+260万)
2011年25歳 720万(+222万)
2012年26歳1032万(+312万)
2013年27歳1369万(+337万)
2014年28歳1738万(+369万)
2015年10月2000万円達成

2016年2月、本を出したよ。
素敵なレビューを書いていただき感謝!
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29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた




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