珍妙なネットワークビジネスと遭遇した話3
珍妙なネットワークビジネスに遭遇した話1
珍妙なネットワークビジネスと遭遇した話2の続きです。
知人に連れられて行ったサロンで紹介された下着の気になるお値段、それは。
珍妙なネットワークビジネスと遭遇した話2の続きです。
知人に連れられて行ったサロンで紹介された下着の気になるお値段、それは。
いや決してお安いとは思ってなかったよ。今までの流れを鑑みても。
お姉さんがパンフレットを手に説明してくれます。
「でね、これはそれぞれをセットで着ることで体型が補整されるの。
申し訳ないけど、どんなに頼まれても単品では効果が出ないから、売れないの。
だからITTINさんには、最初はセットでこれを買ってもらうんだけど…」
お姉さん私買うなんてひとことも言ってないヨー
「この数字が値段になるの」
お姉さんが指し示した箇所には30とか40とか書いてありましたが、単位がなかったので聞いてみました。
私「えっと、つまりおいくらなんですか?」
「この一番安いセットで30万円ね」
さらっと。
一式セットで30万円。
30万のは一番安いものですから、他のセットは40万、50万。
たっっか!!!!
いや、高いわ!想像以上に高かったわ!!
パンツに一月分の給料を払えるか!!
心の中で叫びつつ、外面だけ平静な私。
大した値段ではないかのように彼女たちの説明は続きます。
「大丈夫。びっくりしたかもしれないけど、ローンにすれば安いんだよ。月々数千円でこれが着れてITTINさんがきれいになって、健康になって、幸せになれるんだよ」
(その場の全員がうんうんと頷く)
「一生のうちで下着に使う値段って、400万くらいなんだって。そのうちの30万だと思えば、そんなに高くないと思うの」
(その場の全員がうんうんと頷く)
あ~そっかあ~。
んなわけあるかい。
相変わらずその場は うんうん、病気になった時の治療費や、エステと比べたら安いよね~とか頷き合ってますが、さすがにこればっかりは頷けません。
そもそも一生で下着に使う金額が400万という前提はどこから出たんでしょう。
下着メーカーの社員が一生に使う金額でしょうか?
人生80年と仮定してコンスタントに消費したとしても年間5万を下着に使う計算。
いや人それぞれだと思いますが、私はそんなに使いません。
まあ仮に400万だとして、一生分の下着代が400万から430万になるだけと違うん?
「大丈夫だよ。クレジット払いもできるから」
「お金がありません」という断り文句の予防策なのか、頼んでもないのにローンの早見表をどこからか出しながらローンの説明を始めるお姉さん。
いやローンは組みませんので説明いいですと言っても「まあまあ何があるかわからないから一応ね☆」と説明を続けるお姉さん。
お姉さんに聞くと、たまに現金の人がいるけれど、ほとんどの人がローンで購入するらしいのです。
ちなみに紹介者の知人もローン組んで買ったみたいで。
何故、ローン?
素朴な疑問です。
「どうしてローンで買うの?一括の方が安いじゃん」
わけがわからないので、ストレートに聞いてしまいました。
「その時は無職だったから、お金がなかったんだよね」
という答えが返ってきました。
30万持ってないのにどうして30万の商品を買うの?
という新たな疑問はぐっとこらえます。
しかも無職ということは、収入もなかったんじゃ…よくローン通ったな!
いや、お金の使い方は個人の自由ですが…。
解せぬ。
お姉さんの「ローンにすれば月々数千円になって安いよ」という超理論が私にはさっぱり理解できない。
結局30万払う上に、金利がついてトータルではもっと高く払わなくちゃいけないんですよ。
1年だか3年だか、ずーっと支払いがついて回るのです。
「ITTINさんはさあ、これを着たいと思わない?」
「どう思ったかな?」
ずっと私に対してはこの問いかけ。
もちろん場の雰囲気は「コレってすごいよねー」「ねー」「うんうん、ホント~!」というキャッキャした雰囲気なので
この問いかけをされたら「着てみたい」以外の回答できない雰囲気なのですが。
全く関係ないところで「原価いくらですか」って、さわやかな顔で聞いたらどうなるんだろう…。という欲求と心の中で葛藤。
とはいえチキンなのでそれは想像に留めて、「私には高級すぎるからなあ~今回は遠慮しておくってことで~」というやり取りを何度も行い、時間が来たので解放してもらえました。
知人も「本当にいいものなんだよ!」と熱心に勧めてくるもんだから断りづらかったです。
「買わなくていいから、人助けと思って来て」って言うてたアナタはどこ行った。
ネットワークビジネスのデメリットそのまんま経験しました。
ひとまず勧誘の流れはこれで終わりですが、実は(強制的に)集会にも参加し、「先生」ともお会いしてきたので
おまけにもう一つ続きます。

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お姉さんがパンフレットを手に説明してくれます。
「でね、これはそれぞれをセットで着ることで体型が補整されるの。
申し訳ないけど、どんなに頼まれても単品では効果が出ないから、売れないの。
だからITTINさんには、最初はセットでこれを買ってもらうんだけど…」
お姉さん私買うなんてひとことも言ってないヨー
「この数字が値段になるの」
お姉さんが指し示した箇所には30とか40とか書いてありましたが、単位がなかったので聞いてみました。
私「えっと、つまりおいくらなんですか?」
「この一番安いセットで30万円ね」
さらっと。
一式セットで30万円。
30万のは一番安いものですから、他のセットは40万、50万。
たっっか!!!!
いや、高いわ!想像以上に高かったわ!!
パンツに一月分の給料を払えるか!!
心の中で叫びつつ、外面だけ平静な私。
大した値段ではないかのように彼女たちの説明は続きます。
「大丈夫。びっくりしたかもしれないけど、ローンにすれば安いんだよ。月々数千円でこれが着れてITTINさんがきれいになって、健康になって、幸せになれるんだよ」
(その場の全員がうんうんと頷く)
「一生のうちで下着に使う値段って、400万くらいなんだって。そのうちの30万だと思えば、そんなに高くないと思うの」
(その場の全員がうんうんと頷く)
あ~そっかあ~。
んなわけあるかい。
相変わらずその場は うんうん、病気になった時の治療費や、エステと比べたら安いよね~とか頷き合ってますが、さすがにこればっかりは頷けません。
そもそも一生で下着に使う金額が400万という前提はどこから出たんでしょう。
下着メーカーの社員が一生に使う金額でしょうか?
人生80年と仮定してコンスタントに消費したとしても年間5万を下着に使う計算。
いや人それぞれだと思いますが、私はそんなに使いません。
まあ仮に400万だとして、一生分の下着代が400万から430万になるだけと違うん?
「大丈夫だよ。クレジット払いもできるから」
「お金がありません」という断り文句の予防策なのか、頼んでもないのにローンの早見表をどこからか出しながらローンの説明を始めるお姉さん。
いやローンは組みませんので説明いいですと言っても「まあまあ何があるかわからないから一応ね☆」と説明を続けるお姉さん。
お姉さんに聞くと、たまに現金の人がいるけれど、ほとんどの人がローンで購入するらしいのです。
ちなみに紹介者の知人もローン組んで買ったみたいで。
何故、ローン?
素朴な疑問です。
「どうしてローンで買うの?一括の方が安いじゃん」
わけがわからないので、ストレートに聞いてしまいました。
「その時は無職だったから、お金がなかったんだよね」
という答えが返ってきました。
30万持ってないのにどうして30万の商品を買うの?
という新たな疑問はぐっとこらえます。
しかも無職ということは、収入もなかったんじゃ…よくローン通ったな!
いや、お金の使い方は個人の自由ですが…。
解せぬ。
お姉さんの「ローンにすれば月々数千円になって安いよ」という超理論が私にはさっぱり理解できない。
結局30万払う上に、金利がついてトータルではもっと高く払わなくちゃいけないんですよ。
1年だか3年だか、ずーっと支払いがついて回るのです。
「ITTINさんはさあ、これを着たいと思わない?」
「どう思ったかな?」
ずっと私に対してはこの問いかけ。
もちろん場の雰囲気は「コレってすごいよねー」「ねー」「うんうん、ホント~!」というキャッキャした雰囲気なので
この問いかけをされたら「着てみたい」以外の回答できない雰囲気なのですが。
全く関係ないところで「原価いくらですか」って、さわやかな顔で聞いたらどうなるんだろう…。という欲求と心の中で葛藤。
とはいえチキンなのでそれは想像に留めて、「私には高級すぎるからなあ~今回は遠慮しておくってことで~」というやり取りを何度も行い、時間が来たので解放してもらえました。
知人も「本当にいいものなんだよ!」と熱心に勧めてくるもんだから断りづらかったです。
「買わなくていいから、人助けと思って来て」って言うてたアナタはどこ行った。
ネットワークビジネスのデメリットそのまんま経験しました。
ひとまず勧誘の流れはこれで終わりですが、実は(強制的に)集会にも参加し、「先生」ともお会いしてきたので
おまけにもう一つ続きます。

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