2016年3月保有投信成績~「ITTINさんは不動産は買わないの?」という疑問。

相場がどうなってるのかとかここ最近全く気にしていなかったのですが、このようなことになっていたようです。
相場の上げ下げがわかったところで特に何もすることはないのですが、下げ相場なんだなあということがなんとなくわかりました。
ちなみにこれから始めようと検討されている方は、口座を統一するか資産集計ツール(アプリ)を利用すると投信成績の把握が一瞬で済んで良いのではないかと思います。
あちこち口座を分けると面倒なんだもの。だもの。
年1回程度確認するくらいなら手間というほどの手間ではないかもしれませんが。
投信と直接の関係はないのですが、ブログを始めてそう時間が経っているわけでもないにせよ、世の中には常に様々な投資が出ては消え、出ては消えということが繰り返されているのをなんとなく感じます。
潰れてはユニークな投資対象が現れ、新しい投資手法が現れては潰れる。
そういう”新しい投資”は、まず抱えているリスクは何なのかということと同時に、流動性(いつでも買えて、いつでも売れるか)を見るなあ。
「いつでも買えていつでも売れる」という流動性の大きい資産なら、最悪「失敗だった」と悟った時に手放せば負の資産として残り続けることを避けることができる。
新しいモノには先人がいない分”落とし穴”が多く潜んでいる可能性もあり、初心者には敷居が高いのお。
「ITTINさんは不動産を買わないの?」という疑問をたまにいただくことがあります。
コメントでも聞かれたことがあるような気がするし、編集者さんにも聞かれたことがあるなあ。
「不動産投資はしないのか」という意味の時もあれば、「自分の城を持たないのか」という意味の時もあるのではないかと。
投資として考えると、実物の不動産のお値段は何千万、安くても何百万と私の許容範囲を一足飛びで超えており、単純にそれだけのことでも投資対象としては考えてはいませんが、流動性の面でも許容リスクを超えているなあ。
実物不動産の流動性の小ささを考えたら、うっかり変な物件を買ってしまって固定資産税や修繕費のかかる高コスト・低リターンの負の資産として手元に残り続けるリスクもありますしね。
代わりではありませんが、500円から買えて負の在庫として残り続けることのないREIT(不動産投資信託)には上記の金額で少額投資しています。
誤解をしないでいただきたいのですが、不動産所有や不動産投資を否定しているのではありません。
あくまで「ITTINさんは黄色い服を着ないのか」と言われて「パーソナルカラー診断したら合わない色だったんです」と言っているだけのことと同じです。
体型が変われば黄色い服を検討する日も来るのかもしれん。
「賃貸か持ち家か」論は見かけたら目を通してはいるのですが、両者にメリット・デメリットはあって、それはやはりその世帯の背景にもよるのですよね。
家族の状況による気がします。
結婚したり子供ができたりしたら相手の意向を聞いてまた考えるんでしょうけど。
私は現在独身一人暮らしなので「どこにでも行ける身軽さ」というメリットを、わざわざ家を買い、定住地を決めて潰すこともないだろうと思っています。
決算期で忙しくて超速攻で書いたよ。
駄文でした。
