家計簿や資産額を公開することの理由とメリット
最近忙しいので、お勉強に手がつかない。
というわけで投資額や資産額、家計簿を公開することの理由やメリットを思い出して書いてみたいと思います。
なんでだっけ…
というわけで投資額や資産額、家計簿を公開することの理由やメリットを思い出して書いてみたいと思います。
なんでだっけ…
◆他の人が参照できる・マネできる(かもしれない)
私が貯蓄を考えるにあたり最も参考にした有益な情報は、マネー本ではなく、貯金の啓蒙本でもなく、「他の人がネットに上げた透明性の高い公開家計簿」です。
私が家計簿をネットに上げて後悔公開している理由は、これらの情報が私にとっては大変ありがたかったので、家計簿サンプルを一つ増やす程度の意味合いで同じことをしているのです。
他の人の公開家計簿を拝見していて思うことですが、「透明化された家計」は見ていて気持ちいいですし、その人の生活が垣間見えて楽しいものです。
年齢、居住形態(実家か一人暮らしか)、婚姻有無、資産額、収入、支出(内訳)がクリアである家計はお金の流れが誰が見てもわかりやすく、「どんな人が、いくら、どのように貯金してきたのか」ということが具体的な結果を伴い判断できます。
自分と同じくらいの年齢で同じくらいの給料の人なのに、貯蓄額が自分より多い。なぜだろう。
そう思った時に支出の内訳が書いてあれば自分の家計と比較することができますよね。
「この人は家賃が安いんだな~」「食費に使ってて交際費はあんまりかけてないんだな~」とか。
自分と似た状況の人でなくとも得る情報はたくさんあります。
「この家計の人は、夫婦なのに一人暮らしの私の食費より安いじゃないか。何か食費を抑えるコツがあるのかな?」
「この通信費の安さは何?特別なサービスでも使っているのかな?」
公開家計簿は「他人の家計簿や資産額を見ること」そのものが好まれているのではありません。
世の中の多くの人にとって、「顔も名前も知らない誰か」がいくら持っているか、ということはあまり重要ではないのです。
公開家計簿を見たい人が欲しい情報は「誰がいくら貯めたか」ではなく「どのように稼ぎ、貯めたのか」、ひいては「その人の収入増の方法や生活習慣、家計管理方法を自分の生活に取り入れられるのかどうか」です。
つまり「自分もマネできるかどうか判別できること」が重要なのです。
◆情報が可視化され、客観性が保たれる
明確に計上することによって自分でも「うな~大体これくらいだろう」と思っていたものが、客観的評価のできる数字になります。
まあ数えることなんて公開せんでもできることですが、ルーティン化することによって自身の習慣として根付くのが大きいです。
ブログやってなければ投資信託の成績のチェックなんぞ5年経ってもやらないからな…(しろよ)
資産公開ブロガー(というか私だけかもしれない)にしかわからない感覚かもしれませんが、情報が可視化され客観性を持つことによって、わずかに自身とお金との距離ができます。
独身一人暮らしだと主観性が強くて自分と距離が近いお金、すなわち「好きに使ってよいお金」が増えるのですが、客観的情報の付帯した資産はある程度まで俯瞰的に見ることができ、管理しやすい…気がします。
うーむ、表現が曖昧になってしまったな。
◆自身のモチベーションが高まる
人を招待するとわかっていたら、お部屋は常に片付きますよね。
芸能人をはじめ人前に出る仕事の人はメイクも髪型もしっかりしている。
芸能人でなくとも卒業アルバムの写真や成人式、旅行写真など「カメラに映る」「記録に残す」前にはいつもよりしっかりと身なりを整えるでしょう。
これは、「人に見せるものだからちゃんとしよう」という意識が働くためです。
家計簿も同じです。
人様に見せるものだと思えば多少なりとも「こんなアホなものにこんな金額を使ったなんて、書けない」…ということで無用な浪費を防ぐことができます。
◆個人的に「まとめる」のが好き
個人的な話ですが、私は結構データをまとめるのが好きなんですよ。
特定のことをまとめたレポートとか、試験範囲を網羅したノートとか、授業中とにかく書き殴った情報をかき集めて教科書の情報と照合して、きれいなノートに清書してうっとり眺めるタイプの学生だったのです。
大学の時にテスト用にまとめたノートを友達に貸したら、翌日全然顔も知らない学生達がわらわらと私のノートのコピーをコピーしてる現場を見て驚愕したことがあるな。今考えれば商売にすれば良かった、くそう。
家計簿や資産額、投資成績のまとめは趣味の一環だとも言えます。
◆資産・家計簿公開ブログを「書く」人たちが気をつけること
ブロガーの注意点はいわずもがな、「情報を全世界に発信している」ということです。
これは個人ブログか否か、アクセス数が多いか少ないかにかかわらず、です。
身バレした時点で資産公開の中止、場合によってはブログ閉鎖、もしくは最悪の場合実際のおうちもお引っ越ししなければならないという憂き目に遭う可能性もあります。
犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。
当ブログも「ネットの片隅でひっそり生きていこうヘイヘーイ、1日10アクセスあればいいな」…とか思ってたら想定外にブログアクセスが日々増えてきて身の丈を超えたアクセスに怯えています。
ありがたい、ありがたいよ。プルプル。プルプル。
◆家計簿ブログを「見る」人が気をつけること
基本的に個人ブログの公開内容はそのブロガーさんが許容できる公開範囲にとどまります。
他のブロガーさんの家計簿で「給与からの控除額も記載してくれないと…」といった趣旨のコメントが寄せられているのを見たこともありますが、控除額や福利厚生はその個人や居住地域、所属している会社を特定しうる情報の一つであり、居住地域や業種を公開しているブロガーの場合は特定につながる恐れもある情報。
人によっては意図的に隠したり、フェイクを入れる場合もあるということです。
ちなみに私の場合は職業に関する情報を「会社員」という範囲に留めており、給与からの控除額、居住地域と業種は非公開にしています。
また、数多の資産公開・投資ブログがありますが、その中のいくつかは純粋な個人の趣味や厚意だけではなく、アフィリエイトやメルマガに誘導する意図であるものがあります。
要は「うそ」であることも考えられるということですが、嘘であるかどうかはそのブログのエントリーをいくつか拝見すれば大体判断できるでしょう。
やたらとその商品のリスクやかかってくる税金に触れずにリターンだけ記して特定の投資商品や口座開設をすすめていたり、有料の情報商材や謎の投資顧問が頻繁に話に出てくるブログは要注意です。
かつ20代の女性を装って「投資して1000万稼いだよ~☆」的なものは中身はオッサンと推測しますげえブーメランになっちまったよこりゃあ。
ああ、私はプロフィールで申し上げている通りの29歳女性ですよ。投資益も微々たるものだし自身がやっている方法や買っている商品を他者にすすめるつもりもありません。オッサンなんてそんなことがあああるわけないじゃないですか。
とまあ何を事実だと判断するかという情報の取捨選択は読み手に求められるのです。
詐欺に誘導されないように気をつけましょうぞ。
私が貯蓄を考えるにあたり最も参考にした有益な情報は、マネー本ではなく、貯金の啓蒙本でもなく、「他の人がネットに上げた透明性の高い公開家計簿」です。
私が家計簿をネットに上げて
他の人の公開家計簿を拝見していて思うことですが、「透明化された家計」は見ていて気持ちいいですし、その人の生活が垣間見えて楽しいものです。
年齢、居住形態(実家か一人暮らしか)、婚姻有無、資産額、収入、支出(内訳)がクリアである家計はお金の流れが誰が見てもわかりやすく、「どんな人が、いくら、どのように貯金してきたのか」ということが具体的な結果を伴い判断できます。
自分と同じくらいの年齢で同じくらいの給料の人なのに、貯蓄額が自分より多い。なぜだろう。
そう思った時に支出の内訳が書いてあれば自分の家計と比較することができますよね。
「この人は家賃が安いんだな~」「食費に使ってて交際費はあんまりかけてないんだな~」とか。
自分と似た状況の人でなくとも得る情報はたくさんあります。
「この家計の人は、夫婦なのに一人暮らしの私の食費より安いじゃないか。何か食費を抑えるコツがあるのかな?」
「この通信費の安さは何?特別なサービスでも使っているのかな?」
公開家計簿は「他人の家計簿や資産額を見ること」そのものが好まれているのではありません。
世の中の多くの人にとって、「顔も名前も知らない誰か」がいくら持っているか、ということはあまり重要ではないのです。
公開家計簿を見たい人が欲しい情報は「誰がいくら貯めたか」ではなく「どのように稼ぎ、貯めたのか」、ひいては「その人の収入増の方法や生活習慣、家計管理方法を自分の生活に取り入れられるのかどうか」です。
つまり「自分もマネできるかどうか判別できること」が重要なのです。
◆情報が可視化され、客観性が保たれる
明確に計上することによって自分でも「うな~大体これくらいだろう」と思っていたものが、客観的評価のできる数字になります。
まあ数えることなんて公開せんでもできることですが、ルーティン化することによって自身の習慣として根付くのが大きいです。
ブログやってなければ投資信託の成績のチェックなんぞ5年経ってもやらないからな…(しろよ)
資産公開ブロガー(というか私だけかもしれない)にしかわからない感覚かもしれませんが、情報が可視化され客観性を持つことによって、わずかに自身とお金との距離ができます。
独身一人暮らしだと主観性が強くて自分と距離が近いお金、すなわち「好きに使ってよいお金」が増えるのですが、客観的情報の付帯した資産はある程度まで俯瞰的に見ることができ、管理しやすい…気がします。
うーむ、表現が曖昧になってしまったな。
◆自身のモチベーションが高まる
人を招待するとわかっていたら、お部屋は常に片付きますよね。
芸能人をはじめ人前に出る仕事の人はメイクも髪型もしっかりしている。
芸能人でなくとも卒業アルバムの写真や成人式、旅行写真など「カメラに映る」「記録に残す」前にはいつもよりしっかりと身なりを整えるでしょう。
これは、「人に見せるものだからちゃんとしよう」という意識が働くためです。
家計簿も同じです。
人様に見せるものだと思えば多少なりとも「こんなアホなものにこんな金額を使ったなんて、書けない」…ということで無用な浪費を防ぐことができます。
◆個人的に「まとめる」のが好き
個人的な話ですが、私は結構データをまとめるのが好きなんですよ。
特定のことをまとめたレポートとか、試験範囲を網羅したノートとか、授業中とにかく書き殴った情報をかき集めて教科書の情報と照合して、きれいなノートに清書してうっとり眺めるタイプの学生だったのです。
大学の時にテスト用にまとめたノートを友達に貸したら、翌日全然顔も知らない学生達がわらわらと私のノートのコピーをコピーしてる現場を見て驚愕したことがあるな。今考えれば商売にすれば良かった、くそう。
家計簿や資産額、投資成績のまとめは趣味の一環だとも言えます。
◆資産・家計簿公開ブログを「書く」人たちが気をつけること
ブロガーの注意点はいわずもがな、「情報を全世界に発信している」ということです。
これは個人ブログか否か、アクセス数が多いか少ないかにかかわらず、です。
身バレした時点で資産公開の中止、場合によってはブログ閉鎖、もしくは最悪の場合実際のおうちもお引っ越ししなければならないという憂き目に遭う可能性もあります。
犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。
当ブログも「ネットの片隅でひっそり生きていこうヘイヘーイ、1日10アクセスあればいいな」…とか思ってたら想定外にブログアクセスが日々増えてきて身の丈を超えたアクセスに怯えています。
ありがたい、ありがたいよ。プルプル。プルプル。
◆家計簿ブログを「見る」人が気をつけること
基本的に個人ブログの公開内容はそのブロガーさんが許容できる公開範囲にとどまります。
他のブロガーさんの家計簿で「給与からの控除額も記載してくれないと…」といった趣旨のコメントが寄せられているのを見たこともありますが、控除額や福利厚生はその個人や居住地域、所属している会社を特定しうる情報の一つであり、居住地域や業種を公開しているブロガーの場合は特定につながる恐れもある情報。
人によっては意図的に隠したり、フェイクを入れる場合もあるということです。
ちなみに私の場合は職業に関する情報を「会社員」という範囲に留めており、給与からの控除額、居住地域と業種は非公開にしています。
また、数多の資産公開・投資ブログがありますが、その中のいくつかは純粋な個人の趣味や厚意だけではなく、アフィリエイトやメルマガに誘導する意図であるものがあります。
要は「うそ」であることも考えられるということですが、嘘であるかどうかはそのブログのエントリーをいくつか拝見すれば大体判断できるでしょう。
やたらとその商品のリスクやかかってくる税金に触れずにリターンだけ記して特定の投資商品や口座開設をすすめていたり、有料の情報商材や謎の投資顧問が頻繁に話に出てくるブログは要注意です。
かつ20代の女性を装って「投資して1000万稼いだよ~☆」的なものは中身はオッサンと推測しますげえブーメランになっちまったよこりゃあ。
ああ、私はプロフィールで申し上げている通りの29歳女性ですよ。投資益も微々たるものだし自身がやっている方法や買っている商品を他者にすすめるつもりもありません。オッサンなんてそんなことがあああるわけないじゃないですか。
とまあ何を事実だと判断するかという情報の取捨選択は読み手に求められるのです。
詐欺に誘導されないように気をつけましょうぞ。
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